救命NSTについて

救命救急センターNST活動
急性期の栄養管理は、様々な職種と連携して行う必要があり当センターでは、週1回月曜日に多職種で栄養に関するカンファレンスを行っています。
急性期の栄養管理をプロトコール化することで、早期に栄養を開始し、2014年の国際栄養調査では、世界の他の施設に比べても、投与したカロリー、タンパク量とも高水準となっていました。
救命NST活動
2012年4月開始
 毎週月曜日18時から
 (院内NSTとは別に活動)
検討項目
□ 現在の栄養摂取状況
□ 体重・栄養マーカーの経過
□ 投与内容
  ☑ 排便・胃残渣・嚥下機能・食事の固さ
  ☑ 投与カロリー・要素の是正
□ 投与薬剤の検討
□ リハビリテーション内容・活動度
□ ベッドの硬さ、褥瘡のチェック
□ 食費のコスト
□ 転院・退院に向けた投与方法の確認
図1)救命救急センターでの栄養管理のながれ
図1) 救命救急センターでの栄養管理のながれ

図2)救命NSTのメンバー構成
図2) 救命NSTのメンバー構成

図3−1)国際栄養調査(2014年) 投与カロリーの比較
図3−1) 国際栄養調査(2014年) 投与カロリーの比較

図3−2)国際栄養調査(2014年)投与タンパク量の比較
図3−2) 国際栄養調査(2014年)投与タンパク量の比較