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医科後期臨床研修

産婦人科専門医修得規定(2017年度までの旧制度)

専門医までの流れ

学会名 社団法人 日本産科婦人科学会 http://www.jsog.or.jp/
取得の条件 【初期臨床研修制度が導入される前に卒業した医師の場合】
 下記のⅰ〜ⅲの全ての条件が満たされていなければならない。
  1. 我が国の医師免許を有する者
  2. 5年以上の臨床経験を有し、学会が定めた専攻医指導施設で、学会が定める研修目標に沿って通算3年以上の産婦人科の臨床研修を終了した者(註1)
  3. 少なくとも専攻医指導施設における研修期間中通算3年以上本会の会員である者(註2)
【初期臨床研修制度の導入後に卒業した医師の場合】
 下記のⅰ〜ⅳの全ての条件が満たされていなければならない。
  1. 我が国の医師免許を有する者
  2. 2年間の新医師卒後臨床研修 (初期研修)を完了している者
  3. 専攻医指導施設において通算3年以上の産婦人科の臨床研修を終了した者(註1)
  4. 少なくとも専攻医指導施設における研修期間中通算3年以上本会の会員である者(註2)
註1:2011年度の認定審査においては、研修中に大学院、留学、妊娠・出産、疾病などで臨床を離れる期間として
   通算6ヵ月までは認められる。
註2:従来はその年度内であればいつ入会しても、その年度は1年間の会員歴に算定されていたが、
   平成19年度からは9月までの入会に限り1年間の会員歴に算定することとなった。
資格取得に
必要な業績
●研修記録 (様式第3号)
 実施経験目録、症例記録、参考資料として学会出席、発表、論文等の記録。
 分娩数(100例)、手術数(50例)、症例記録(10例)などが審査される。

※平成23年度の申請から実地経験目録が以下のように一部が変更されますのでご注意下さい。
 ・分娩症例100例に帝王切開執刀10例以上を含む
 ・手術症例50例に腹式単純子宮全摘術執刀5例以上を含む
 ・子宮内容除去術10例(人工妊娠中絶・流産手術・診断のための全面掻爬術などの子宮内操作を行った症例)
  を含む

●下記の分野から自分の経験した3症例のレポート
 [1] 婦人科腫瘍 ; gynecologic oncology
 [2] 生殖・内分泌 ; reproduction and reproductive endocrinology
 [3] 周産期 ; perinatology
 [4] 女性のヘルスケア; women’s health
最短取得年数 卒後6年目

※「取得の条件」・「資格取得に必要な業績」等は、各学会の規定に沿って掲載しておりますが、改定などに対応できていない場合もありますので、受験される際は各学会の規定を必ずご確認ください。