患者さんへ

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患者さんへ
お薬が世の中に誕生するために必要なプロセスである「治験」、
その内容と守られるべきルールについてご説明いたします。
もし、あなたが治験に関わることになったら・・・
もし、あなたやご家族、友人が主治医の先生から、「治験」を勧められたらどうしますか? 
  新しい薬で期待できるから・・・
  同じ病気で苦しむ方の手助けにもなるし・・・
  今使ってるお薬もこのボランティアから生まれたらしいし・・・
  今の治療費の軽減にもなるし・・・
いろいろな期待や、
  未承認のお薬、副作用も分からないって事でしょ・・・
  署名したら、もう途中で止められなさそうだし・・・
  2週に1回来ることになって、採血も増えるって言ってた・・・
  断ったら、先生との関係が悪くなりそうだし・・・
不安や疑問が生まれてくることでしょう。
医療の現場で活躍しているお薬、実は「治験」なしには生まれません。
そう考えると、「治験」は意外に日常生活に密着したものなのです。

 

「治験ってなに?」では、世に新しいお薬を送り出すための準備段階である「治験」に関する事や疑問点などをQ&A式に説明しています。また、各診療科疾患を対象にした募集中の治験についてご案内しています。