公開しなければいけない臨床研究 【 臨床腫瘍学 】
臨床研究に関する情報公開について
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた過去の記録をまとめることによって行います。このような研究は、国が定めた「臨床研究に関する指針」に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされております。
利用する情報からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。
ご自身の診療データを研究に使用してほしくないという場合や研究に関するお問い合わせなどがある場合は、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた過去の記録をまとめることによって行います。このような研究は、国が定めた「臨床研究に関する指針」に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされております。
利用する情報からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。
ご自身の診療データを研究に使用してほしくないという場合や研究に関するお問い合わせなどがある場合は、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。
研究課題名: | 胸腺カルチノイドのCT、MRI所見の検討 | |
所 属: | 長崎大学大学院臨床腫瘍学分野(がん診療センター) | |
研究責任者: | 芦澤 和人(教授) | |
研究期間: | 平成25年5月1日~平成25年12月31日 | |
研究目的と意義: |
胸腺カルチノイドとは胸腺神経内分泌癌のうち組織学的に高分化型に属するものをいいます。胸腺内分泌癌は腫瘍細胞のすべてあるいは大部分が神経内分泌細胞からなる胸腺上皮性腫瘍をいい、胸腺上皮性腫瘍の2~5%を占めています。 これまで、胸腺カルチノイドの画像所見に関するまとまった報告は少なく、そのほとんどは胸腺腫との区別が困難であったと報告されています。本研究の目的は胸腺カルチノイドのCT、MRI所見を中心に画像所見の特徴を検討し、従来報告されている胸腺腫の画像所見と比較することです。 |
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研究方法: | ●対象となる患者さん 平成3年8月1日から平成25年3月31日の間に病理学的に胸腺カルチノイドと診断された方 ●利用するカルテ情報 診断名、画像所見、年齢、性別、病歴、身体所見、血液検査結果、治療内容、結果など ●研究方法 胸腺カルチノイドのCT、MRI画像所見を検討し、画像上の特徴を検討します。 |
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問い合わせ先: | 長崎大学病院 放射線科 担当医師 島本綾 〒852-8501 長崎市坂本1丁目7番1号 TEL: 095(819)7354 FAX: 095(819)7357 |
研究課題名: | 肺多形癌の臨床像に関する後ろ向き研究 | |
所 属: | 臨床腫瘍学分野 | |
研究責任者: | 西田 暁史(助教) | |
研究期間: | 平成25年3月5日~平成27年2月28日 | |
研究目的と意義: |
肺多形癌は低分化な非小細胞癌で、1999年の世界保健機関(WHO)分類で提唱された組織型です。肺悪性腫瘍の0.1〜0.4%と、頻度がきわめて低いために、その臨床像、画像所見、病理所見、治療成績、予後についてまとまった報告は少なく、この疾患に関する知見は限られています。 本研究の目的は、肺多形癌の臨床的特徴、画像所見の特徴、予後因子を明らかにすることです。 |
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研究方法: |
1997年から2012年の間に手術が行われ、病理学的に肺多形癌と診断された患者さんについて、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、画像検査)、手術所見、病理所見、予後を後方視的に調査することによって、その臨床的特徴、画像所見の特徴、予後因子を明らかにします。 |
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問い合わせ先: | 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床腫瘍学分野 担当医師 西田暁史 〒852-8501 長崎市坂本1丁目7番1号 TEL: 095(819)7624 FAX: 095(819)7624 |