患者さん・一般の方へ

臨床研究に関する情報公開(オプトアウト) 【 産婦人科 】
 下記の研究は、通常の診療で得られた診療情報をまとめたり、当院に保管してある検体(血液検体や病理標本等)を用いたりして行います。このような研究は、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開し、さらに患者さんが利用について拒否できる機会を保障することが必要とされています。
* 利用する情報や検体からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。
また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。
* 研究のためにご自身の情報が使用されることを望まれない方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。その際は研究データの中からあなたの情報を削除いたします。ただし、問い合わせの時期や取り扱う情報によっては申し出に対応できない場合がございます。予めご了承ください。
* 情報利用の拒否を申し出ても不利益を受けることはありません。
* 研究に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。お知りになりたい方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。
  研究課題名: 月経困難症を有する10代女性における診断および治療に関する検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 産婦人科
  研究責任者(職名): 三浦 清徳 (教授)
共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年11月19日~2020年3月31日
  研究目的と意義: 若年者の月経困難症の原因は多岐にわたり、それらの中には子宮内膜症などその後の女性のQOLに影響する疾患があることも少なくありません。しかし診断はときに困難で、経過観察されることも多いため、診断や治療が遅れ、その間に病勢が進行することが問題視されています。本研究は、月経困難症を呈する若年者の臨床的特徴を検討し、診断や治療の実態を明らかにすることを目的とします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
月経困難症を有する10代女性の患者さんで、2008年4月1日から2018年3月31日の間に、精査加療を目的に当科を受診した方を対象とします。
●利用する情報

診断名、年齢、月経歴(初経年齢、月経の規則性、月経困難症の初発年齢、過多月経の有無、月経困難症の症状など)、既往歴、家族歴、身体所見(体重・身⻑・Body Mass Index(BMI))、画像検査の有無とそれらの所見、治療内容と治療効果

本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、当科で管理した月経困難症を有する10代女性の臨床背景、子宮内膜症関連症状および治療内容と治療効果を後方視的に検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:宮下紀子(医師)、北島百合子(医師)、北島道夫(医師)
    長崎大学病院 産科婦人科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7363  FAX 095(819)7365
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 本邦における婦人科悪性腫瘍合併妊娠の調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 産婦人科
  研究責任者(職名): 三浦 清徳 (教授)
共同研究機関: 全国の周産期母子医療センターならびにがん診療連携拠点病院(約500施設)
  研究期間: 2019年7月9日〜2024年3月31日
  研究目的と意義: 本邦における子宮頸癌および卵巣癌合併妊娠の発生頻度、治療方法、その予後を調査し、悪性腫瘍とその治療が妊娠・分娩・産褥にどのように影響したかを検討します。さらに、新生児の予後についても検討します。本研究は、患者さんの情報を日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会が中心となって集め、解析します。それによって今後の治療に役立てることができます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
西暦2012年1月1日より2017年12月31日までの間に、妊娠中に子宮頸癌または卵巣癌と診断され、入院または通院し、診療を受けた方。なお、子宮頸癌は微小浸潤癌以上の病変で、卵巣癌は境界悪性以上で非上皮性悪性腫瘍を含むものと対象とします。妊娠中と妊娠が確認されてから分娩までの期間です。
●利用する情報
カルテから以下に関するデータを収集させていただきます。
子宮頸癌または卵巣癌合併妊娠の診療に関する診療記録、臨床検査データ(病理診断、分娩週数、手術方法、治療方法、最終生存日など)ならびに出生時に関する診療記録(出生週数、出生時体重、性別、新生児合併症など)であり、新生児も対象になっています。
●研究方法
上記の情報を日本産科婦人科学会のホームページ上からウェブ登録し、解析します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:長谷川 ゆり(医師)  長崎大学病院 産婦人科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7200(代)  FAX 095(819)7365
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: BRCA遺伝子検査に関するデータベースの作成
  所属(診療科等): 長崎大学病院 遺伝カウンセリング部門
  研究責任者(職名): 三浦 清徳 (准教授)
共同研究機関: 昭和大学病院(代表施設) 中村 清吾
聖路加国際病院 山内 英子
順天堂大学 齊藤 光江
星総合病院 野水 整
慶應義塾大学 青木 大輔
札幌医科大学 櫻井 晃洋
データは日本外科学会を基盤とする一般社団法人National Clinical Database(http://www.ncd.or.jp/)に登録します。他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2019年3月12日~2024年10月31日
  研究目的と意義:  本研究では遺伝性乳がん卵巣がん症候群(以下、HBOCとする)のデータベースを構築し、わが国のHBOCの臨床的および遺伝学的特徴を明らかにし、当事者の診療に対する保険適応や標準治療に結びつけていくことを目的とします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2013年4月1日~2024年8月31日までに長崎大学病院でBRCA遺伝子検査を受検した方を対象とします。がんの罹患の有無や、遺伝子検査の結果などについては問いません。
●利用する情報
年齢、性別、診断名、治療内容(術式、化学療法、ホルモン療法、分子標的薬、放射線治療)、遺伝子検査に検する情報(検査日、結果、変異の有無)、予防的乳房切除術や予防的卵巣卵管切除術の有無、家族構成、ご家族のがんの病歴 本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記の内容を一般社団法人 National Clinical Databaseに登録し、定期的なデータ解析および研究を行います。蓄積されたデータを解析し、日本の遺伝性乳がん卵巣がん症候群のデータベースを作成し、日本におけるBRCA1/2遺伝子変異関連乳がんの発生状況などを分析します。更に、国際HBOC研究機関であるCIMBA(The Consortium of Investigators of Modifiers of BRCA1/2: BRCA1/2遺伝子変異調査コンソーシアム、http://cimba.ccge.medschl.cam.ac.uk/、イギリス)に解析データの一部を登録し、民族間の差異を検討し日本人の特性を解析します。また、ENIGMA(Evidence-based Network for the Interpretation of Germline Mutant Alleles、https://enigmaconsortium.org/、オーストラリア)に変異型の登録を行い、変異の解釈の改善を図ります。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三浦 清徳(医師)  長崎大学病院 産科婦人科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7363  FAX:095(819)7365
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 日本産科婦人科学会婦人科腫瘍登録施設の広汎子宮全摘出術の実態調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 産科婦人科
  研究責任者(職名): 三浦 清徳 (准教授)
共同研究機関: 山形大学医学部産婦人科(代表施設)教授 永瀬 智
日本産科婦人科学会婦人科腫瘍登録参加施設(詳しい参加施設をお知りになりたい方は 日本産科婦人科学会HP:
http://www.jsog.or.jp/public/shisetu_number/index.html 参照、または下記のお問い合わせ先にご連絡ください)
  研究期間: 2019年1月22日~2021年12月31日
  研究目的と意義:  子宮頸癌ⅠB1期~Ⅱ期の標準治療は手術療法または放射線療法を中心とした治療であり、手術療法を行う際には、広汎子宮全摘出術という手術が標準の術式となります。従来、広汎子宮全摘出術は開腹手術として施行されてきましたが、2018年4月より本邦で低侵襲手術(腹腔鏡下手術/ロボット支援下手術)が保険適用となりました。そこで、開腹手術と低侵襲手術との安全性や予後の比較を評価するため、下記期間に広汎子宮全摘出術を施行された患者さんの情報を収集させていただきます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2015年1月1日より2015年12月31日までの間に、子宮頸癌ⅠB1期またはⅡA1期と診断され、長崎大学病院産婦人科に入院し、広汎子宮全摘術を受けた患者さんが対象となります。
●利用する情報
①患者背景(年齢、臨床進行期(FIGO stage)、最大腫瘍径(座像ないし実測による)
②手術(手術日、術者(婦人科腫瘍認定の有無)、第一助手(婦人科腫瘍認定の有無)、傍大動脈リンパ節廓清の有無、手術時間、出血量、輸血の有無、術中合併症
③手術内容(摘出リンパ節個数、手術合併症)
④術後(病理診断、pTNM、術後合併症、頸部間質浸潤の有無、切除断端残存腫瘍の有無、脈管侵襲の有無、補助療法の有無とその内容、リンパ節転移の有無とその部位、再入院の有無
⑤予後(再発の有無、再発部位、再発確認日、その後の経過、最終受診日)
⑥施設(婦人科腫瘍専門医修練登録認定の有無)
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記期間に広汎子宮全摘術を受けた患者さんのカルテより情報を収集します。取得した研究対象者の情報は日本産科婦人科学会からデータセンターである東北大学臨床研究推進センターに送付され、データ解析されます。研究結果は日本産科婦人科学会をはじめとする国内外の学術集会、および学術雑誌で発表を行う予定です。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三浦 清徳(医師)  長崎大学病院 産科婦人科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7363  FAX:095(819)7365
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: がん治療施設における妊孕性温存がん治療
がん・生殖医療連携に関する実態調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 産科婦人科
  研究責任者(職名): 三浦 清徳 (准教授)
共同研究機関: 聖マリアンナ医科大学産科婦人科学教室(代表施設)
都道府県がん拠点病院(49施設)
地域がん診療連携拠点病院(378施設)
日本小児血液・がん学会(107施設)
日本産科婦人科学会専攻医指導施設(690施設)
  研究期間: 2018年12月11日~2020年3月31日
  研究目的と意義: 本研究ではがん治療施設の若年がん患者における妊孕性温存がん治療、がん・生殖医療連携に関する実態調査を具体的に行い、我が国における妊孕性温存がん治療、がん・生殖医療連携の実態を明らかにすることを目的とします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
全国で2009年1月1日から2013年12月31日までの5年間に当院でAYA世代(15〜39歳)の子宮頸がんの患者さんで、卵巣移動術を行った方が対象となります。
●利用する情報
 1) 年齢(初回治療開始時点)
 2) 妊娠分娩歴
 3) 初回治療前血中(尿中)hCG値(mIU/ML)
 4) 初回治療年月(奇胎除去術)
 5) 初回治療時の妊娠週数
 6) 初回治療の施設(自施設 or 他施設)
 7) 初回手術手技(掻爬、吸引、両者併用、その他、不明)
 8) 病理診断(全奇胎、部分奇胎、胎児共存奇胎)
 9) 免疫染色の有無(p57kip2、TSSC3)
 10) DNA診断の有無
 11) 初回治療後一週間目の血中(尿中)hCG値(mIU/ML)
 12) 初回治療後一週間目の子宮内膜厚(㎜)
 13) 再掻爬の有無、初回治療からの日数
 14) 再掻爬の施設(自施設 or 他施設)
 15) 再掻爬の手術手技(掻爬、吸引、両者併用、その他、不明)
 16) 再掻爬の病理診断(奇胎絨毛・トロホブラストの有無)
 17) 続発症の有無
 18) 続発症ありの場合の診断
 19) 続発症の部位
 20)手術合併症の有無、合併症あり場合の詳細
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
胞状奇胎除去術を受けた患者さんのカルテより、再掻爬の有無、続発症を中心とした情報を収集します。取得した研究対象者の情報を日本産科婦人科学会「胞状奇胎の掻爬回数と続発症頻度に関する調査小委員会」へ送付し、詳しい解析を行って胞状奇胎除去術後の再掻爬の有用性を検討いたします。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三浦 清徳(医師)  長崎大学病院 産科婦人科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7363  FAX:095(819)7365
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会:
本邦における卵巣癌(上皮性腫瘍)に対する妊孕性温存治療に関する実態調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 産科婦人科
  研究責任者(職名): 北島 道夫 (准教授)
共同研究機関: 日本産科婦人科学会腫瘍委員会
「本邦における卵巣癌Ⅱ対する妊孕性温存治療に関する実態調査」に関する小委員会
研究代表者
 聖マリアンナ医科大学 産婦人科学  教授 鈴木 直
研究参加施設
 聖マリアンナ医科大学 産婦人科学  教授 鈴木 直(代表施設)
 新潟大学医学部産婦人科    教授 榎本 隆之
 東海大学医学部産婦人科    教授 三上 幹男
 千葉大学医学部産婦人科    教授 生水 真紀夫
 筑波大学医学部産婦人科    教授 佐藤 豊実
 名古屋大学医学部産婦人科  准教授 梶山 広明
  研究期間: 2018年12月11日~2020年3月31日
  研究目的と意義: 最近増加している若年の卵巣癌患者における妊孕性温存の可否と効果について、これまで全国的な大規模調査はありませんでした。本研究では卵巣癌で妊孕性温存手術を受けた患者さんの予後や妊娠転帰などについて情報の集積を行います。それらは今後の治療に役立つデータになると考えられます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
当院で治療された卵巣癌の患者さんで、2009年1月1日から、2013年12月31日の間に当院で妊孕性温存手術を受けた方を対象とします。
●利用する情報
手術時年齢、手術前結婚歴、手術前妊娠既往、手術前月経歴・月経異常、手術前挙児希望の有無、手術前CA125値、手術前の卵巣予備能検査施行の有無、初回手術実施日、手術方法、術後進行期、病理組織分類、術後化学療法の有無、治療後卵巣予備能、術後不妊期間、術後結婚歴・月経歴・月経異常、治療後挙児希望、治療後妊娠の有無、妊娠時合併症の有無、妊娠転帰、分娩形式、分娩週数、再発の有無、再発日、再発時治療、再発時の妊孕性温存治療の有無、最終治療経過確認日、最終治療経過確認時の転帰
●研究方法
聖マリアンナ医科大学産婦人科に上記のカルテ情報を送付し、発症時のデータ、妊娠転帰および再発・予後等についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:北島 道夫(医師)  長崎大学病院 産婦人科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7363  FAX:095(819)7365
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 胞状奇胎の掻爬回数と続発症頻度に関する調査研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 産科婦人科
  研究責任者(職名): 三浦 清徳 (准教授)
共同研究機関: 日本産科婦人科学会
「胞状奇胎の掻爬回数と続発症頻度に関する調査小委員会」
福岡大学医学部産婦人科(代表施設) 教授 宮本 新吾
九州大学病院産科婦人科 助教 兼城 英輔
熊本大学医学部保健学科 教授 田代 浩徳
千葉大学大学院医学研究院生殖医学 講師 碓井 宏和
名古屋大学大学院医療行政学 講師 山本 英子
日本産科婦人科学会腫瘍登録施設(約400施設)
データは日本産科婦人科学会「胞状奇胎の掻爬回数と続発症頻度に関する調査小委員会」のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2018年11月20日~2019年6月30日
  研究目的と意義: この研究は胞状奇胎除去術後の再掻爬が必要かを確認することを目的としたものであり、様の今後の診療にも役立つことができると考えています。この研究を行うことで患者さんに日常診療以外の余分な負担が生じることはありません。
  研究内容: ●対象となる患者さん
全国で2014年1月1日から2016年12月31日までの3年間に胞状奇胎除去術を施行された患者さんが対象となります。
●利用する情報
 1) 年齢(初回治療開始時点)
 2) 妊娠分娩歴
 3) 初回治療前血中(尿中)hCG値(mIU/ML)
 4) 初回治療年月(奇胎除去術)
 5) 初回治療時の妊娠週数
 6) 初回治療の施設(自施設 or 他施設)
 7) 初回手術手技(掻爬、吸引、両者併用、その他、不明)
 8) 病理診断(全奇胎、部分奇胎、胎児共存奇胎)
 9) 免疫染色の有無(p57kip2、TSSC3)
 10) DNA診断の有無
 11) 初回治療後一週間目の血中(尿中)hCG値(mIU/ML)
 12) 初回治療後一週間目の子宮内膜厚(㎜)
 13) 再掻爬の有無、初回治療からの日数
 14) 再掻爬の施設(自施設 or 他施設)
 15) 再掻爬の手術手技(掻爬、吸引、両者併用、その他、不明)
 16) 再掻爬の病理診断(奇胎絨毛・トロホブラストの有無)
 17) 続発症の有無
 18) 続発症ありの場合の診断
 19) 続発症の部位
 20)手術合併症の有無、合併症あり場合の詳細
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
胞状奇胎除去術を受けた患者さんのカルテより、再掻爬の有無、続発症を中心とした情報を収集します。取得した研究対象者の情報を日本産科婦人科学会「胞状奇胎の掻爬回数と続発症頻度に関する調査小委員会」へ送付し、詳しい解析を行って胞状奇胎除去術後の再掻爬の有用性を検討いたします。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三浦 清徳(医師)  長崎大学病院 産科婦人科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7363  FAX:095(819)7365
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 本邦における若年子宮体がん妊孕性温存治療についての調査研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 産科婦人科
  研究責任者(職名): 三浦 清徳 (准教授)
共同研究機関: 日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会
「本邦における妊孕性温存治療に関する小委員会」
東海大学医学部産婦人科 三上 幹男
新潟大学医学部産婦人科 榎本 隆之
千葉大学医学部産婦人科 生水 真紀夫
千葉大学医学部産婦人科 三橋 暁
慶應義塾大学医学部産婦人科 山上 亘
日本産科婦人科学会腫瘍登録施設(約400施設)
データは日本産科婦人科学会婦人科腫瘍委員会「本邦における妊孕性温存治療に関する小委員会」のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2018年11月20日~2019年3月31日
  研究目的と意義: 子宮を切除せず黄体ホルモンによる子宮温存治療も行われる場合があります。しかし、本邦における若年子宮体がんの子宮温存治療の実態についての詳細は不明です。本研究では治療の効果や管理の方法、その後の妊娠についてなどの情報を集め、温存治療適応拡大の可能性を探ると同時に、治療の質の担保と安全な普及についての提言を提唱することを目的とします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
全国で2009年1月1日より2013年12月31日までの間に、子宮体がんに対し妊孕性温存を目的とした初回治療を受けた患者さんが対象となります。
●利用する情報
 1) 初回治療(手術)前情報
 2) 診断および治療の方法
 3) その後の妊娠について
 4) 再発の有無、再発時の対応
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
集積したデータについては治療法や背景因子による治療成績や予後の差などについて統計学的解析を行います
主要評価項目:全国における病巣消失率 副次評価項目:治療の安全性、その後の妊娠分娩数と予後、病巣非消失あるいは再発後の治療内容
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:三浦 清徳(医師)  長崎大学病院 産科婦人科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7363  FAX:095(819)7365
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)