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医科後期臨床研修

集中治療専門医修得規定(2017年度までの旧制度)

専門医までの流れ

学会名

有限責任中間法人 日本集中治療医学会 http://www.jsicm.org/

取得の条件
  1. 医師免許取得後5年以上の臨床経験者で、集中治療に関して深い知識と経験を有すること。
  2. 申請時に連続して5年以上、日本集中治療医学会会員の経歴を有すること。
  3. 認定された集中治療専門医研修施設あるいはそれに準ずる施設において、細則に定める期間の集中治療研修歴を有すること。
  4. 次の項目のいずれかを満たしていなければならない。
    1. 日本集中治療学会の認定する研修施設において5年以上専従していること
    2. A)日本麻科酔科学会専門医
      B)日本救急医学会指導医
      C)日本外科学会指導医
      D)日本胸部外科学会認定医
      E)日本小児外科学会専門医
      F)日本消化器外科学会認定医
      G)日本内科学会専門医
      H)日本循環器学会専門医
      I )日本脳神経外科学会専門医
      J)日本小児科学会専門医
      のいずれかの資格を有し学会の認定する研修施設において通算2年以上の勤務経験があること
    3. a)日本外科学会専門医
      b)日本救急医学会専門医
      c)日本内科学会認定医
      のいずれかの資格を有し学会の認定する研修施設において通算3年以上の勤務経験があること
資格取得に
必要な業績

集中治療専門医の認定を得ようとするものは、集中治療専門医認定申請書の業績目録に、最近5年間の業績を記載すること。ただし、記載された業績は次の項目を全て満たされなければならない。

  1. 学術論文については、集中治療に関する論文であること。申請者が筆頭者であるもの(原著、総説あるいは症例報告)を1編以上含めて、主な論文3編以上を記載する。なお、記載論文のうち主な3編については別刷を添付すること。
  2. 学術集会発表については、集中治療に関する内容であり、申請者が筆頭者として発表したもの3題以上を記載する。なお、そのうち1題以上は日本集中治療医学会学術集会において発表したのとのする。学術集会発表証明は学術集会抄録をもって行う。
  3. 学術集会出席については、日本集中治療医学会学術集会2回以上と地方会2回以上の出席が必要である。また、学術集会出席証明は出席証明書をもって行う。
最短取得年数

卒後6年目

麻酔科研修中に通算2年以上集中治療の勤務経験があれば、麻酔科専門医取得後、日本集中治療医学会の集中治療専門医の資格を得ることができる。

※「取得の条件」・「資格取得に必要な業績」等は、各学会の規定に沿って掲載しておりますが、改定などに対応できていない場合もありますので、受験される際は各学会の規定を必ずご確認ください。