長崎大学病院 キッズセミナー〈夏休みに体験しよう! ドクター&ナースのお仕事!〉
日時 : 平成26年8月11日(月)13:00~16:30
場所 : 長崎大学医学部
対象 : 小学5・6年生
〈セミナーの内容〉
1. 病院長のお話を聞こう!
2. ドクターとナースのお話を聞こう!
①私が看護師になった理由
②どうして医者を目指したのか
③救急医療について(長谷敦子先生)
3. グループで体験しよう!
Aブース:心臓と肺の音を聴いてみよう!
気管支鏡の体験をしてみよう!
Bブース:ケガの処置をしよう!
Cブース:AEDを使った救命処置を体験しよう!
Dブース:手術を体験してみよう!
長崎県の未来の医療人を育てるため、長崎大学附属小学校の5~6年生を迎えて行っているキッズセミナー。平成21年から開始して今年で6回目を数えました。
AEDを使った心肺蘇生術や、骨折の応急処置、気管支鏡や腹腔鏡のシミュレーターを使った実技などのほか、今年から新たに超音波メスによる切開・結紮手術を体験するブースを作りました。バラエティ豊かな4つのブースで様々な医療技術に触れ、子どもたちは目を輝かせながら、ときに真剣な表情で取り組んでいました。
参加者 |
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●指導者 : 18 名 長崎大学病院(医師、研修医、看護師) ●ボランティア : 2名 東亜大学(医療学部 実習生) ●受講者 : 50名 小学生(5年生25名、6年生25名) ●協力 株式会社キシヤ 、日本光電九州株式会社 、山下医科器械株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 |
ドクターカー“龍馬”と一緒に集合写真
開会式
浜田久之センター長の挨拶
増﨑英明副病院長の挨拶
研修医と新人看護師がそれぞれの仕事の魅力について話しました。
長谷敦子先生が救急医療の大切さについて説明。
資料を見たり、メモをとったりする子どもたち。
グループ実習
Aブース(心臓と肺の音を聞いてみよう! 気管支鏡を体験しよう!)
指導者 |
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医療教育開発センター:小畑陽子先生、原信太郎先生、松島加代子先生 研修医:江口美紀先生 |
心臓病診察シミュレータ “イチロー”で
心音を聞きます。
気管支内視鏡シミュレータを
一人ひとり経験しました。
自分自身の呼吸音を聴いてみました。
呼吸音聴診シミュレータ “ラング”で正常な呼吸音と
異常な呼吸音を聴き比べます。
Bブース(ケガの処置をしよう!)
指導者 |
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医療教育開発センター:宮本俊之先生、原信太郎先生、松島加代子先生 研修医 |
宮本先生が腕の骨を折ったときの
包帯の巻き方を実演。
お友達の腕を借りて、
実際に包帯を巻いてみます。
添え木をして、包帯を巻きます。やり方が分からなくなったら、研修医の先生がサポート。
Cブース(AEDを使った救命処置を体験しよう!)
指導者 |
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救命救急センター:山下和範 先生 医療教育開発センター:田下博 看護師 |
山下先生の説明に合わせて
田下看護師がお手本を見せます。
BSL人形の肩を軽くたたき、
呼びかけて意識の有無を確認。
胸骨圧迫は手の付け根の部分を使います。
AEDの電源を入れ、電極パッドを貼っている様子。
Dブース(手術の体験をしてみよう!)
指導者 |
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第一外科:日高重和先生、榊原優香先生、中司交明先生 医療教育開発センター:渡邊毅先生 研修医:加納碧先生、白石斗士雄先生、黒部由佳先生 |
外科腹腔鏡シミュレータを使って
バーチャル手術を体験。
術具でお菓子を取る訓練。
手先の器用さを鍛えます。
超音波メスとピンセットを使って
ガン細胞を摘出します。
研修医が子どもたちの手術を手伝いました。
その他
保護者シンポジウム「医師・看護師になるためには」では、浜田センター長と看護部の貞方三枝子副看護部長が登壇。医師、看護師の職業について、今後の展望や地域における必要生、やりがいなどを説明しました。
表彰式の様子。
表彰式の様子。