患者さん・一般の方へ

臨床研究に関する情報公開(オプトアウト) 【 消化器内科 】
 下記の研究は、通常の診療で得られた診療情報をまとめたり、当院に保管してある検体(血液検体や病理標本等)を用いたりして行います。このような研究は、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開し、さらに患者さんが利用について拒否できる機会を保障することが必要とされています。
* 利用する情報や検体からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。
また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。
* 研究のためにご自身の情報が使用されることを望まれない方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。その際は研究データの中からあなたの情報を削除いたします。ただし、問い合わせの時期や取り扱う情報によっては申し出に対応できない場合がございます。予めご了承ください。
* 情報利用の拒否を申し出ても不利益を受けることはありません。
* 研究に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。お知りになりたい方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。
  研究課題名: C型肝炎ウイルス排除治療による肝硬変患者のアウトカムに関する
多施設共同観察研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 中尾 一彦 (教授)
  共同研究機関: 主幹施設
大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学(代表組織) 氏名 竹原 徹郎
共同研究機関
本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記を参照ください。
HPアドレス:http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/gh/research_jisyu.html
(大阪大学大学院医学系研究科 内科系臨床医学専攻 消化器内科学ウェブサイト)
  研究期間: 2019年6月18日~2024年3月31日
  研究目的と意義: 近年、C型肝炎ウイルスに対してDAA製剤(direct-acting antivirals)による抗ウイルス治療が可能となり、その適応は進展した症例も含む肝硬変の患者まで広がっています。しかし抗ウイルス治療が肝硬変の病態(肝発がんのリスク、腹水、肝性脳症、食道胃静脈瘤など)をどの程度改善するかはまだ十分に分かっていません。本研究では、多くの症例を集めて、C型肝硬変の患者さんに対する抗ウイルス治療の治療効果、肝疾患の病態改善効果を明らかにすることを目的としています。本研究により、C型肝炎に起因する肝硬変の患者さんに対する新たな診断法、治療法が開発されることが期待されます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
C型肝炎に起因する肝硬変の患者さんで、2019年2月1日から、2021年12月31日の間に、DAA製剤による抗ウイルス療法を受けた方を対象とします。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、画像検査)などです。 本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
大阪大学消化器内科に上記のカルテ情報を送付し、多施設から集積した情報とあわせ、DAA製剤による抗ウイルス療法が、肝硬変の患者さんの病態、あるいは予後に与える影響についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三馬 聡(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 膵癌に対する化学療法(FOLFIRINOX)の治療効果予測因子の探索
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 澤瀬 寛典 (医員)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年6月18日~2020年9月30日
  研究目的と意義: 膵癌診療ガイドラインでは、遠隔転移を有する症例や局所進行切除不能症例では化学療法としてFOLFIRINOX(オキサリプラチン、イリノテカン、フルオロウラシル、ホリナートカルシウム)療法が提案されています。良好な成績を示していますが、重篤な副作用も多いことが課題です。治療効果予測因子が望まれており、ERCC1に着目し、ERCC1の発現と膵癌に対するFOLFIRINOX療法の治療効果の違いや副作用の発現率を解析し、治療の有用性を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
膵癌の患者さんで、2014年12月1日から、2018年12月31日の間に長崎大学病院(消化器内科)で化学療法としてFOLFIRINOX療法を受けた方を対象とします。
●利用する情報/試料
診断名、年齢、性別、検査結果(血液検査、画像検査、病理検査)、パラフィンブロック/切片、ERCC1抗体
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、化学療法(FOLFIRINOX療法)の効果や副作用についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:澤瀬 寛典(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 生体肝移植後胆管狭窄に対する自己拡張型金属ステント(cSEMS)の有用性
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 小松 直広 (医員)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年5月21日~2024年12月31日
  研究目的と意義: 本研究は、生体肝移植後胆管吻合部狭窄に対して自己拡張型金属ステント留置術を行う患者さんの経過を過去にプラスチックステントが留置された患者さんと比較し、狭窄解除率(胆管炎や閉塞性黄疸をきたさず、ステントを留置せずに経過を追えたもの)を検討することを目的としています。
本研究を行うことで、生体肝移植後胆管狭窄に対して内視鏡的胆道ドレナージ術や経皮経肝的胆道ドレナージ術の処置回数を減らすことが期待でき、患者さんのQOL(Quality of life)の改善に繋げていくことが可能となります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
1997年8月1日以降に生体肝移植を施行した患者で、長崎大学病院消化器内科または移植・消化器外科に通院または入院中の患者さんを対象としています。
また、1997年8月1日~2018年12月31日の間に当院にて生体肝移植術が施行され、経過観察中に胆管狭窄を認め、プラスチックステントが留置された患者さんをコントロール群として設定しています。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、身長、体重、BMI、生体肝移植に至った原疾患、既往歴、検査結果(血液検査、画像検査)、狭窄発症までの期間、前治療の内容およびその期間。
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
自己拡張型金属ステントを留置した患者さんの比較群として、上記のカルテ情報を用いて狭窄解除率、再狭窄率、合併症についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:小松 直広(医師)  長崎大学大学院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7624  FAX 095(819)7624
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 膵癌診断前の画像的特徴に関する後ろ向き観察研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 福島 真典 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年5月21日~2020年12月31日
  研究目的と意義: 膵癌は早期発見が難しい疾患です。我々の目的は、膵癌患者さんの過去のCT画像を遡り検証し、より早期に膵癌を疑う画像的特徴がないか検討することを目的としています。この検討により、早期診断の手掛かりになる所見を見出せれば、膵癌の早期診断、予後向上に役立てると考えています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2011年1月1日~2017年12月31日の間に当院で膵癌と診断された患者さんのなかで、診断前1年以内にCTを撮影しており、当院に画像データのある患者さん。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、症状、併存疾患、検査結果(血液検査、画像検査、病理所見)
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、膵癌早期診断の手掛かりになる画像的特徴の解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:福島 真典(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7481
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 切除不能進行肝細胞癌に対する化学療法の治療効果(多施設共同研究)
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 中尾 一彦 (教授)
  共同研究機関: 長崎大学病院(代表施設)   氏名:佐々木 龍
この研究は長崎大学病院をはじめ8施設で行います。
本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2019年4月16日~2026年12月31日
  研究目的と意義: 肝細胞癌に対し全身化学療法の治療内容による肝臓への影響や副作用、治療の効果を検討します。また、この研究により推奨される治療内容を事前に予測できる可能性があります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
肝細胞癌の患者さんで、2009年1月1日から、2024年12月31日の間に、化学療法を受けた方を対象とします。
●利用する情報/試料
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、画像検査、病理検査)、有害事象、治療経過、残余検体(保存血清)
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
共同研究機関から提供された情報・残余検体とともに、肝細胞癌に対する化学療法についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:佐々木 龍(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 生体肝移植後ドナーの脂肪肝発生に関わる因子の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 宮明 寿光 (准教授)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年3月12日~2020年5月31日
  研究目的と意義: 近年、生活習慣の欧米化に伴い、脂肪肝はわが国において急増しています。肝移植において中等度以上のドナー脂肪肝は早期にグラフトが機能不全を引き起こす可能性が高いといわれ、脂肪肝ドナーはドナーとなることができません。一方で肝移植ドナーの脂肪肝発生に関する検討は十分にされていません。そこでドナーの脂肪肝発生の実態を明らかにし、脂肪肝発生に関わる危険因子を明らかにすることで、ドナーの方の脂肪肝発生に関わるリスク因子をドナーあるいはレシピントの方の因子から見いだしたいと考えています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
生体肝移植のドナーとそのレシピエントの方で、2007年1月1日から、2015年6月30日の間に、生体肝移植の治療を受けた方を対象とします。
●利用する情報
ドナーの方
・背景因子:性別、年齢、身長、体重、内服薬
・血液学的検査:白血球数、Hb、血小板、PT、APTT
・血液生化学検査:Na、Ca、Cl、P、AST、ALT、ALP、γ‐GTP、LDH、BUN、Cre、総蛋白、Alb -cho 、 中性脂肪、 LDL-C、HDL-C、BS、HbA1C
・画像検査(エコーあるいはCT)
・肝組織検査(脂肪化、炎症、線維化)
レシピエントの方
・患者背景:性別、年齢、原疾患、身長、体重、内服薬
・血液学的検査:白血球数、Hb、血小板、PT、APTT
・血液生化学検査:Na、Ca、Cl、P、AST、ALT、ALP、γ‐GTP、LDH、BUN、Cre、総蛋白、Alb、T-cho、中性脂肪、LDL-C、HDL-C、BS、HbA1C
・画像検査(エコーあるいはCT) ・肝組織像(脂肪化、炎症、線維化)
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、移植後ドナーの方の脂肪肝発生の状況やその危険因子(ドナーとレシピンントの方)についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:宮明 寿光(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 全国原発性肝癌追跡調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 佐々木 龍 (助教)
  共同研究機関: 日本肝癌研究会施設会員および本研究の趣旨に賛同する医療機関 743施設
(代表施設)近畿大学消化器内科 氏名:工藤 正俊
日本肝癌研究会
ホームページ:http://www.nihon-kangan.jp/
  研究期間: 2019年2月19日~2027年12月31日
  研究目的と意義: 肝癌患者さんの治療法確立に向けて全国の施設が共同で肝癌の実態を調査します。肝癌患者さんの治療成績改善に役立てることが目的です。
  研究内容: ●対象となる患者さん
肝癌の患者さんで、2008年6月1日から、2027年12月31日の間に、肝癌の検査を受けた方を対象とします。
●利用する情報
年齢、性別、既往歴、身体所見、検査結果(血液検査、画像検査)、手術結果、病理結果、再発所見、剖検所見
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は日本肝癌研究会ホームページ(http://www.nihon-kangan.jp/)を参照ください。もしくは下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
日本肝癌研究会に上記のカルテ情報を送付し、原発性肝癌 の背景因子・診断治療に関する新たな情報を得るために解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:佐々木 龍(医師) 長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肝移植後の経過より推測する、成因不明非代償性肝硬変の成因
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 福島 真典 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年2月19日~2023年12月31日
  研究目的と意義: 近年、肝炎ウイルスに対する抗ウイルス療法の進歩によりウイルス性肝硬変は減少傾向にあり、肝硬変においては成因不明の割合が増加すると考えられています。我々の目的は、成因不明の肝硬変に対して肝移植を行われた患者さんを検討することで、その成因や病態を明らかにすることを目的としています。成因不明肝硬変の病態の把握は、今後の肝硬変予防や治療に役立つと考えられます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
1997年1月1日~2017年12月31日の間に当院で成因不明の非代償性肝硬変に対して肝移植を受けられた患者さん。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、併存疾患、身体所見、検査結果(血液検査、画像検査、病理所見)
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、肝硬変の原因や病態についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:福島 真典(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 炎症性腸疾患患者に発生した腫瘍性病変の
診断、治療、予後に関する多施設共同研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 竹島 史直 (准教授)
  共同研究機関: 九州大学病院消化管内科(代表施設)   氏名:北園 孝成
http://www.gut.med.kyushu-u.ac.jp/
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2019年2月19日~2022年3月31日
  研究目的と意義:  炎症性腸疾患では、近年は罹病期間の長い患者さんや高齢の患者さんにおける腸管の悪性腫瘍の取り扱いが重要となりつつあります。この研究は炎症性腸疾患における悪性腫瘍を発症した患者さんの臨床的特徴を集積することで、病変の発見のための消化管検査方法や適切な治療方法が明らかになることが期待できます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の患者さんで、2008年1月1日から、2017年12月31日の間に、炎症性腸疾患の診療を受けた方を対象とします。
●利用する情報
〇臨床背景に関する情報
施設名、施設登録番号、調査時年月、年齢、診断名、生年月、性別、悪性腫瘍既往歴、IBD家族歴、大腸癌家族歴、喫煙歴、IBD発症年、年齢、罹患範囲、臨床病型、腸管合併症の有無、詳細、腸管外合併症の有無、詳細、内視鏡検査年月、所見、放射線画像検査年月、所見、IBD治療薬
〇腫瘍に関する情報
(IBD関連腫瘍)
診断時年月、年齢、腫瘍発生部位、個数(単発/多発)、診断に用いた検査法
内視鏡検査所見、放射線画像検査所見、生検方法、生検組織所見、診断時腫瘍マーカー、治療法、切除標本組織所見、病期、再発の有無、経過
(他臓器悪性腫瘍)
診断時年月、年齢、発症臓器、治療法、予後、診断後経過
●研究方法
九州大学病院に上記のカルテ情報を送付し、炎症性腸疾患関連腫瘍および他臓器悪性腫瘍の臨床病理学的特徴や予後に関連する因子についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:竹島 史直(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 実臨床におけるクローン病に対するウステキヌマブによる治療経過の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 松島 加代子 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年2月19日~2019年5月31日
  研究目的と意義: ウステキヌマブはクローン病でお困りの患者さんに新しい治療薬として期待される薬剤ですが、まだ、他の治療薬との使い分けは明らかでありません。そこで、当院にてウステキヌマブを使用したクローン病患者さんの背景や治療経過について検討し、どのような患者さんがこの治療に向いているのかを検討したいと考えています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
クローン病の患者さんで、2017年5月24日から、2018年11月30日の間に、ウステキヌマブの治療を受けた方を対象とします。
●利用する情報
・患者背景:性別、年齢、身長、体重、既往歴、発症時期、重症度、病変範囲、治療歴、併用薬剤、自覚症状
・血液検査 ・内視鏡的検査所見 ・画像検査
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、ウステキヌマブ治療前後の治療経過についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:松島 加代子(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肝腫瘍に対する定位放射線療法の治療効果検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 佐々木 龍 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年1月22日~2025年12月31日
  研究目的と意義: 肝腫瘍に対する定位放射線療法の治療効果、副作用の発現率を解析し、治療の有用性を検討します。本研究を行う事で肝腫瘍に対し定位放射線療法を積極的に推奨、あるいは推奨しない症例を治療法選択の段階で判断する事が期待できます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
肝癌の患者さんで、2012年1月1日から、2022年12月31日の間に、定位放射線療法を受けた方を対象とします。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、身体所見、病歴・内服歴、治療内容、検査結果(血液検査、画像検査、病理検査)、肝疾患関連イベント、再発・予後:再発有無、治療経過 本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、定位放射線療法の治療効果についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:佐々木 龍(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 門脈血栓症に対する抗血栓療法の治療効果検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 佐々木 龍 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年1月22日~2025年12月31日
  研究目的と意義: 本研究は診療情報を用いて門脈血栓症に対する抗血栓治療薬の治療効果、副作用の発現率を解析し、治療の有用性を検討します。本研究を行う事で門脈血栓症に対し有効な薬剤を治療法選択の段階で判断する事が期待できます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
門脈血栓症の患者さんで、2012年1月1日から、2022年12月31日の間に、抗血栓療法を受けた方を対象とします。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、身体所見、病歴・内服歴、治療内容、検査結果(血液検査、画像検査、病理検査)、肝疾患関連イベント、再発・予後:再発有無、治療経過 本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、門脈血栓症の治療効果についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:佐々木 龍(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 生体肝移植後胆管狭窄に対する胆道ドレナージ術の現状
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 小松 直広 (医員)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年1月22日~2021年12月31日
  研究目的と意義: 本研究は当院における生体肝移植後症例を過去の電子カルテを用いて調査し、生体肝移植後の胆管狭窄発症率、胆管狭窄に対する治療の現状、狭窄解除率などについて後方視的に調査することを目的としています。本研究を行う事で、生体肝移植後胆管狭窄の現状を把握することが可能となります。また、現時点でステントフリーを達成するに当たって有効な治療が行われているか否かを明らかにすることができます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2000年1月1日から2018年10月31日の間に長崎大学病院、佐世保総合医療センター、JCHO諫早総合病院、長崎みなとメディカルセンターで内視鏡的乳頭切除術を施行された患者さん。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、身長、体重、既往歴、検査結果(血液検査、画像検査)
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、生体肝移植後の胆管狭窄発症率、治療内容とステントフリー達成率、ステントフリー達成までに要した期間、ステントフリー後の胆管狭窄の再発、ステントフリー達成に影響を与える因子の検討についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:小松 直広(医師)    長崎大学大学院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7624  FAX 095(819)7624
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肝硬変患者における耐糖能異常とサルコペニアの関連についての検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 原口 雅史 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年1月22日~2019年12月31日
  研究目的と意義: わが国では高齢化が進み、骨格筋が減少したサルコペニアという状態の重要性が高まっています。肝硬変患者のサルコペニア発症頻度は健常者より高いですが、機序の全容は不明です。また、糖代謝異常もサルコペニアのリスクと言われていることから、本研究では肝硬変患者の糖代謝とサルコペニアの関連を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
長崎大学消化器内科に入院となった肝硬変の患者さんで、2018年4月1日から、2018年12月31日の間に、Inbody検査、握力測定を受けた方を対象とします。一部の方は「肝細胞癌患者における肝動脈化学塞栓療法による体組成変化についての検討」で実施したデータを使用させて頂きます。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、Inbody検査、握力)
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、耐糖能異常とサルコペニアの関連についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:原口 雅史(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術(EP)の
長期予後評価に関する検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 小澤 栄介 (助教)
  共同研究機関: 長崎大学病院(代表施設)       氏名:小澤 栄介
佐世保市総合医療センター       氏名:山尾 拓史
JCHO諫早総合病院               氏名:大場 一生
長崎みなとメディカルセンター 氏名:市川 辰樹
  研究期間: 2018年12月11日~2020年12月31日
  研究目的と意義: 十二指腸乳頭部腫瘍に対して、最近は内視鏡的乳頭切除術が治療のオプションとして選択されるようになりました。適応範囲内であれば、侵襲の大きな外科的切除を避けられる点で、その治療意義は大きいと考えます。しかし、長期予後については不明な点が多く、長期予後を解析して内視鏡的乳頭切除術の有用性を明らかにすることが目的です。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2000年1月1日から2018年10月31日の間に長崎大学病院、佐世保総合医療センター、JCHO諫早総合病院、長崎みなとメディカルセンターで内視鏡的乳頭切除術を施行された患者さん。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、既往歴、内服歴、検査結果(血液検査、画像診断、内視鏡検査、病理所見)、術後経過
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、長期予後を踏まえた内視鏡的乳頭切除術の有用性についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:小澤 栄介(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 膵・胆道癌によるGastric Outlet Obstructionに対する
内視鏡的十二指腸ステント留置術の有用性の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 澤瀬 寛典 (医員)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2018年11月20日~2020年9月30日
  研究目的と意義: 進行した膵・胆道癌症例では消化管浸潤や腫瘍の圧排により、しばしば胃流出路閉塞Gastric outlet obstruction(GOO)発症し、嘔気、嘔吐、食事摂取不能などの症状がQOLを著しく低下させます。2010年に内視鏡的十二指腸ステント留置術(DuSEMS)が保険収載され、QOL改善に寄与することが期待できます。DuSEMSを行った患者背景、経過、治療効果、合併症を解析することで、本治療の有効性や安全性を評価することを目的としました。
  研究内容: ●対象となる患者さん
膵・胆道癌によるGastric outlet obstruction(GOO)の患者さんで、2014年7月1日から2018年7月31日の間に長崎大学病院(消化器内科)で内視鏡的十二指腸ステント留置術(DuSEMS)を受けた方を対象とします。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、検査結果(内視鏡検査)
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、内視鏡的十二指腸ステント留置術(DuSEMS)の効果についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:澤瀬 寛典(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 潰瘍性大腸炎における唾液中サイトメガロウイルス測定の有用性
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 竹島 史直 (准教授)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2018年10月16日~2024年3月31日
  研究目的と意義: 帯状疱疹(VZV)は現在血液検査で診断を行っていますが、頻度の比較的多い潰瘍性大腸炎の患者さんにおいて、唾液を用いてVZVの再活性化を調べることができるか、健常人との比較も行いながら検討します。唾液からVZVが検出できれば、感染を迅速に、より簡便に判断し治療につなげることが期待できます。また、治療の前後での変化や病勢との関連がわかれば、今後潰瘍性大腸炎の治療を行う中で、帯状疱疹を早期発見・早期治療を行う手助けになることが期待されます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
「潰瘍性大腸炎における唾液中サイトメガロウイルス測定の有用性」の研究において、唾液を採取した健常人の方を対象とします。
●利用する情報/試料
唾液:VZVをPCRという方法を用いて測定します。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、血液、唾液中のVZVウイルス量測定と疾患活動性・治療による変化についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:木下 梨華子(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7482  FAX 095(819)7395
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)肝発癌における肝内microRNAの検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 宮明 寿光 (准教授)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2018年10月16日~2020年9月30日
  研究目的と意義: 我が国で最も多い肝疾患の一つとされる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)からの発癌は肝硬変例でも2%/年であり、そのリスク因子は不明な点が多いとされています。本研究ではNAFLD患者の肝組織中よりmiRNAを抽出して、NAFLDの発癌に関与するmiRNAを見いだし、リスク因子を見いだすことを目的としています。本研究によりNAFLDの発癌のメカニズムが明らかとなり、バイオマーカーを見いだせる可能性があります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
1997年8月4日~2018年7月30日の間に非代償性肝硬変で長崎大学病院移植・消化器外科で非アルコール性脂肪性肝疾患による肝変更にて肝移植された患者さん。
●利用する情報/試料
診断名、イニシャル、年齢、性別、身長、体重、合併症、既往歴、治療歴
・血液学的検査:白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、血小板数
・血液生化学検査:総タンパク、アルブミン、AST、ALT、LDH、ALP、γGTP、T-bil、D-bil、血糖、総コレステロール、中性脂肪、LDL、HDL、尿酸、CK、Na、K、Cl、BUN、Cre、AFP、PIVKA-Ⅱ、NH3、CRP
・凝固検査:PT、APTT、FDP、D-dimer
・ウイルス学的検査:HBV、HCV、EBV、CMV
・画像検査所見:腹部エコー検査(CAP、VTQ、Fibroscan)、CT検査、MRI検査
・肝組織像(HE染色、EVG染色、銀染色)
・肝切除組織
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、発癌とmicroRNAについてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:宮明 寿光(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: Na/グルコース共輸送担体阻害薬(SGLT-2阻害薬)による
非アルコール性脂肪性肝疾患患者に対する肝機能改善効果の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 宮明 寿光 (准教授)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2018年10月16日~2020年9月30日
  研究目的と意義: 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の薬物療法はいまだないのが現状です。糖尿病に対する経口糖尿病薬であるNa/グルコース共輸送担体阻害薬(以下SGLT-2阻害薬)は肝臓における脂肪分解が増加し、脂質代謝が改善されるとの報告があり、肝機能の改善も期待できると報告されています。今回NAFLD症例に対してSGLT-2阻害薬の投与による肝機能改善効果を明らかにしたいと思います。本研究を行う事でSGLT-2阻害薬がNAFLDに対する新たな治療選択である事を示すことが期待できます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
非アルコール性脂肪性肝疾患の患者さんで、2014年4月 1日から、2018年3月31日の間に、Na/グルコース共輸送担体阻害薬(SGLT-2阻害薬)の治療を受けた患者さんを対象とします。
●利用する情報
診断名、性別、生年月日、合併症、使用薬剤(糖尿病薬、肝疾患治療薬)
身長、身体症状、体重
・血液学的検査:白血球数、赤血球数、血小板
・血液生化学検査:ALT、AST、γ-GTP、総蛋白、アルブミン、HbA1c、空腹時血糖または食後血糖、総コレステロール、LDL-C、HDL-C、中性脂肪、IRI、フェリチン、ヒアルロン酸、Ⅳ型コラーゲン・7S
Fibroscan, VTQで測定(CAP, 肝硬度)
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、SGLT-2阻害薬が肝機能に及ぼす影響についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:宮明 寿光(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 生体試料からの遺伝子発現プロファイルを用いた
食道がんサブタイプ分類と治療効果との関連に関する臨床評価試験
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 中尾 一彦 (教授)
  共同研究機関: 京都大学医学部附属病院(代表施設)   氏名:武藤 学
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2015年3月3日~2023年1月14日
  研究目的と意義: 京都大学医学部附属病院および国立がん研究センターへ内視鏡で採取した生検組織を送付し、採取した組織の遺伝子発現を解析し、食道がんのタイプと治療法、その後の治療効果との関連性を検討します。治療効果について、同意いただいた初回治療開始1年後だけでなく、2年、3年、5年の時点での治療効果を確認させていただき、より詳しく治療効果との関連性を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
「生体試料からの遺伝子発現プロファイルを用いた食道がんサブタイプ分類と治療効果との関連に関する臨床評価試験」に対して同意をいただき、すでにご参加くださっている患者さん。
●利用する情報/試料
年齢、性別、Performance Status(ECOG)、原発部位、組織型、転移の有無とその部位、食道癌の病期、治療内容、治療効果、内視鏡下で採取させていただいた生検組織
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
内視鏡で採取させていただいた生検組織を、京都大学医学部附属病院および国立がん研究センターへ送付し、遺伝子発現を解析して、食道癌の治療方法および効果との関連性を検討します。治療効果は、初回治療開始1年、2年、3年、5年の時点での、上部消化管内視鏡検査、CT検査から、食道癌の遺残・再発の有無についての情報と治療内容を、京都大学医学部病院へ送付します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:松島 加代子(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 急性膵炎、慢性膵炎、自己免疫性膵炎の全国調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 小澤 栄介 (助教)
  共同研究機関: 日本膵臓学会膵炎調査事務局
全国調査担当 正宗 淳 (東北大学病院消化器内科)
  研究期間: 2018年8月21日~2023年12月31日
  研究目的と意義: 全国から集められた醇炎患者様の情報を統計学的に解析し、本邦における醇炎診療の実態を明らかにします。調査結果は学会や論文等で発表され、醇炎診療の進歩につながることが期待されます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
急性膵炎、慢性膵炎、自己免疫性膵炎の患者さんで、2016年1月1日から、2016年12月31日の間に、当科に通院、入院した患者さん対象とします。
●利用する情報
カルテに記載の、年齢、性別、診断、検査結果、治療内容、転帰等の情報を全国調査事務局へ提供します。なお、氏名、イニシャル、生年月日、カルテ番号等の個人を特定しうる情報は提供しません。本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、急性膵炎、慢性膵炎、自己免疫性膵炎についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:小澤 栄介(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 胆管空腸吻合を伴う生体肝移植の胆道合併症に対するDB-ERCPの有用性の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 小澤 栄介 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2018年5月22日~2020年9月30日
  研究目的と意義: 生体肝移植において胆道合併症はしばしば起こります(18-47%)。胆管胆管吻合部狭窄に伴う胆道合併症に対する内視鏡治療の報告は散見されるが胆管空腸吻合に伴う合併症に対する内視鏡治療の報告は少なくその効果は明らかではありません。我々の目的は生体肝移植後の胆管空腸吻合に伴う合併症に対するダブルバルーンERCP(DB-ERCP)の効果を明らかにすることです。
  研究内容: ●対象となる患者さん
生体肝移植後の患者さんで、2011年4月1日から2017年10月31日の間に、胆管空腸吻合部の胆道合併症に対するダブルバルーン内視鏡の治療を受けた方を対象とします。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、検査結果(内視鏡検査)
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、ダブルバルーン内視鏡の効果についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:小澤 栄介(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 膵管内乳頭粘液性腫瘍における相補的膵液細胞診の有用性の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 小澤 栄介 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2018年5月22日~2020年3月31日
  研究目的と意義: 膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)に対する国際ガイドラインは2012年に改訂され(ICG2012)、病変の拾い上げと精度の向上を両立すべく“worrisome feature”と“high-risk stigmata”という治療で必要な悪性のIPMNを疑う基準が導入されましたが、その感度、特異度は不十分です。同時に膵切除は侵襲の大きな治療であり,切除を行うタイミングの判断は非常に重要であり、採取膵液の細胞診の有用性の検討が必要と考えました。膵液細胞診は悪性IPMNを検出しますが、ICG2012において推奨されていません。我々の目的はICG2012による非悪性IPMNへの不要な切除を回避するために膵液細胞診の有用性を明らかにすることです。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2012年4月1日から2016年12月31日の間に長崎大学病院で外科的切除を施行された膵管内乳頭粘液性腫瘍の患者さん。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、検査結果(血液検査、画像診断、内視鏡検査、病理所見)
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、膵液細胞診の有用性についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:小澤 栄介(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 切除不能・再発膵癌に対するゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法およびFOLFIRINOX療法に関する多施設共同後方視的研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 本田 琢也 (助教)
  共同研究機関: 佐賀県医療センター好生館 腫瘍内科(代表施設) 氏名:嬉野 紀夫
〒840-8571 佐賀市嘉瀬町大字中原400 
TEL:0952-24-2171
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2017年12月19日~2019年3月31日
  研究目的と意義: 切除が困難あるいは再発をきたした膵癌に対し、最初の化学療法としてゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法またはFOLFIRINOX療法をおこなった患者さんにおいて、その治療効果や副作用がどの程度であったのかを分析し、どのような患者さんにどちらの治療をおこなうことが良いかなど、今後の膵癌治療に有用な情報を探索することを目的にしています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
切除不能・再発膵癌の患者さんで、2017年3月末までに、ゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法またはFOLFIRINOX療法を受けた方が対象となります。
●利用する情報
診断名、年齢、性別、悪性腫瘍の既往、家族歴、膵癌の治療歴、身体所見、検査結果(血液検査、画像検査)、治療情報(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法またはFOLFIRINOX療法の効果・副作用、その後に受けた化学療法とその効果) 本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報から抽出し匿名化された記述資料を佐賀県医療センター好生館 腫瘍内科へ送付し、全生存期間、無増悪生存期間、奏功割合、病態制御率、有害事象とその重症度、予後予測因子、効果予測因子などについてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:本田 琢也(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: C型慢性肝疾患に対するダクラタスビル(DCV)+アスナプレビル(ASV)+ベクラブビル (BCV)併用療法の有効性と安全性の検討(多施設共同研究)
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 中尾 一彦 (教授)
  共同研究機関: 鹿児島大学病院 消化器センター 消化器内科(代表施設) 氏名:井戸 章雄
熊本大学大学院生命科学研究部 消化器内科学  氏名:佐々木 裕
鹿児島市立病院  氏名:坪内 博仁
産業医科大学医学部第三内科  氏名:原田 大
新小倉病院  氏名:野村 秀幸
福岡大学医学部消化器内科学  氏名:向坂 彰太郎
九州医療センター肝臓センター  氏名:中牟田 誠
久留米大学医学部内科学講座消化器内科部門  氏名:鳥村 拓司
長崎大学病院消化器内科  氏名:中尾 一彦
長崎医療センター臨床研究センター  氏名:八橋 弘
佐賀大学医学部附属病院 肝疾患医療支援学講座  氏名:江口 有一郎
  研究期間: 2017年11月21日~2020年3月31日
  研究目的と意義: ジェノタイプ1型(GT1)のC型慢性肝疾患患者さんに対するダクラタスビル(DCV)+アスナプレビル(ASV)+ベクラブビル(BCV)併用療法の有効性と安全性を評価することを目的とします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
GT1のC型慢性肝疾患患者さんで、長崎大学病院消化器内科においてダクラタスビル(DCV)+アスナプレビル(ASV)+ベクラブビル(BCV)併用療法を受けた患者さん。
●利用する情報
診療録より下記の情報を収集します。
同意取得:同意取得方法、同意取得者
背景調査:患者イニシャル(名・姓)、性別、生年月日、年齢、身長、体重、肝炎感染のおそれのある既往歴(手術歴、鍼治療、麻薬、覚醒剤、刺青、医療事故、その他)、輸血歴、飲酒歴、肝炎治療歴(過去のインターフェロン治療歴と効果、過去6ヶ月以内のその他の肝炎治療薬)、肝細胞癌治療歴(過去の肝細胞癌治療歴、合併症、既往歴および過敏症の有無)
臨床検査:血液学的検査:赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、白血球、白血球分画(好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球)、血小板、プロトロンビン時間(PT)、血液生化学検査:AST(GOT),ALT(GPT)、γ-GTP、LDH、総ビリルビン、AL-P、総蛋白、アルブミン、BUN、クレアチニン、蛋白分画、糖代謝関連検査:空腹時血糖、HbA1c、脂質代謝関連検査:総コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪、ウイルス関連マーカー(HCV-RNA定量(TaqMan HCV)、HCVセログループ(genotype)、薬剤耐性変異の解析)、線維化マーカー(ヒアルロン酸、IV型コラーゲン7s)、M2BPGi、腫瘍マーカー(AFP、PIVKA-Ⅱ)
予後調査:肝細胞癌の有無や予後調査(経過観察終了後も含む)
その他:上記以外の項目に関しては、主治医の判断にて必要に応じて実施
●研究方法
上記のカルテ情報を鹿児島大学大学院 消化器疾患・生活習慣病学に郵送し、治療効果としてのウイルス陰性化率、治療に伴う有害事象についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三馬 聡(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: HCV感染に対するDAA(Direct acting antiviral)治療後の脂質の変化に関する検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 日野 直之 (医員)
  共同研究機関: 長崎みなとメディカルセンター市民病院   氏名:市川 辰樹
  研究期間: 2017年9月12日~2021年12月31日
  研究目的と意義: C型肝炎に対する直接作用型抗ウイルス薬投与後の脂質異常に関して検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
肝硬変の患者さんで、2006年1月1日~2014年12月31日の期間に長崎大学病院消化器内科に通院または入院した方。
●利用する情報/試料
性別、年齢、身長、体重、背景肝疾患、飲酒歴、合併症、血液検査(診療の残余検体を含む)、腹部エコー検査
●研究方法
上記の因子について解析を行い、肝硬変患者さんの血清GDF-15値と肝疾患の進展、予後に与える影響について検討を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:宮副 由梨(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 直接型抗ウイルス製剤による抗HCV治療が肝細胞癌再発に与える影響の解析
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 三馬 聡 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2017年9月12日~2019年12月31日
  研究目的と意義: 直接型抗ウイルス製剤によるC型肝炎治療が、肝癌再発に与える影響を調査します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
以下の基準をすべて満たす患者さんを対象とします。
①2001年1月1日~2017年3月31日の間に長崎大学病院消化器内科にて初発、単発の肝細胞癌と診断され、治療により肝癌が根治された患者さん(肝癌根治後のC型肝炎ウイルスに対するインターフェロン治療、直接型抗ウイルス製剤治療の有無、時期は問いません)
②C型肝炎ウイルスが陽性の患者さん  
●利用する情報
年齢、性別、身体所見、合併症、既往歴、内服薬情報、これまでのC型肝炎に対する治療情報、これまでの肝細胞癌に対する治療情報、検査結果(血液検査、画像検査、肝生検検査)
●研究方法
これまでの診療録を用いて、最初に1個の肝細胞癌ができた後の肝癌再発の有無、及び再発するまでの期間を調査し、直接型抗ウイルス療法を行うことがこれらの経過に影響を与えているかどうかを統計学的に解析します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三馬 聡(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
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 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 移植後肝におけるM2BGPiの肝線維化評価能検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 佐々木 龍 (医員)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2017年8月22日~2020年12月31日
  研究目的と意義: 移植後肝における肝線維化マーカーM2BPGiの有用性を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
肝移植後の患者さんで、2015年1月1日から2019年12月31日までに肝生検を受けた方を対象とします。
●利用する情報
年齢、性別、身長、体重、背景肝疾患既往、免疫抑制剤内容・投与量検査結果(血液検査、画像検査、病理検査)
●研究方法
肝病理組織での線維化ステージ別でM2BPGiによる線維化予測能を評価します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:佐々木 龍(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
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 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肝硬変症例におけるルストロンボパグによる血小板数に対する効果についての検証
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 田浦 直太 (病院准教授)
  研究期間: 2017年8月22日~2018年6月30日
  研究目的と意義: ルストロンボパグの有用性を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
慢性肝疾患の患者さんで、2015年12月1日から、2017年7月31日の間に、ルストロンボパグ(ムルプレタ)を服用した方を対象とします。
●利用する情報
患者イニシャル(名・姓)、性別、生年月日、年齢、身長、体重、服薬状況と有害事象
肝炎感染のおそれのある既往歴(手術歴、鍼治療、麻薬、覚醒剤、刺青、医療事故、その他)、輸血歴、飲酒歴
肝炎治療歴:HBV、HCVに対する抗ウイルス療法の有無
合併症、既往歴および過敏症の有無
血液学的検査:赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、白血球、白血球分画(好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球)、血小板、プロトロンビン時間(PT)
血液生化学検査:AST(GOT),ALT(GPT)、γ-GTP、LDH、総ビリルビン、AL-P、総蛋白、アルブミン、BUN、クレアチニン、蛋白分画(γグロブリン(%)※)
糖代謝関連検査:空腹時血糖、IRI、HbA1c
脂質代謝関連検査:総コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪
ウイルス関連マーカー:HCV-RNA定量(TaqMan HCV)、HBV-DNA定量
遺伝子多型解析:IL28B,
線維化マーカー:ヒアルロン酸、M2BP-GI、IV型コラーゲン
腫瘍マーカー:AFP、PIVKA-Ⅱ、AFP-L3分画
腹部CTもしくはMRI検査、フィブロスキャン、VTTQ 上部内視鏡検査
●研究方法
対象となる患者さんの診療録より上記の情報を収集し解析する
症例登録
電子カルテより症例を収集します。
また臨床Dataは、6ヶ月毎に所定の電子化ファイルをセキュリティ機能のある電子媒体にて管理します。
評価項目
≪有効性≫
 < 主要評価項目 >
  • 血小板の上昇数
 < 副次的評価項目 >
  • ルストロンボパグの有効性、安全性の比較
  •  観血的処置の効果と合併症出現率
  • 肝予備能、脾腫との関連
  • 肝予備能への影響
  • 患者背景(ウイルス因子、宿主因子、治療因子)別、血小板への影響
  • 肝線維化改善効果の検討≪安全性≫
  • 有害事象、臨床検査値
  • 投与継続率、減量率、中止率、中止理由
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:田浦 直太(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
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  研究課題名: 直接型抗ウイルス薬によりウイルス学的著効を示したC型慢性肝疾患患者における肝発癌の実態を明らかにするための多施設共同前向き研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 中尾 一彦 (教授)
  研究期間: 2017年6月20日~2022年1月31日
  研究目的と意義: C型肝炎感染患者で直接型抗ウイルス薬治療後の肝癌発生、再発を調査し、今後の予知、予防に役立てます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
C型慢性肝炎・肝硬変の患者さんで、2014年7月1日から、2022年1月31日の間に、直接型抗ウイルス薬による治療を受けた方を対象とします。
●利用する情報/試料
患者背景、病歴・内服歴、検査結果(血液検査、画像検査、病理検査)、治療内容、治療経過、肝癌の再発・予後の経過
●研究方法
上記のカルテ情報等を用いて、C型肝炎を駆除したにもかかわらず、肝癌が発生してしまった患者さんにはどんなリスク因子があったのか、発生した肝癌にはどんな特徴があったのか等を解析します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三馬 聡(医師)  長崎大学大学院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: SGLT2阻害薬投与患者における肝機能改善効果とmicro RNA, exosomeの関係
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 宮明 寿光  (講師)
  研究期間: 2017年6月20日~2018年3月31日
  研究目的と意義: SGLT2阻害薬(スーグラ等)を内服している慢性肝疾患患者さんにおいて、治療前後の血清からmicro RNAやexosomeと呼ばれる細胞外小胞を抽出、解析し、治療効果と関連があるかどうかを検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2014年10月1日~2016年9月30日当院でSGLT2阻害薬の内服を開始し、臨床研究「スーグラによる肝機能改善効果の検討」に同意いただいた慢性肝疾患患者さん
●利用する情報/試料
情報:診断名、性別、生年月日、合併症、使用薬剤、身長、体重、血液検査結果 試料:血清
●研究方法
臨床研究「スーグラによる肝機能改善効果の検討」に同意いただいた慢性肝疾患患者さんの診療録より上記の情報を収集します。また、内服前後の保存血清を用いてmicro RNAやexosome中のmicroRNAを抽出、測定し、関連を検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山島 美緒(医師)  長崎大学大学院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
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 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肝硬変症例における続発性骨粗鬆症の病態研究:
高解像度CT(HR-pQCT)による骨微細構造解析
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 宮明 寿光  (講師)
  研究期間: 2017年5月16日~2018年12月31日
  研究目的と意義: 肝硬変に続発した骨粗鬆症における高解像度CTの有用性を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
「原発性骨粗鬆症の病態解析:HR-pQCTによる骨微細構造の加齢・骨粗鬆症変化の横断・縦断調査」に参加した方を対象とします。
●利用する情報/試料
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、画像検査)
●研究方法
「原発性骨粗鬆症の病態解析:HR-pQCTによる骨微細構造の加齢・骨粗鬆症変化の横断・縦断調査」に参加した方から100名のデータを抽出し、上記項目を肝硬変患者さんと比較します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:宮明 寿光(医師)  長崎大学大学院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 慢性肝疾患症例におけるケトン体を中心とした代謝動態の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 佐々木 龍 (医員)
  研究期間: 2016年3月24日~2020年12月31日
  研究目的と意義: 慢性肝疾患治療前後における血中ケトン体測定の意義を明らかにします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
肝細胞癌の患者さんで、2014年6月1日から、2015年12月31日の間に、肝動脈化学塞栓療法(TACE)/肝動注療法(TAI)の治療を受けた20歳以上の方
●利用する情報
患者背景、病歴・内服歴、検査結果(血液検査、画像検査)、治療内容、治療経過、再発・予後
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、治療前後におけるケトン体の推移と臨床検査結果、治療経過、肝予備能、肝発癌、予後(生命予後・肝疾患関連イベント発症)との関連性を検討することで静脈血中ケトン体測定の意義を明らかにします。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:佐々木 龍(医師)  長崎大学大学院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肝硬変症例における高IgG4血症についての検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 中尾 一彦 (教授)
  研究期間: 2017年3月28日~2018年12月31日
  研究目的と意義: 肝硬変患者さんにおいて血中IgG4測定を行い、肝硬変患者さんに与える影響について検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
肝硬変の患者さんで、2006年1月1日から2014年12月31日の間に消化器内科を受診し、採血を行った方を対象としています。
●利用する情報

・患者背景:性別、年齢、身長、体重、背景肝疾患、飲酒歴、合併症
・血液学的検査:白血球数、赤血球数、血小板数
・血液生化学的検査:アルブミン、総ビリルビン、総コレステロール、BUN、Cre、抗核抗体、抗ミトコンドリアM2抗体、AFP、PIVKAⅡ、IgG、IgG4
・凝固系検査:PT

・腹部エコー検査における肝脾硬度(VTTQ:virtual touch tissue quantification)
●研究方法
肝硬変患者さんの血中IgG4測定を行い、血清IgG4高値症例と低値症例の比較検討、IgG4関連疾患合併の有無を調査し、これが肝硬変患者さんに与える影響について検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:宮副 由梨(医師)  長崎大学大学院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肝細胞癌における腹部MRI画像の有用性の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 佐々木 龍 (医員)
  研究期間: 2017年2月28日~2021年12月31日
  研究目的と意義: 肝細胞癌における腹部MRI画像でのADC値測定の意義を明らかにします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
肝細胞癌の患者さんで、2007年8月1日から、2016年12月31日の間に肝切除、ラジオ波焼灼療法(RFA)、肝動脈化学塞栓療法(TACE)/肝動注療法(TAI)、放射線療法、化学療法の治療を受けた20歳以上の方。
●利用する情報
患者背景、病歴・内服歴、検査結果(血液検査、画像検査、病理検査)、治療内容、治療経過、再発・予後
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、MRI画像における肝細胞癌ADC値を測定しADC値と肝細胞癌組織学的分化度の関連性、ADC値が再発・予後予測に有用かを検討することでADC値測定の意義を明らかにします。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:佐々木 龍(医師)  長崎大学大学院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7624  FAX 095(819)7624
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 急性膵炎の前向き多施設観察研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 小澤 栄介 (助教)
  研究期間: 2016年12月27日~2027年12月31日
  研究目的と意義: 長崎大学病院で膵炎の治療を受ける患者さんの臨床情報を用いて短期及び長期の予後や各治療が予後に与える影響を前向きに評価します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
18歳以上の急性膵炎と診断された患者さんを対象とします。
●利用する情報
電子カルテを用いた診療録(経過・治療内容など)、検査データ(血液生化学検査、血液培養検査など)、画像データ(造影CT・MRIなど)などの情報収集、および症状に関するアンケートをさせて頂きます。以上の情報を研究事務局(慶応大学医学部内科学(消化器))に提供いたします。
●研究方法
生存率・早期死亡率の検討、重症化予測スコアの作成、各種検査・治療法と予後の関連に関する検討を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:小澤 栄介(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 実臨床における難治性潰瘍性大腸炎に対する治療選択とその有効性の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 竹島 史直 (准教授)
  研究期間: 2016年9月27日~2021年5月1日
  研究目的と意義: 潰瘍性大腸炎(UC)の患者さんの中に、ステロイドが効かない、又はやめられない患者さんが一定の割合で存在しており難治性UCと定義されています。カルシニューリン阻害薬や生物学的製剤が有用ですが、どの様な患者さんにこの二剤のいずれを選択すべきかについては定まっていません。実際にどの様に選択されているか解析し、治療効果を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
UCの患者さんで、2010年3月1日から、2020年3月1日の間に、難治性UCと診断され治療を受けた方。
●利用する情報
 ・患者背景:年齢、性別、入院/外来、罹患範囲、罹病期間、重症度、ステロイド反応性、治療前のチオプリン製剤服用の有無
・血液生化学検査:C7HRP
・寛解導入治療:タクロリムスの有無と投与量、生物学的製剤の有無と種類及び投与量
・治療開始52週後における治療効果。効果はpartial DAI scoreを用いて評価します。
・各治療群の非再燃期間
・次治療が必要となった場合、その開始日と終了日、治療内容、終了日又は52週後の効果。効果はpartial DAI scoreを用いて評価します。
●研究方法
上記の情報をカルテより収集し、下記について検討します。
・治療選択に影響する患者背景因子
・各治療群における有効率、非再燃率
・各治療群における非再燃期間
・無効であった場合、次の治療の内容と効果
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:竹島 史直(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7483  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 生体肝移植後患者における経皮的肝生検術後に発症した敗血症についての検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 中尾 一彦 (教授)
  研究期間: 2016年8月23日~2019年10月1日
  研究目的と意義: 生体肝移植後の患者さんに対する肝生検と敗血症の関連について検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2013年4月1日~2015年3月31日の間に長崎大学病院消化器内科で経皮的肝生検術を受けた肝移植後の患者さん
●利用する情報
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、画像検査)、使用薬剤(抗生剤)
・血液学的検査:白血球数、ヘモグロビン値、血小板数、PT
・血液生化学検査:総ビリルビン、アルブミン、AST、ALT、ALP、γ‐GTP、LDH、CRP
・血中薬物濃度:タクロリムス or シクロスポリン濃度
・画像検査:CT、MRI、内視鏡(ERCP)
●研究方法
肝生検後24時間以内に敗血症と診断された患者さんの有無を調査し、移植後胆管狭窄や免疫抑制剤など背景因子との関連を調べます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三馬 聡(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: C型肝炎関連生体肝移植患者を対象とした移植前後でのウィルス変異の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 山道 忍 (医員)
  研究期間: 2016年6月28日~2019年12月31日
  研究目的と意義: 移植後肝へのC型肝炎ウィルス再感染機序を研究するため
  研究内容: ●対象となる患者さん
長崎大学病院にて2009年4月1日~2014年3月31日までにC型肝炎ウィルスが原因で生体肝移植を施行された患者さんで、genotype 1b再感染が確認され、移植後6ヶ月以上生存した方が対象となります。
●利用する情報/試料
イニシャル、年齢、性別、身長、体重、合併症、既往歴、治療歴、肝移植術式、血液学的検査、血液生化学検査、凝固検査、ウィルス学的検査
●研究方法
C型肝炎ウィルスが原因で生体肝移植を受けると、移植後早期より再感染を起こします。免疫抑制剤などの影響で急速に肝臓の線維化が進行することも知られています。移植前後で採取された血液を使ってC型肝炎ウィルスの遺伝子を抽出し、その変化を検討することで再感染しやすいタイプや侵入経路などが分かるかもしれません。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山道 忍(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: ソラフェニブ投与中の肝細胞癌患者における筋肉量の意義についての検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 山島 美緒 (助教)
  研究期間: 2016年6月28日~2017年12月31日
  研究目的と意義: 肝細胞癌の治療薬であるソラフェニブの効果と筋肉量に関係があるかを研究するため
  研究内容: ●対象となる患者さん
2009年5月1日~2015年12月31日の間に長崎大学病院消化器内科で、ソラフェニブ内服を開始した肝細胞癌の患者さんが対象になります。
●利用する情報/試料
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、腹部CT検査、腹部エコー検査、肝生検組織検査)
●研究方法
サルコペニアとは進行性および全身性の筋肉低下、筋力低下を特徴とする症候群です。末期の肝疾患患者さんでは活動性の低下や低栄養状態により二次性にサルコペニアを来すとされており、サルコペニア状態の肝硬変患者さんや肝細胞癌患者さんでは合併症や予後とも関連があると報告されています。そこで我々は、肝細胞癌の治療でソラフェニブを内服している患者さんにおいて、治療効果と筋肉に関連があるかどうかを研究したいと考えています。関連があることがわかれば、サルコペニアにならないように治療をすることで、癌への治療効果を高めることが可能になるかもしれません。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山島 美緒(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: HBV感染例におけるデルタ肝炎ウイルス感染の実態解明
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 玉田 陽子 (助教)
  研究期間: 平成28年4月26日~平成30年12月31日
  研究目的と意義: デルタ(D型)肝炎の原因であるD型肝炎ウイルスの感染頻度を明らかにする。
  研究内容: ●対象となる患者さん
B型肝炎の患者さんで、平成20年1月1日から平成27年12月31日の間に長崎大学病院消化器内科に入院歴のある方
●利用する情報/試料
カルテ情報(入院時):年齢、性別、身長、体重、身体所見、肝疾患の診断名、合併症、肝疾患の家族歴、HBV感染時期、HBV推定感染経路、HBVに対する抗ウイルス治療歴、検査結果(血液検査、腹部超音波検査、腹部CT検査、腹部MRI検査、肝生検組織検査)
試料:血液検査時の残余検体
●研究方法
B型肝炎の原因であるB型肝炎ウイルスに感染している方の中には、D型肝炎ウイルスにも感染する方がいます。B型肝炎の患者さんの血液検査時の残余検体を使わせていただき、どの程度の患者さんにD型肝炎ウイルスが感染しているのか、感染者が増えているのか減っているのか、またウイルスのタイプ(ウイルスの遺伝子の型)が何であるか、を調べます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:玉田 陽子(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 切除不能進行/再発結腸直腸癌に対するTAS-102のRetrospective study:HGCSG1503
  所属(診療科等): 長崎大学病院 消化器内科
  研究責任者(職名): 本田 琢也 (助教)
  研究期間: 平成28年4月26日~平成29年3月1日
  研究目的と意義: ロンサーフの効果と副作用を検証します
  研究内容: ●対象となる患者さん
切除不能大腸がんの患者さんで、平成26年5月1日から平成28年4月26日の間にロンサーフの治療を開始された方
●利用する情報/試料
年齢・性別・身長・体重・体調 病気の部位・転移した臓器、放射線や抗がん剤の治療歴、血液検査データ、治療延期や薬の減量の有無、治療効果、副作用、ロンサーフ治療後の治療の有無
●研究方法
患者情報や治療効果、副作用についてカルテから情報を収集して解析し表やグラフにまとめる。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:本田 琢也(医師)  長崎大学病院 消化器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 慢性肝疾患における筋肉量の意義についての検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院消化器内科
  研究責任者(職名): 山島 美緒 (医員)
  研究期間: 平成27年9月11日~平成28年12月31日
  研究目的と意義: 肝疾患の進行度と筋肉量に関係があるかを研究するため
  研究内容: ●対象となる患者さん
慢性肝疾患(ウイルス性肝炎、肝硬変、非アルコール性脂肪性肝炎、肝移植含む)の患者さんで平成20年4月1日~平成26年12月31日の間に長崎大学病院消化器内科でCT検査や肝生検を受けた方が対象になります。
●利用するカルテ情報
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、腹部CT検査、腹部エコー検査、肝生検組織検査)
●研究方法
サルコペニアとは進行性および全身性の筋肉低下、筋力低下を特徴とする症候群です。末期の肝疾患患者さんでは活動性の低下や低栄養状態により二次性にサルコペニアを来すとされており、サルコペニア状態の肝硬変患者さんや肝癌患者さんでは合併症や予後とも関連があると報告されています。そこで我々は慢性肝疾患の様々な患者さんにおいても、病気の進行と筋肉に関連があるとかどうかを研究したいと考えています。関連があることがわかれば、筋肉低下、筋力低下を防ぐ治療をすることで、病気の進行を遅らせることが可能になるかもしれません。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山島美緒  長崎大学病院消化器内科(医師)
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: H.pylori感染によるアポトーシス誘導蛋白発現の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院消化器科
  研究責任者(職名): 長崎大学病院 消化器内科/診療情報管理室  赤澤 祐子(助教)
  研究期間: 平成27年4月1日~平成30年4月1日
  研究目的と意義: 胃癌や消化管潰瘍が発生する機序を研究するため
  研究内容: ●対象となる患者さん
平成20年4月1日~平成30年4月1日に長崎大学病院で胃内視鏡を受け、診断目的に生検を行った患者さんで15歳から85歳の方が対象となります
●利用するカルテ情報
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(内視鏡所見、生検組織結果、H.pylori検査結果)
●研究方法
ヘリコバクターピロリ菌は胃に住んでいる細菌で、胃・十二指腸潰瘍、胃がんの原因のひとつです。近年ヘリコバクター胃炎は抗生物質による治療が保険適応となり、ヘリコバクターピロリ菌の除菌によってかなりの割合で胃癌が抑制される可能性がありますが、ヘリコバクター・ピロリ菌がどのように胃がんや炎症を誘導するのかは、十分に解明されていません。ヘリコバクターピロリ菌は、胃の粘膜にある細胞に、“アポトーシス”を引き起こします。アポトーシスとは自然死ともよばれる細胞の死に方の一種であり、胃潰瘍や発癌関与していることがわかってきました。本研究の目的は、ヘリコバクターピロリ菌陰性、陽性の方を対象に内視鏡検査時に採取された生検組織を用いて、アポトーシスに関連している蛋白を免疫染色し、ヘリコバクターピロリ胃炎や胃がんが起きるまでを明らかにすることです。 本研究で消化管癌の発癌に関わる蛋白が同定されれば、診断の補助や疾患の治療効果の指標になり得るし、新たな治療法の開発などにも繋がっていく可能性があります
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:赤澤祐子  長崎大学病院消化器内科(医師)
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7481  FAX 095(819)7482
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)