臨床研究に関する情報公開(オプトアウト) 【 原爆後障害医療研究所 】
下記の研究は、通常の診療で得られた診療情報をまとめたり、当院に保管してある検体(血液検体や病理標本等)を用いたりして行います。このような研究は、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開し、さらに患者さんが利用について拒否できる機会を保障することが必要とされています。
* | 利用する情報や検体からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。 また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。 |
* | 研究のためにご自身の情報が使用されることを望まれない方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。その際は研究データの中からあなたの情報を削除いたします。ただし、問い合わせの時期や取り扱う情報によっては申し出に対応できない場合がございます。予めご了承ください。 |
* | 情報利用の拒否を申し出ても不利益を受けることはありません。 |
* | 研究に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。お知りになりたい方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。 |
研究課題名 | 研究責任者 |
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コンピューター支援診断・人工知能を用いた負荷心筋シンチグラフィ負荷単独法の検証 | 工藤 崇 |
食道癌におけるFDG PETの予後評価および病期診断の検討 | 井手口 怜子 |
脳血流シンチグラフィの定量画像と非定量画像の互換性の検討 | 工藤 崇 |
救急CTにおける患者被ばく線量の検討 | 工藤 崇 |
骨シンチグラフィにおける人工知能支援診断の有用性の検討 | 工藤 崇 |
造血器腫瘍における遺伝子異常の網羅的解析 | 宮﨑 泰司 |
研究課題名: | DNA損傷応答分子p53 binding protein 1(53BP1)による 病理・細胞診断精度の評価 |
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所属(診療科等): | 長崎大学原爆後障害医療研究所 原爆・ヒバクシャ医療部門 | |
研究責任者(職名): | 松田 勝也 (助教) | |
研究機関: | この研究は長崎大学原爆後障害医療研究所 原爆・ヒバクシャ医療のみで実施します。 | |
研究期間: | 2021年10月19日~2028年3月31日 | |
研究目的と意義: | がんの最終診断は病理組織学的に実施されます。これを病理診断と言います。病理診断は形態学的診断法であるため、診断者間の経験年数や専門分野に依存していて、良悪性の鑑別診断が困難な場合も多く、腫瘍の悪性度を評価するための客観的な補助的診断法が必要になる場合があります。一般的な補助的診断法として、がん細胞に特異的に発現する様々なタンパク質を免疫組織化学という方法で調べますが、現在、悪性度推定のための汎用性が高く高精度な診断マーカーはありません。また、がん細胞での特異的な遺伝子変異を調べて診断する方法もありますが、費用と時間がかかるため、日常的に広く実施するには至っていません。私どものこれまでの研究で、p53結合蛋白質1(53BP1)という分子が、がんの悪性度を評価するための汎用性が高い新規診断マーカーになる可能性が高いことがわかってきました。本研究では、多くの臓器のがん組織(細胞)による53BP1の発現解析を行い、がんの悪性度が高精度に診断できるかを確認します。この方法は既存の補助的診断法とは異なり、前がん状態の段階から細胞の状態を把握することが可能で、安価で簡便な補助的診断法として臨床応用が期待できます。 | |
研究内容: | ●対象となる患者さん 2000年4月1日から2021年3月31日までに、本院で以下の臓器のがん(口腔、咽頭、喉頭、食道、胃、大腸、肝臓、乳腺、甲状腺、腎臓、尿管、膀胱、皮膚、胸腹膜、肺)と診断され、細胞診検査、組織生検、手術を受けられた患者さんのうち、本院に検体が保存されている方が対象です。 |
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●利用する情報/試料(検体) ・情報:年齢、性別、職業歴、家族歴(血縁者の腫瘍罹患の有無とその疾患名)、飲酒・喫煙歴、検体採取日、病理診断名、病期分類、細胞診検査結果、治療経過 ・試料:細胞診検体、生検および手術で採取されて保存されている病理標本 (すべて最終診断後の残余検体を使用します。研究のための採取は行いません。) 本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。 |
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●研究の概要・方法 上記の試料を用いて免疫組織細胞化学的に53BP1発現型解析を行います。また試料からがん細胞での遺伝子変異も解析します。これらの結果から、53BP1発現解析が“がんの診断”に有用な新規バイオマーカーになるかを評価します。 本研究では、がん細胞での遺伝子異常や染色体異常を解析します。対象の遺伝子はがん細胞に後天的に出現する遺伝子変異のみを対象としているため、患者さんや、血縁者に重大な影響を与えるような遺伝子が発見されることはありません。本研究による解析結果は、患者さんの診断や治療に影響しないため、研究対象の患者さんには提供されません。 |
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問い合わせ先: | 【研究担当者】 氏名:松田 勝也(助教) 長崎大学原爆後障害医療研究所 原爆・ヒバクシャ医療 住所:長崎市坂本1丁目12番4号 電話:095(819)7107 FAX 095(819)7108 【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く) 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く) |
研究課題名: | 長崎原爆被ばく者癌における遺伝子変異シグネチャー解析 | |
所属(診療科等): | 長崎大学 原爆後障害医療研究所 原研試料室 | |
研究責任者: | 赤澤 祐子 (准教授) | |
研究機関: | 長崎大学 原爆後障害医療研究所 原研試料室 ≪研究協力機関≫国立がん研究センター |
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研究期間: | 2021年6月22日~2026年12月31日 | |
研究目的と意義: | 原爆投下から75年経過した現在でも広島・長崎被爆者において、癌の増加が見られます。被爆者の方の組織検体は放射線による発癌晩発影響を研究する上での唯一の情報源であり、我々はこれまで被ばく発癌のメカニズムについて検討を重ねてきました。しかし、原爆による放射線被ばく関連腫瘍に特異的な遺伝子変異は見つかっていません。近年、遺伝子解析によって、癌の原因によって生じた遺伝子変異のパターンが、癌遺伝子にサインされて残る“変異シグネチャー”として検出できることがわかりました。例えば、喫煙が原因となってできた癌には、喫煙に特徴的なサインが癌に残されます。このことは遺伝子学的に癌の原因が特定できることを表しています。被爆者癌に特殊な遺伝子変異シグネチャーが存在するかは、これまで検討されていません。今回我々は、2008年に収集を開始した長崎被爆者腫瘍癌組織バンク検体を用い、被ばくにより発症した癌に特異的な遺伝子変異シグネチャーを特定し、放射線発癌の遺伝子学的メカニズムの解明に挑みます。放射線被ばくに特徴的な遺伝子変異パターンがわかれば、放射線による発癌機序のさらなる解明や、発癌のリスク管理に有用である可能性があります。 | |
研究内容: | ●対象となる患者さん 長崎大学 原爆後障害医療研究所 原研試料室で2008年4月1日~2021年3月31日までに長崎被爆者腫瘍組織バンクに登録されている、甲状腺癌、肺癌、大腸癌、乳癌、胃癌、肝臓癌の外科切除を受けた患者さんが対象です。 |
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●利用する情報・試料 長崎大学病院、長崎原爆病院で手術を行い、長崎被爆者腫瘍組織バンクに登録されている癌から手術時に採取した遺伝子(DNA)、情報:検体を採取した時点の患者背景、被爆歴、病歴、病理所見など。 本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。 |
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●研究の概要・方法 本研究は既存の上記情報・検体を用いる観察研究のため、新たな試料採取・情報収集は行いません。対象となった症例について、国立がん研究センターと共同でDNA検体を用いた遺伝子解析を行い、被爆癌に特異的な遺伝子変異があるかどうかについて検討します。 |
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問い合わせ先: | 【研究担当者】 氏名:赤澤 祐子(医師) 長崎大学 原爆後障害医療研究所 原研試料室 住所:長崎市坂本1丁目7番1号 電話:095(819)7124 FAX 095(819)7108 【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く) 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く) |
利用する試料・情報は特定の個人を識別することが出来ないように加工した情報のため、過去の診療データや保管している試料を研究に使用してほしくないと申し出ていただいても個人を特定できないため対応できません。あらかじめご了承ください。研究に関するお問い合わせなどがある場合には上記の「お問い合わせ先」へご連絡ください。
研究課題名: | 未診断疾患イニシアチブ (Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases (IRUD)) 「希少未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究」 |
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所属(診療科等): | 長崎大学原爆後障害医療研究所人類遺伝学 | |
研究責任者(職名): | 吉浦 孝一郎 (教授) | |
研究機関: | ≪研究代表機関≫ 国立精神・神経医療研究センター:水澤英洋(理事長) ≪共同研究機関≫ 長崎大学原爆後障害医療研究所人類遺伝学:吉浦孝一郎(教授) 国立成育医療研究センター研究所:松原洋一(研究所長) 慶應義塾大学医学部臨床遺伝学センター:小崎健次郎(教授) 横浜市立大学大学院医学研究科遺伝学:松本直通(教授) その他、全国約60施設で実施しています。 詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。 |
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研究期間: | 2018年7月31日~2024年3月31日 | |
研究目的と意義: | 【背景】 IRUD-A研究およびIRUD-P研究にご参加いただいた患者さんには、両研究が統合された「希少未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究(IRUD)」においても、統合プロトコールに基づき、これまでの研究と同様に臨床情報と遺伝子変異などの情報を利用させていただくことをお願い申し上げます。 【目的】 IRUD-A研究およびIRUD-P研究にご参加いただいた患者さんの臨床情報と遺伝子変異などの情報を利用し、統合IRUD研究の共同研究機関にもその情報が共有されることになります。 【意義】 多くの研究機関からの情報に基づき、多くの研究者が研究活動に参加することで、あなたと同じ症状・病気を持っている患者さんの診断に役立ったり、原因が分かったり、新しい治療法の研究開発につながる可能性が拡がります。 |
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研究内容: | ●対象となる患者さん等 以下の3研究に参加された方々。 1. 研究課題名:成人における未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究(IRUD-A) 研究代表者:水澤英洋(国立精神・神経医療研究センター 理事長) 研究期間:2015年10月9日〜2024年3月31日 2. 研究課題名:原因不明遺伝子関連疾患の全国横断的症例収集・バンキングと網羅的解析(IRUD-P) 研究代表者:松原洋一(国立成育医療研究センター 研究所長) 研究期間:2015年7月21日〜2024年3月31日 3. 研究課題名:希少未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究(IRUD) 研究代表者:水澤英洋(国立精神・神経医療研究センター 理事長) 研究期間:2018年6月27日〜2024年3月31日 |
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●利用する情報/試料 臨床情報(年齢、性別、既往症、家族歴、生活歴、発症年齢、初発症状、経過、身体所見、検査所見、臨床評価スケールなど)、遺伝子情報 本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。 |
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●研究の概要・方法 【研究の方法について】 ① 対象となる方 IRUD-A研究およびIRUD-P研究に参加された患者さんとそのご家族 ② 利用する試料や情報などの項目: 臨床情報(年齢、性別、既往症、家族歴、生活歴、発症年齢、初発症状、経過、身体所見、検査所見、臨床評価スケールなど)、遺伝子情報 ③ 試料や情報を利用する者の範囲(提供先): 「希少未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究(IRUD)」における共同研究機関(上記研究期間の項目参照)。 ④ 試料・情報の管理について責任を有する者の氏名:水澤英洋(国立精神・神経医療研究センター 理事長) 【個人情報の取り扱いについて】 ① 個人情報の取り扱い: 本研究で用いる情報は匿名化します。研究を発表する際にも個人が識別できない形で発表します。個人情報の取り扱いに関しては適用される法令、条例などを遵守しますので、あなたの個人情報は保護され、外部に漏れないよう厳重に管理します。 ② 他の研究機関への提供する場合: 他の研究機関に情報を適用する場合、研究対象者個人を識別できる情報(研究対象者氏名、住所、電話番号、カルテ番号など)は記載せず、匿名化番号を記載します。 【本研究の資金源および利益相反】 ① 資金源: 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 難治性疾患実用化研究事業 研究代表者:水澤英洋(国立精神・神経医療研究センター 理事長) ② 利益相反: 本研究に関連し、開示すべき利益相反関係にある企業などはありません。 【研究成果の公表について】 あなたの協力によって得られた臨床情報と遺伝子変異などの情報は、個人を特定できる情報が明らかにならないようにした上で、学会発表や学術雑誌および公的なデータベースなどで公に発表させていただきます。全て個人情報を匿名化した上でまとめられますので、個人情報が公表されることはありません。 研究内容に関しては、IRUDポータルサイト (http://irud.umin.jp/index.php)において情報公開をしています。 【研究計画書などの入手または閲覧】 本研究の対象となる方は、希望される場合には、他の研究対象者などの個人情報及び知的財産の保護などに支障がない範囲内で、本研究に関する研究実施計画書などの資料を入手・閲覧することができます。 【利用又は提供の停止】 研究対象者又はその代理人の求めに応じて、研究対象者が識別される情報の利用(又は他の研究への提供)を停止することができます。 停止を求められる場合には、(2024年3月31日までに)下記の「お問い合わせ先」にご連絡ください。 |
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問い合わせ先: | 【研究担当者】 氏名:吉浦 孝一郎(医師) 長崎大学原爆後障害医療研究所人類遺伝学 住所:長崎市坂本1丁目12番4号 電話:095(819)7118 FAX 095(819)7121 【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く) 苦情相談窓口:医療相談室 095(819)7200 受付時間:月~金 8:30~17:00(祝・祭日を除く) 【IRUDコーディネーティングセンター】 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 責任者:水澤英洋 事務局:髙橋祐二 住所:〒187-8551東京都小平市小川東町4-1-1 電話:042-346-3579 |
統合IRUD研究 共同研究機関、研究責任者 |
研究機関名 | 研究責任者 | 役 職 |
国立精神・神経医療研究センター | 水澤 英洋 | 理事長 特任補佐 |
札幌医科大学医学部遺伝医学 | 櫻井 晃洋 | 教授 |
北海道大学病院臨床遺伝子診療部 | 山田 崇弘 | 教授 |
旭川医科大学遺伝子診療カウンセリング室 | 蒔田 芳男 | 教授 |
秋田大学大学院医学系研究科小児科学講座 | 高橋 勉 | 教授 |
東北大学大学院医学系研究科遺伝医療学分野 | 青木 洋子 | 教授 |
千葉大学・医学部附属病院遺伝子診療部 | 市川 智彦 | 教授 |
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科発生発達病態学分野 | 森尾 友宏 | 教授 |
東京大学医学部附属病院小児科 | 加藤 元博 | 教授 |
国立成育医療研究センター研究所小児科 | 松原 洋一 | 理事 |
慶應義塾大学医学部臨床遺伝学センター | 小崎 健次郎 | 教授 |
東京女子医科大学附属遺伝子医療センター | 山本 俊至 | 教授 |
東京都立小児総合医療センター臨床研究支援センター | 本田 雅敬 | 臨床研究アドバイザー |
神奈川県立こども医療センター遺伝科 | 黒澤 健司 | 部長 |
横浜市立大学大学院医学研究科遺伝学 | 松本 直通 | 教授 |
新潟大学医歯学総合病院遺伝医療センター | 池内 健 | 教授 |
金沢大学医薬保健研究域医学系小児科 | 渡邉 淳 | 教授 |
信州大学医学部遺伝医学教室 | 古庄 知己 | 教授・センター長 |
山梨大学大学院総合研究部医学部小児科 | 矢ヶ崎 英晃 | 准教授 |
浜松医科大学医化学講座 | 才津 浩智 | 教授 |
名古屋大学大学院医学系研究科小児科学 名古屋大学環境医学研究所 |
高橋 義行 荻 朋男 |
教授 教授 |
名古屋市立大学大学院医学研究科新生児・小児医学分野 | 齋藤 伸治 | 教授 |
藤田医科大学総合医科学研究所分子遺伝学 | 倉橋 浩樹 | 教授 |
大阪公立大学大学院医学研究科臨床遺伝学・ゲノム診療科 | 瀬戸 俊之 | 准教授 |
大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学 | 坂田 泰史 | 教授 |
国立循環器病研究センターゲノム医療支援部 | 朝野 仁裕 | 部長 |
大阪母子医療センター遺伝診療科 | 岡本 伸彦 | 主任部長・研究所長 |
京都大学大学院医学研究科医療倫理学・遺伝医療学 | 小杉 眞司 | 教授 |
神戸大学大学院医学研究科内科系講座・小児科学分野 | 野津 寛大 | 教授 |
鳥取大学医学部附属病院脳神経小児科/遺伝子診療科 | 前垣 義弘 | 教授 |
川崎医療福祉大学医療福祉学部医療福祉学科 /川崎医科大学附属病院 |
升野 光雄 | 特任教授 /特任副部長 |
広島大学大学院医歯薬保健学研究科小児科学 | 岡田 賢 | 教授 |
徳島大学大学院医歯薬学研究部医科学部門内科系臨床神経科学分野 | 和泉 唯信 | 教授 |
愛媛大学大学院医学系研究科小児科学講座 | 江口 真理子 | 教授 |
長崎大学原爆後障害医療研究所人類遺伝学 | 吉浦 孝一郎 | 教授 |
熊本大学大学院生命科学研究部神経内科学分野 | 植田 光晴 | 教授 |
琉球大学大学院医学研究科育成医学講座 | 知念 安紹 | 准教授 |
筑波大学医学医療系小児科 | 高田 英俊 | 教授 |
北里大学大学院医療系研究科臨床遺伝医学 | 高田 史男 | 教授 |
沖縄県立南部医療センター・こども医療センター | 當間 隆也 | 医師 |
久留米大学医学部小児科 | 渡邊 順子 | 教授 |
埼玉医科大学ゲノム医療科/小児科 | 沼倉 周彦 | 准教授 |
群馬県立小児医療センター遺伝科 | 山口 有 | 部長 |
獨協医科大学病院小児科 | 鈴村 宏 | 准教授 |
愛知県医療療育総合センター小児内科・遺伝診療科 | 稲葉 美枝 | 部長 |
倉敷中央病院遺伝診療部 | 二宮 伸介 | 主任部長 |
福岡大学医学部小児科 | 永光 信一郎 | 教授 |
済生会横浜市東部病院小児肝臓消化器科 | 乾 あやの | 部長 |
鹿児島市立病院小児科 | 野村 裕一 | 部長 |
自治医科大学小児科学/ 自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児科 |
熊谷 秀規 | 教授 |
国立病院機構三重病院小児科 | 谷口 清州 | 院長 |
四国こどもとおとなの医療センター小児科 | 前田 和寿 | 副院長 |
研究課題名: | 未診断疾患イニシアチブ (Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases (IRUD)) 「希少未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究」 |
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所属(診療科等): | 長崎大学原爆後障害医療研究所人類遺伝学 | |
研究責任者(職名): | 吉浦 孝一郎 (教授) | |
研究機関: | ≪研究代表機関≫ 国立精神・神経医療研究センター:水澤英洋(理事長) ≪共同研究機関≫ 長崎大学原爆後障害医療研究所人類遺伝学:吉浦孝一郎(教授) 国立成育医療研究センター研究所:松原洋一(研究所長) 慶應義塾大学医学部臨床遺伝学センター:小崎健次郎(教授) 横浜市立大学大学院医学研究科遺伝学:松本直通(教授) その他、全国約60施設で実施しています。 詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。 |
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研究期間: | 2018年7月31日~2024年3月31日 | |
研究目的と意義: | 【背景】 当施設では倫理審査委員会の審査を受け「未診断疾患イニシアチブ(Initiative on Rare and Undiagnosed Disease(IRUD)): 希少未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究」という研究課題名の研究を実施しています。この研究は2015年から実施しご参加いただいた皆様から臨床情報と生体試料、遺伝子データをご提供いただきました。 この度、さらなる病態解明や新規治療法の開発を推進するために皆様からご提供いただいた臨床情報と生体試料を「難病のゲノム医療推進に向けた全ゲノム解析基盤に関する先行的研究開発」(以下、本研究)で活用させていただくことになりました。 【目的】 本研究では研究分担機関で保有する難病患者検体を国立国際医療研究センターに集約します。集約した生体試料はバイオバンクに保管し、今後研究者が実施する研究に活用されます。今までの研究過程で疾患原因となっているゲノム上の変化が見つかっていない場合でも,全ゲノム解析を実施することで,原因の探索も目的のひとつです。 【意義】 臨床情報、遺伝情報、試料を中薬収集し、難病・希少疾患の原因をゲノム情報からより高精度に同定できるような体制を日本で整える意義があります。 |
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研究内容: | ●対象となる患者さん 「未診断疾患イニシアチブ(Initiative on Rare and Undiagnosed Disease(IRUD)): 希少未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究」にご参加いただいた皆様。2015年以降に本研究にご協力頂いた方。 |
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●利用する情報/試料 提供いただいた臨床情報と生体試料 試料: DNA検体 情報: 症例基本情報(施設ID、患者ユニークID、性別、生年月日、人種、飲酒歴、喫煙歴、既往症、合併症、現病歴、治療内容、就労の有無、血液検査等検査結果、画像データ)、病名・症状、遺伝学的検査情報(異常の有無、遺伝学的検査の種類・場所、異常有の詳細)、家族歴 本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。 |
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●研究の概要・方法 本研究では研究分担機関で保有する難病患者検体を国立国際医療研究センターに集約します。集約した生体試料はバイオバンクに保管し、今後研究者が実施する研究に活用されます。また、収集したDNA検体は全ゲノム配列解析を実施し、ゲノム情報として臨床情報とともにデータベースに保管され今後の研究に活用されます。試料や情報は誰のものかわからない様に匿名化した上で国立国際医療研究センターに提供されます。個人ごとの臨床情報やゲノム情報は研究者に限定して公開され、研究機関の実態、研究計画、個人情報の保護・取扱体制などについて審査を経たうえで、その研究機関に提供されます。遺伝子の頻度など特定の個人の同定に結びつかない情報は公開データベースに登録されます。全ゲノム配列解析はタカラバイオ株式会社に委託することを予定していますが、DNA試料は個人が特定できないように匿名化された状態で渡され、解析の結果余った試料は破棄または国立国際医療研究センターに返却され委託内容以外の目的で使われることはありません。 【研究参加への辞退に関して】 試料・情報が本研究に用いられることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記のお問合せ先にお申し出ください。お申し出になられても、いかなる不利益も受けることはございませんので、ご安心ください。 【研究計画書等の入手・閲覧方法・手続き等】 あなたのご希望により、この研究に参加してくださった方々の個人情報の保護や、この研究の独創性の確保に支障がない範囲で、この研究の計画書や研究の方法に関する資料をご覧いただくことや文書でお渡しすることができます。ご希望される方は、どうぞ上記のお問合せ先にお申し出ください。 【研究資金および利益相反に関して】 本研究は以下の研究資金で実施します。 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 難治性疾患実用化研究事業 研究開発代表者:国立国際医療研究センター 理事長・総長 國土 典宏 研究期間:令和2年度~令和4年度 利益相反の状況については国立国際医療研究センター利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理しています。 |
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問い合わせ先: | 【研究担当者】 氏名:吉浦 孝一郎(医師) 長崎大学原爆後障害医療研究所人類遺伝学 住所:長崎市坂本1丁目12番4号 電話:095(819)7118 FAX 095(819)7121 【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く) 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く) 【IRUDコーディネーティングセンター】 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 責任者:水澤英洋 事務局:髙橋祐二 住所:〒187-8551東京都小平市小川東町4-1-1 電話:042-346-3579 |
研究課題名: | 食道癌におけるFDG PETの予後評価および病期診断有用性の検討 | |
所属(診療科等): | 長崎大学 原爆後障害医療研究所 アイソトープ診断治療学研究分野 (長崎大学病院 PET分子イメージングセンター) |
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研究責任者(職名): | 工藤 崇 (教授) | |
研究機関: | この研究は長崎大学病院 PET分子イメージングセンターのみで実施します。 | |
研究期間: | 2021年3月16日~2024年8月31日 | |
研究目的と意義: | FDG PET検査は多くの癌で利用される検査ですが、食道癌の診断においてどの病期でも同等に有用であるか、また表在癌でも有用であるか、明らかでありません。 食道癌において、FDG PETの所見が予後や病期診断、治療方針にどのような影響を与えるか、またその影響の程度がFDG PETを行う前の病期の程度と関連があるかを検証します。 |
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研究内容: | ●対象となる患者さん 長崎大学病院で2010年7月から2021年12月までに食道癌の治療前診断目的でFDG PET検査を受けた方 |
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●利用する情報 ・患者背景:性別、年齢、身長、体重、既往歴、合併症、喫煙歴、アルコール摂取歴 ・血液学的検査:赤血球数、白血球数、血小板数 ・血液生化学検査:AST、ASR、γ-GTP、血清ビリルビン、血清アルブミン、プロトロンビン活性値、血糖、HbA1c、血沈、CRP、クレアチニン、BUN、eGFR、腫瘍マーカー(SCC, CEA) ・病理診断:組織型 ・FDG PET:原発病変のFDG視覚的および定量的集積度、転移を疑う異常集積の有無、原発以外の異常集積の有無 ・画像検査:内視鏡、CT、Echo、MRIの所見(壁浸潤度、サイズ、転移の有無) ・病期診断:TNMおよび病期 ・治療法:選択された治療法(放射線治療、手術、化学療法、等) ・治療経過 |
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●研究の概要・方法 長崎大学で行われたFDG PET検査約1600例のFDGの集積度を視覚的に、また定量的に評価します。 評価されたFDGの集積から、PET検査前に評価された病期毎のFDGの集積度の違いを調査します。 また、FDG PETの結果が病期診断の変更につながったかを調査します。 表在癌の症例においては、FDGの集積の有無が予後や病気の違いに結びついているかを調査します。 |
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問い合わせ先: | 【研究担当者】 氏名:工藤 崇(医師) 長崎大学原爆後障害医療研究所アイソトープ診断治療学研究分野 (長崎大学病院 PET分子イメージングセンター) 住所:長崎市坂本1丁目12番4号 電話:095(819)7101 FAX:095(819)7104 【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く) 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く) |
研究課題名: | 心アミロイドーシスにおける99mTc-PYPシンチグラフィの 有用性と標準化の検討 |
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所属(診療科等): | 長崎大学原爆後障害医療研究所 アイソトープ診断治療学研究分野 | |
研究責任者(職名): | 井手口 怜子 (助教) | |
研究期間: | 2020年11月17日~2023年6月30日 | |
研究目的と意義: | 99mTc-PYPシンチグラフィは心アミロイドーシスの診断に有用とされている検査法ですが、撮像方法がまだ確立していません。薬剤投与1時間と3時間後の心臓や骨の集積を詳しく比較することで、心アミロイドーシスの診断能向上や検査法の標準化が期待されます。 | |
研究内容: | ●対象となる患者さん 心アミロイドーシス疑いにて2018年9月1日〜2022年12月31日の間に、長崎大学病院にて99mTc-PYPシンチグラフィ検査を実施した患者さんを対象とします。 |
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●利用する情報 電子カルテより患者背景、血液学的検査、血液生科学検査、99mTc-PYPシンチグラフィ画像、最終診断を収集します。 本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。 |
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●研究の概要・方法 99mTc-PYPシンチグラフィ画像から心臓や骨への集積を薬剤投与1時間と3時間後とで対比することで、最適な検査法を調べます。 |
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問い合わせ先: | 【研究担当者】 氏名:井手口 怜子(医師) 長崎大学原爆後障害医療研究所 アイソトープ診断治療学研究分野 住所:長崎市坂本1丁目12番4号 電話:095(819)7101 FAX:095(819)7104 【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く) 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く) |
研究課題名: | 旧長崎腫瘍組織登録事業の承継研究 | |
所属(診療科等): | 長崎大学原爆後障害医療研究所 腫瘍・診断病理学(原研病理) | |
研究責任者(職名): | 中島 正洋 (教授) | |
共同研究機関: | 長崎大学原研病理(代表施設) 氏名:中島 正洋 本事業の実施者は長崎県医師会であり、登録データの管理についての責任者は長崎腫瘍組織登録室長(中島 正洋)です。 データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。 |
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研究期間: | 2019年4月16日~2023年3月31日 | |
研究目的と意義: | 長崎県内にお住まいの人に発生するがんやその他の良性腫瘍に関する詳細な医学的情報を登録し、がんの診断、治療、早期発見および予防、並びに長崎県におけるがん対策に役立てることを目的とします。一般の「がん登録」との違いは、病理診断された腫瘍を対象にし、悪性のがんのみならず、がんになる恐れのある性腫瘍(前がん病変)も含めて登録することです。これにより、より詳細ながんのデータを登録することができ、データを長崎県内のがん医療対策に役立てることが可能になります。もう一つの大きな違いは、顕微鏡標本(プレパラート)をデジタルデータ化し「バーチャルスライド」として病理診断情報と共に一緒に登録していることです。顕微鏡標本は時間が経過すると劣化してしまうという短所がありますが、本事業では劣化する前にデジタル化するため、半永久的に綺麗な組織画像を観察することが可能です。将来、病気の診断の分類が変更された場合でも、バーチャルスライドを見直すことで対応が可能である体制を整備しています。 | |
研究内容: | ●対象となる患者さん 腫瘍の患者さんで、2016年1月1日から、2023年12月31日の間に、腫瘍の治療(検査)を受けた方を対象とします。 |
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●利用する情報 ① 氏名、性、生年月日、居住地、原爆被爆の有無 ② 診断日 ③ 腫瘍の発生した部位、病理診断情報(標本番号、タイプ、進行度など) ④ 診断を行った医療機関名 ⑤ 治療経過 ⑥ 病理診断のなされた顕微鏡標本(プレパラート)のバーチャル化情報(スキャナーで画像データ化したもの) 登録の担当者は個人情報保護についての研修を受け、情報が安全かつ適切に管理されるよう万全を期しています。本事業に基づく集計結果や報告において、個人の特定につながる情報が出ることはありません。 本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。 |
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●研究方法 毎年どのくらいの人が新たにがんや前がん病変と診断され、どのような種類のがんが増えたり減ったりしているのか、治療経過の年毎の推移、同じ人にいくつのがんが生じたか、長崎県全体や地域毎にみられるがんの特徴はどのようなものかなどデータ解析を行います。 |
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問い合わせ先: | 【研究担当者】 氏名:中島 正洋(医師) 長崎大学原爆後障害医療研究所 腫瘍・診断病理学 住所:長崎市坂本1丁目12番4号 電話:095(819)7105 FAX:095(819)7108 【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く) 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く) |
研究課題名: | 医療放射線被ばくに関連した皮膚癌での放射線特異的分子異常の解析 | |
所属(診療科等): | 長崎大学原爆後障害医療研究所 原爆・ヒバクシャ医療 | |
研究責任者(職名): | 中島 正洋 (教授) | |
共同研究機関: | この研究は長崎大学原爆後障害医療研究所および長崎大学病院で実施します。 | |
研究期間: | 2018年11月20日~2025年3月31日 | |
研究目的と意義: | 原爆疫学研究では、放射線被ばくによって細胞が障害を受け、数年〜数十年後に癌が発症することが知られています(すべての方が癌を発症するわけではありません)。 1980年ごろまで、皮膚疾患治療として放射線治療が一般的に施行されていて、照射した部位に限局して極めて希に皮膚癌が発症することがあります。しかし、放射線被ばく後に細胞の中でどのような変化が起きて発がんするのか、詳細なメカニズムは分かっていません。 本研究では、放射線被ばく後に発がんに関与する放射線特異的な分子メカニズムを解明することが目的です。本研究によって、被ばく後の発がんリスク評価が可能になります。 |
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研究内容: | ●対象となる患者さん 医療放射線に被ばく後、皮膚癌を発症した患者さんで1980年1月1日から、2024年3月31日の間に、皮膚癌の治療(生検および手術)を受けられた方を対象とします。 なお、被ばく関連皮膚癌の対照(コントロール群)として、医療放射線被ばく歴(通常の診療に使用する数回のX線検査やCT検査は除きます)がなく、皮膚癌と診断され、組織生検あるいは手術を受けられる方を対象とします。 |
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●利用する情報/試料 情報:性別、年齢、医療放射線被曝歴の有無(有りの場合、被曝日、線種、線量)、病理診断名、病期分類(TMN分類) 試料:生検および手術で採取された凍結組織検体および病理標本(すべて病理診断に影響がない残余検体) 本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。 |
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●研究方法 上記の情報/試料を用いて、被ばく後発がん関与した遺伝子変化(遺伝子発現変化やサイレント変異,ミスセンス変異、フレームシフト突然変異などのゲノム医異常)を網羅的に解析します。さらにDNA損傷応答・修復関連分子およびがん関連分子(ATM、H2AX、53BP1、DNAPKcs、XRCC4、RAD51、Ku70/80、p53、Ki−67、p16、p21)の発現を解析します。 遺伝子の網羅的解析により、当初は想定していなかった試料提供者および血縁者の生命に重大な影響を与える偶発的所見が発見された場合は、個人情報の保護に関する法律及びその他の法令ならびにヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針に基づいて対応を行います。病気のことや遺伝子解析に関して、相談したいことがある場合は、下記相談窓口へご相談下さい。研究についてより詳しい説明を行うと共に、ご希望に応じて遺伝カウンセリングが受けられるよう、長崎大学病院では遺伝カウンセリング室を設けています。 |
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問い合わせ先: | 【研究担当者】 氏名:松田 勝也(医師) 長崎大学原爆後障害医療研究所 原爆・ヒバクシャ医療 住所:長崎市坂本1丁目12番4号 電話:095(819)7107 FAX:095(819)7108 【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く) 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く) |