先輩の声

先輩看護師からのメッセージ




当院は様々なハイリスク分娩を取り扱っています。2019年10月からMFICU(母体・胎児集中治療室)が開設され、総合周産期母子医療センターとしてこれまで以上に幅広い知識と高い技術が求められています。
入職当初は不安も多くありましたが、実地指導者を始め、温かい先輩方の指導のおかげで楽しく働くことが出来ています。
日々、母と子の2人の大切な命を預かっているという責任の重大さと助産師として寄り添えることの喜びを感じています。また、病棟勉強会も定期的に開催されており、学ぶチャンスが多くあります。2年目となった今でも知識・経験不足を感じることも多くありますが、学ぶ意識の高い先輩・同期・後輩によい刺激を受けて充実した毎日を過ごしています。皆さんも一緒にスキルアップしてみませんか?





私が働く小児科では、外科・内科問わず小児という枠で様々な疾患を看ることが出来ます。
患者さんとご家族の相互に濃密に関わる中で大切な命を預かる責任の重さとやりがいを感じることが出来ます。
小さな身体に病を抱えながらも未来へ向かう子供たちの姿に日々力をもらっています。季節ごとの行事に職員も参加することで、患者さんとの楽しい思い出を作ることもできます。子供が大好きな方は是非、優しく・個性あふれる先輩、医師、温かいご家族そして可愛い患者さんに癒されながら一緒に働いてみません





私が働いているSCU(脳卒中センター)では、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の急性期における集中管理を約1、2週間行っています。患者さんと関わる期間は短いですが、嚥下障害や麻痺などの症状に対して早期から多職種と連携をとり、密に患者さんと関われるためやりがいを感じます。
生命の危機を脱したり、言語障害が出現した患者さんが、日常会話ができるまで改善し、笑顔で退院する姿をみれた時がこの部署で働くことが出来てよかったと感じた瞬間の一つでした。時には急変し、自分の知識や技術不足に気づかされることもありますが、先輩看護師にご指導いただきながら日々成長できるように頑張っています。皆さんも一緒に働きませんか?





私が働いている感染症内科・総合診療科では、敗血症や肺炎、様々な感染症など多くの疾患への看護を学ぶことができます。
入職当初は不安や悩みも多くありましたが、実地指導者を始め病棟の先輩方みなさんからたくさんサポートやアドバイスをしていただき、少しずつひとりでできることが増えてきています。また、新人研修がとても充実しており、技術や知識を学ぶことはもちろん、他病棟の同期と話しをする中で悩みを共有することができる機会があることはとても心強かったです。
看護師として、患者さんが回復し元気になっていく過程に携われることにとてもやりがいを感じます。皆さんもぜひ一緒に長崎大学病院で働きながらスキルアップしてみませんか?





当院はハイリスクな分娩を取り扱っているため、常に緊張感を持ち、助産師としてのやりがいも感じながら働くことができています。その分不安なことも多いですが、先輩方の温かい指導に支えられ、また助産師対象の病棟勉強会も数多くあり、助産師として日々スキルアップできることが大きな魅力だと思います。
皆さんもぜひ一緒に働いてみませんか?





私が勤務している循環器内科では、心筋梗塞や心不全、不整脈などの心臓疾患を抱える患者さんの看護を実践しています。急性期から慢性期まで幅広い看護を学ぶことができ、とてもよい経験になっています。不安も多くありましたが、尊敬する先輩方に支えていただきながら、充実した日々を過ごすことができています。また、様々な研修も企画されており必要な知識・技術の習得につながったと思います。
皆さんも一緒にスキルアップしていきましょう。





力強く生きる子どもたちから多くのことを学んでいます。発語が増えたり苦手なお薬を自分から飲めるようになったり、という日々の成長や変化をご家族の方と一緒に見守り、支え、喜ぶことができます。大切な命を預かることの責任の重さを感じ、よりよい看護を提供するにはどうしたらよいか悩むこともありましたが、温かい先輩や同期、先生、患者さん、ご家族などたくさんの方に支えられながら乗り越えることができました。小児科病棟がとても好きです。新人看護師研修が定期的にあったことも心強かったです。
ぜひ、一緒に働けると嬉しいです。





精神科神経科では、統合失調症、双極性障害、発達障害など様々な精神疾患を持つ患者さんが療養されています。入職当初、患者さんとどう接していいか不安もありましたが、実地指導者を始め、先輩看護師からサポートしていただき、少しずつ成長することができました。
皆さんも長崎大学病院で一緒に働いてみませんか?





私が働く整形外科病棟では、入院から手術前後の看護を行い、退院するまでの一連の流れを学ぶことができます。日々疑問を感じたり不安に思うこともありますが、PNS体制であるため先輩に相談をしやすい環境にあります。また、新人研修が充実しているため、少しずつですができることが増えてきました。患者さんの笑顔や元気に退院される姿を見ると、看護の喜びを感じます。
一緒に成長できるように頑張っていきましょう。


卒後2年目の私たちがお答えします

Q. 貴院の働きやすいと思う点を教えて下さい。
大きな病院なので週休・年休だけでなく、長期休暇もいただけます。毎日の仕事で大変なこともありますが、長期休暇を利用して気分転換を行い、リフレッシュすることができるのは非常にありがたいです。
私が働きやすいと思う点は、サポート体制が手厚いことです。特に1年目は研修が多く、段階を踏んで学ぶことができます。新人看護師には実地指導者がついており、不安なことも相談しやすい雰囲気があります。
Q. 働いていて良かったと思う瞬間を教えて下さい。
もちろん患者さんから、感謝をされるときは非常に喜びを感じますが、お給料やボーナスをいただいて自分の好きなものを買ったり、好きなことをできるときは働いていてよかったと思いますし、これからもっと頑張ろうと思えます。
患者さんの回復に向けた支援に関われることにやりがいを感じます。患者さんにとって看護師は身近な存在だと思うので、安心感を与える看護を提供できるよう成長していきたいと思っています。
Q. 看護方式を教えて下さい。
本院では、PNSを導入しています。先輩看護師とペアで動くことで、先輩の看護のやり方を学べ、自分の看護に自信がない時に相談出来るため、PNS体制に助けられています。
PNS体制では、先輩看護師と共に患者さんの情報を共有し、看護を提供できます。初めての経験で不安になる事もありますが、その都度先輩に相談することで安心して実践することができます。
Q. 新人看護職員ローテーション制度では、配属部署は本人の希望は聞いてもらえますか。
私の場合は、就職前にあったアンケートで出した希望部署に所属することが出来ました。もちろん、希望に沿えない場合もあるとは思いますが、私が現在働いている部署は固定配属前のアンケートで希望した部署です。
私は、消化器の看護に関心があり希望通りの配属をさせて頂きました。ここでは慢性期から急性期の幅広い患者さんが入院されており、退院後を見据えた指導など、幅広い看護を学ぶことができています。
Q. 病院の魅力だと感じていることはありますか。
新人看護職員ローテーション制度があるところです。新たに自分が興味のある分野を見つけることやより深く学びたいと思える分野に出会うきっかけとなりました。
新人看護職員ローテーション制度により自分自身も様々な知識や技術を習得でき自分にあった業務を見極めることができました。多くのスタッフとの関わりがあり、とても働きやすい環境です。
Q. 配属先での新人や中途採用に対するサポート体制を教えて下さい。
中堅看護師とペアになり、外科内科どちらの看護も経験できるよう日々の受け持ち患者が調整されています。ペア以外の先輩方も話しかけやすい雰囲気なので、部署全体として教育体制が整っていると感じます。
定期的に病棟で特殊な処置や治療の勉強会を開催しています。新人看護師に対して未経験の看護技術を実践できる機会を設けたり、教育状況についてスタッフ間で共有し段階的に看護能力を修得できるような取り組みを行っています。
Q. 院内の勉強会は開催されていますか。開催頻度は。
移植・消化器外科病棟では、移植コーディネーターによる移植看護、ストーマ増設の患者や褥瘡予防について皮膚・排泄ケア認定看護師の勉強会、医療品関係の職員からの勉強会など様々な勉強会が月に1回開催されています。
手術部は、月に1~2回の頻度で勉強会を開催しています。周術期看護や業者によるME機器の取り扱い、薬剤などに関する説明を受けます。勉強会に参加することで、新しい知識や技術を身につけることができています。
Q. どんな看護師が活躍していますか。
部署経験が長く経験豊富なジェネラリストや専門看護師、認定看護師、特定行為看護師のスペシャリストが働いています。経験や専門性を活かし他部門と協力しチームで患者のサポートを行っています。
手術部には、手術看護認定看護師、特定行為看護師、また周術期管理チームの認定を取得した看護師もおり、看護師同士で連携を密に取りあっています。多職種と円滑に進めていくためにもコミュニケーションが欠かせません。