11月14日は世界糖尿病デー
稲佐山やHTBがブルーにライトアップ

 「世界○○○デー」。多くの人たちに知ってもらうため、1年のうちの1日が定められる。11月14日は「世界糖尿病デー」。
 長崎大学病院内分泌・代謝内科准教授で、長崎県糖尿病協会代表の阿比留教生先生によると、日本の糖尿病患者は約1000万人で10人に1人といわれる。かつては、糖尿病患者の平均寿命は、一般の人より10年ほど短いと考えられていた。しかし、近年の医学の進歩や、検診や予防の推進、早期治療がその平均寿命を延ばし、健康な人に近づいている。阿比留先生は「検診をしっかり受けて、予防や早期の治療に取り組むことが重要」だと強調する。

 もっと詳しく知りたい方は11月14日、長崎駅前のかもめ広場に出かけてみよう。医師や医療スタッフによるトークセッションや栄養、お薬相談会などを開催予定。食習慣を見直したい方も役立つ情報に出合う。さらにこの日の夜、眼鏡橋とハウステンボスがブルーにライトアップされる。

【イベント】
「トークセッション〜人生100年時代のイキイキ健康術とは?〜」
日時:2018年11月14日(水)
          第1部  午後1時〜午後2時
          第2部  午後3時〜午後4時
場所:長崎駅前かもめ広場特設会場

(病院長企画室)