臨床研究に関する情報公開(オプトアウト) 【 口腔管理センター 】
下記の研究は、通常の診療で得られた診療情報をまとめたり、当院に保管してある検体(血液検体や病理標本等)を用いたりして行います。このような研究は、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開し、さらに患者さんが利用について拒否できる機会を保障することが必要とされています。
* | 利用する情報や検体からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。 また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。 |
* | 研究のためにご自身の情報が使用されることを望まれない方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。その際は研究データの中からあなたの情報を削除いたします。ただし、問い合わせの時期や取り扱う情報によっては申し出に対応できない場合がございます。予めご了承ください。 |
* | 情報利用の拒否を申し出ても不利益を受けることはありません。 |
* | 研究に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。お知りになりたい方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。 |
研究課題名 | 研究責任者 |
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急性期脳卒中患者における誤嚥性肺炎の発症と歯科の介入についての観察研究 | 川下 由美子 |
研究課題名: | 癌患者の口腔機能管理の基準に関する多施設共同後ろ向き観察研究 | |
所属(診療科等): | 長崎大学病院 周術期口腔管理センター | |
研究責任者(職名): | 梅田 正博 (教授) | |
共同研究機関: | 信州大学医学部付属病院 特殊歯科・口腔外科(代表施設) 山田 慎一 |
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研究期間: | 2017年7月11日~2018年12月31日 | |
研究目的と意義: | この研究はがん治療に際しての口腔機能管理の介入状況および、それに伴う口腔有害事象の発症頻度を調査し、口腔機能管理内容の基準を確立することを目的とします。これにより口腔機能管理内容の基準が確立されれば、がん治療を受ける患者さんの生活の質の維持・向上が期待できます。 | |
研究内容: | ●対象となる患者さん 2016年1月1日より2016年12月31日の期間に当院でがん治療に際して口腔機能管理を受けられた患者さん。 |
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●利用する情報/試料 年齢、性別、喫煙歴、糖尿病の既往、腫瘍の部位、癌のstage、癌治療の既往、白血球数、口腔機能管理の内容、有害事象発症の有無 |
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●研究方法 信州大学医学部付属病院にデータを送付し、解析を行います。 |
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問い合わせ先: | 【研究担当者】 氏名:五月女さき子(歯科医師) 長崎大学病院 周術期口腔管理センター 住所:長崎市坂本1丁目7番1号 電話:095(819)7698 FAX:095(819)7700 【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く) 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く) |