日時：平成27年10月16日（金）12:30～18：45
場所：長崎大学　医学部　良順会館2Fボードインホール
対象：臨床研修を担当する大学事務職員
　　　長崎大学関連病院並びに長崎県臨床研修病院担当事務

　10月16日（金）、「医学初期臨床研修担当事務のためのナガサキセミナー」を開催しました。臨床研修担当事務職員を担う役割とは何かを考え、担当事務のスキルアップを目指すセミナーで、今回が初の試みとなります。全国の国立大学病院および、長崎大学病院郡協力型病院の臨床研修事務担当者の方々、約40人がご参加くださいました。

　約4時間に渡るセミナーは前・後半に分けて行いました。前半は自己紹介も兼ね、各病院での取り組み発表や課題などを話すワークショップからスタート。その後、当センター事務スタッフが、広報業務や外来研修事務の役割、研修医専属コンシェルジュの業務内容、卒後臨床研修評価の審議体験などについてプレゼンテーションしました。

　後半は、当院で研修医のメンターを勤める医師も多数加わり、医学教育指導者のためのメンター講習会を開催。㈱マネジメントサポートグループの石橋敦子先生をお招きして、「メンタリングエッセンス」のテーマで講演していただいた後、そのお話を元にシンジウム『メンターって意味ある？』で意見交換を行いました。
前半・後半共に参加者から活発な議論があり、大成功の元に終えることができました。