NASHIM研修
ロシアの医師ら表敬訪問

 長崎ヒバクシャ医療国際協力会(通称NASHIM、ナシム)が招いたロシアの医師ら6人が7月17日、本院を表敬訪問した。昨日長崎入りした一行はロシアやウクライナなど4カ国の医師らで、8月18日までの1カ月にわたって県内の医療機関で研修する。
 NASHIMは世界の被ばく医療を支援するため、カザフスタンやロシアなどで被ばく医療に関わる医師たちの研修を毎年、受け入れている。昨年には発足25周年を迎えた。
 本院を訪問した一行に対して、前村浩二副病院長が本院の歴史や概要について説明。「長崎での研修を有意義な時間にしてほしい」と激励した。医師たちからは周産期医療やがん治療などについての質問もあり、関心を示していた。本県滞在中に本学学長や知事らも表敬訪問する予定。

(企画広報室 大浦)