第1回 地域外来研修症例検討会(平成26年11月27日)

医療教育開発センターでは、平成24年度から地域プライマリ外来実習を実施。研修医と指導医が一緒に市中病院へ行き、外来診療で新患を診ています。すぐに判別つかない症例や、教育的に意義のある症例をたくさん経験します。それらの症例を研修医全員で共有しようと、平成26年11月27日に初の試みとして地域外来研修症例検討会を開催しました。参加したのは院内で研修中の研修医全員で、1年次、2年次あわせて約40人です。

発表症例は、各指導医が数例ずつピックアップして、そこからさらに10症例を選定。それぞれの症例を担当した研修医と指導医の先生方は、事前にスライドを作成しました。

検討会では研修医が約3分間でプレゼンテーションを行います。プレゼンの途中に司会者からの問題提起の時間を儲け、症例ごとに研修医に鑑別診断を考えてもらいました。一発診断できる症例、画像診断がポイントとなる症例、予想外の診断となった症例など発表内容は様々ですが、ズバリ正解を当てる先生もたくさんいました。どの発表もクオリティが高く、とても充実した検討会となりました。

前日の資料作りの様子

検討会の前夜まで研修医は指導医と一緒にスライドを作り、プレゼンの内容を吟味していました。

司会進行担当の古賀 智裕先生

絶妙のタイミングで会場に問題を投げかける古賀先生の司会で、外来研修さながらの緊張感を持つことができました。

長谷 敦子教授による症例紹介

研修医T先生による発表の様子

研修医F先生による発表の様子



会場の様子

プレゼンの途中、参加者に突然問題提起。症例ごとに鑑別診断を考えてもらいました。

会場の様子


会場の様子

発表した先生方には賞品が渡されました。

特別ゲスト・嵩下 英次郎先生

長崎みなとメディカルセンター 市民病院 救急科の
嵩下 英次郎先生も特別ゲストとして参加。


閉会

「医師の仕事は常に勉強です。みなさん各々に素晴らしい経験を積んでますから、この調子で取り組み、学ぶ姿勢を持ち続けてください」と浜田センター長が挨拶。

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