患者さん・一般の方へ

臨床研究に関する情報公開(オプトアウト) 【 整形外科 】
 下記の研究は、通常の診療で得られた診療情報をまとめたり、当院に保管してある検体(血液検体や病理標本等)を用いたりして行います。このような研究は、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開し、さらに患者さんが利用について拒否できる機会を保障することが必要とされています。
* 利用する情報や検体からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。
また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。
* 研究のためにご自身の情報が使用されることを望まれない方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。その際は研究データの中からあなたの情報を削除いたします。ただし、問い合わせの時期や取り扱う情報によっては申し出に対応できない場合がございます。予めご了承ください。
* 情報利用の拒否を申し出ても不利益を受けることはありません。
* 研究に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。お知りになりたい方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。
  研究課題名: ハイドロキシアパタイトコーティングステムの初期皮質骨接触様式
  所属(診療科等): 長崎大学病院 整形外科
  研究責任者(職名): 小林 恭介 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年7月9日~2020年3月31日
  研究目的と意義: Corailステムは現在世界で最も使用されている人工関節です。人工関節と骨の直接嵌合を防ぎ、全周性に施されたハイドロキシアパタイトによって人工関節の固定を得るというユニークなコンセプトを持っていますが、この人工関節が実際どのように大腿骨に固定されているかはわかっていません。これを明らかにすることでどのような大腿骨形状の患者さんにこの人工関節を使用するのが最適であるかを明らかにすることがこの研究の目的です。
  研究内容: ●対象となる患者さん
変形性股関節症の患者さんで、2015年4月1日から、2018年4月30日の間に、Corailステムを用いて人工股関節全置換術を受けた方を対象とします。
●利用する情報
・患者背景:性別、年齢、病名、身長、体重、BMI、診断名
・手術日、手術アプローチ方法、ステムサイズ、骨頭径
・術前、術後3カ月、術後1年時の臨床成績
(The Japanese Orthopaedic Association Hip Score)
・術前、術後1週間、術後3カ月、術後1年時股関節正面臥位レントゲン
・術前、術後1週間時CT
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、ステムと皮質骨との接触や臨床成績、近位大腿骨形状についてデータ解析を行います。データ解析は匿名化した情報を協力施設に提供して行います。
協力施設:
Santy Orthopedic center 24 Avenue Paul Santy Lyon, France RESURG 14 rue Royale 74000 Annecy, France
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:小林 恭介(医師)  長崎大学病院 整形外科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7321  FAX 095(849)7325
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 正常人を対象とした頚椎における椎弓根と外側塊のCT値の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 整形外科
  研究責任者(職名): 津田 圭一 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年6月18日~2021年5月19日
  研究目的と意義:  頚椎後方固定術を行う際には術前にCTを用いて精査を行いますが、頚椎疾患のため頚椎椎弓根ならびに外側塊に異常所見を伴っていることが多いために解剖学的に正常ではないことが多いです。当院救命救急センターに重度外傷で搬送された患者に対して頚部から骨盤腔にかけてCTを撮影していますが、それらの症例では頚椎疾患を伴っていないため、これを頚椎における正常人と定義しました。本研究の目的はそれら正常人を対象にCTを用いてスクリュー軌道のCT値を調査し、その固定性を検討することであり、頚椎後方固定術においてスクリュー固定方法を考慮する際に有用と考えます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
重度外傷で当院救命救急センターを受診された患者さんで、2011年1月1日から、2013年12月31日の間に、全身のCT検査を受けた方を対象とします。
●利用する情報
性別、CTが撮影された当時の年齢、頚椎部分のCT DICOM データ
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、頚椎のCT値についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:津田 圭一(医師)  長崎大学病院 整形外科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7321  FAX 095(849)7325
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  研究課題名: 股関節手術の治療成績に関する研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 整形外科
  研究責任者(職名): 木寺 健一 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2017年9月12日~2018年8月31日
  研究目的と意義: 長崎大学病院整形外科にて行われた股関節手術(人工膝関節置換術、骨切り術)の治療成績を調査します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
1990年1月1日~2017年8月31日の間に、長崎大学病院整形外科にて股関節手術(人工膝関節置換術、骨切り術)を受けた方を対象とします。
●利用する情報
背景情報(年齢、性別、現病歴、既往歴、家族歴)、診察所見(理学所見、神経学的所見、臨床スコア)、画像検査(単純X線、CT、MRI、超音波検査、画像スコア)、臨床検査(血液検査、感染症検査)、手術所見(肉眼所見、関節鏡所見、病理所見)
●研究方法
統計学的解析によって、手術治療の有効性や問題点を調査します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:木寺 健一(医師)  長崎大学病院 整形外科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7321  FAX 095(849)7325
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  研究課題名: MDM2、CDK4免疫染色導入前の異型脂肪腫様腫瘍/高分化型脂肪肉腫における診断精度の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 整形外科
  研究責任者(職名): 富田 雅人 (准教授)
  研究期間: 2017年6月20日~2019年5月31日
  研究目的と意義: 近年MDM2とCDK4の免疫染色が異型脂肪腫様腫瘍/高分化型脂肪肉腫の診断に必須の検査となっています。免疫染色導入以前の診断精度を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
異型脂肪腫様腫瘍/高分化型脂肪肉腫、脂肪腫、脱分化型脂肪肉腫の患者さんで、2001年1月1日から、2012年12月31日の間に、生検、または手術にて病理診断を受けた方を対象とします。
●利用する情報/試料
診断名、年齢、性別、発生部位、腫瘍の大きさ、腫瘍の深さ、再発や転移の有無、病理標本(パラフィンブロック)
●研究方法
病理標本を用いてMDM2とCDK4の免疫染色、FISHを行い、以前の診断の精度を検討します。また、腫瘍の大きさや深さなどとの関係や予後調査を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:野村 賢太郎(医師)  長崎大学病院 整形外科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7321  FAX 095(849)7325
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  研究課題名: 骨粗鬆症性椎体骨折に対する手術成績と合併症の多施設、後ろ向き全国調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 整形外科
  研究責任者(職名): 田上 敦士 (助教)
  研究期間: 2017年3月28日~2020年12月31日
  研究目的と意義: 加齢に伴い骨は脆くなり骨粗鬆症という疾患になり骨折を起こしやすくなります。脊椎に骨折がおこり、完全に癒合しないといつまでも痛みが残ったり時には麻痺や下肢の痛み・しびれを来したりすることがあります。このような場合、手術を行いますがどのような方法がどのような方にも最も適しているのかまだ明らかではありません。そこで本研究では、上記のような手術を行った患者さんの治療結果を全国規模で調査し、最適な治療方法を明らかにすることを目的としております。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2005年1月1日より2015年12月31日までの間に、整形外科にて骨粗鬆症性椎体骨折の治療のため入院し、手術を受けた方で術後2年以上経過観察を行った方。
●利用する情報/試料
手術時の年齢、性別、身長、体重、既存疾患、受傷機転、内服薬、手術情報(術式、手術時間、出血量、周術期合併症)、術後合併症、術前後のADL、各種画像所見(術前、術直後、術後2年以上経過観察時)
●研究方法
骨粗鬆症椎体骨折に対する上記の情報を診療録より収集し後ろ向きに調査します。長崎大学病院で治療をおこなった方だけでなく日本全国の複数の病院と連携し行います。今回収集した情報は主幹施設である慶應義塾大学病院に提供します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山田 周太(医師)  長崎大学病院 整形外科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7321  FAX 095(849)7325
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 神経性やせ症における橈骨遠位部の骨微細構造:
高解像度CT(HR-pQCT)を用いて
  所属(診療科等): 長崎大学病院 整形外科
  研究責任者(職名): 松林 昌平 (助教)
  研究期間: 2017年2月28日~2019年12月31日
  研究目的と意義: 神経性やせ症は骨粗鬆症の原因となります。本研究では高解像度CTを用いて、神経性やせ症の患者さんの骨がどのように変化しているかを調査します。神経性やせ症による骨粗鬆症のメカニズムを知ることは、治療法の開発への重要な情報となります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
1)神経性やせ症の患者さん:本人へ直接、研究参加の説明を行います。
2)健常人の方:当施設の臨床研究である「原発性骨粗鬆症の病態解析:HR-pQCTによる骨微細構造の加齢・骨粗鬆症変化の横断・縦断調査」に参加いただいた方の中から、40名分のデータを、比較のために利用させていただきます。
●利用する情報/試料
高解像度CT、骨密度検査、単純X線、血液検査、患者背景情報
●研究方法
神経性やせ症患者さんと健常人の方の、高解像度CT、骨密度検査、単純X線、血液検査、患者背景情報のデータを比較します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:松林 昌平(医師)  長崎大学病院 整形外科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7321  FAX 095(849)7325
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 膝前十字靭帯断裂の後ろ向き調査研究
  所属(診療科等): 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 運動障害リハビリテーション学分野
  研究責任者(職名): 小関 弘展 (教授)
  研究期間: 2016年12月27日~2020年12月31日
  研究目的と意義: 膝前十字靭帯断裂の受傷に関与する要因および再断裂に関与する因子を多角的な視点から分析することによって、本外傷の特徴や手術の問題点を詳らかにします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2013年1月1日~2015年12月31日の間に長崎大学病院整形外科で前十字靭帯再建術を受けた方
●利用する情報/試料
年齢、性別、身長・体重、身体所見、疾患情報(患側・現病歴・手術内容・合併症・後療法・治療経過)、画像検査(CT・MRI・単純X線)、リハビリテーション情報(筋力・可動域・歩行・ADL動作)
●研究方法
統計学的解析によって、本外傷の危険因子(受傷機転、性差、解剖学的特徴、家族歴、スポーツ活動量)を解明します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:米倉 暁彦(医師)  長崎大学病院 整形外科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7321  FAX 095(849)7325
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 慢性腎臓病および透析に伴う続発性骨粗鬆症の病態研究:
高解像度CT(HR-pQCT)による骨微細構造解析
  所属(診療科等): 長崎大学病院 整形外科
  研究責任者(職名): 千葉 恒 (助教)
  研究期間: 2016年4月26日~2019年12月31日
  研究目的と意義: 慢性腎臓病や透析は骨粗鬆症の原因となります。本研究では高解像度CTを用いて、慢性腎臓病や透析の患者さんの骨がどのように変化しているかを調査します。腎臓病による骨粗鬆症のメカニズムを知ることは、治療法の開発への重要な情報となります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
1)慢性腎臓病や透析の患者さん
2)健常人の方:当施設の臨床研究である「原発性骨粗鬆症の病態解析:HR-pQCTによる骨微細構造の加齢・骨粗鬆症変化の横断・縦断調査」に参加いただいた方の中から、50名分のデータを、比較のために利用させていただきます。
●利用する情報/資料
高解像度CT、骨密度検査、血液検査、患者背景情報
●研究方法
腎臓病患者さんと健常人の方の、高解像度CT、骨密度検査、血液検査、患者背景情報のデータを比較します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:千葉 恒(医師)  長崎大学病院 整形外科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7321  FAX 095(819)7325
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 高位脛骨骨切り術の治療成績に関する調査
  所 属: 長崎大学病院 整形外科
  研究責任者: 千葉 恒 (助教)
  研究期間: 平成25年12月6日~平成35年12月31日
  研究目的と意義: 高位脛骨骨切り術は変形性膝関節症に対する手術療法であり、内側楔状開大法、脛骨顆外反切り術などのいくつかの方法が存在する。
本研究ではそれらの治療成績を明らかにする事で、より精度の高い治療戦略を構築する。
  研究方法: ●対象となる患者さん
変形性膝関節症のため、平成20年1月1日~平成25年12月6日の間に高位脛骨骨切り術を施行した、または今後施行する患者さん
●利用するカルテ情報
術前、術後の臨床成績、画像成績
VASスコア、WOMACスコア、単純X線、ストレスX線、CT、MRI
周術期の合併症
●統計の解析方法
Wilcoxson検定にて術前後の差を検定する
  問い合わせ先: 長崎大学病院 整形外科    研究担当者 千葉 恒
〒852-8501  長崎市坂本1丁目7番1号
TEL: 095(819)7321  FAX: 095(819)7325
  研究課題名: 健常日本人の椎弓根の形態解析
  所 属: 長崎大学病院 整形外科
  研究責任者: 津田 圭一(助教)
  研究期間: 平成25年12月6日~平成28年12月31日
  研究目的と意義: 健常日本人の脊椎の椎弓根についてCTを用いて詳細に検討した報告はなく、調査すること
  研究方法: ●対象となる患者さん
平成23年4月1日から平成28年12月31日の間に、救命救急センターに搬送され、頭部から骨盤にかけてのCT検査を受けた方
●利用するカルテ情報
年齢、性別、身長、体重、CT検査(特に脊椎の情報)
●研究方法
交通事故や転落事故など高エネルギー外傷を受けた患者さんにおいては、状況によって頭部から骨盤にかけてのCT検査が撮影されます。そのCTデータを用いて、頚椎から腰椎にかけての椎弓根といわれる部分の長さ、角度などを計測します。また、それらのデータと年齢や性別などとの関連について調査します。
  問い合わせ先: 長崎大学病院 整形外科    研究担当者 津田圭一
〒852-8501  長崎市坂本1丁目7番1号
TEL: 095(819)7321  FAX: 095(819)7325