ママ編



"循環器内科勤務 副看護師長"
"1歳5か月のお子さんの子育て中"
子育て支援

病児保育施設「にじいろ」を完備:
対象 生後3ヵ月経過後の0歳から小学生、利用時間:7時30分から18時

 
  
Q 育児と仕事の両立をするなかで心に余裕を持つ方法

 初めての育児と仕事の両立で、復帰する前に夫とどのように協力しながら育児をしていくか、様々なことを想定しながら話し合いを重ねました。私たち夫婦は、実家が遠方にあり親に子育ての協力を依頼することが難しいため、当院の病児保育施設(にじいろ)の事前登録やファミリーサポートの登録をしています。子供の病気で登園できない場合や台風などで保育園が休園になった際、家族以外に頼る場所があるということが私たち夫婦の心の支えになっています。また、育児と仕事の両立で悩む場合は、職場の先輩ママや同じ月齢のママに相談しています。他の家庭の秘訣を聴き、皆さん一生懸命頑張って両立されているということを知ることで、自分も頑張ろうという励みになっています。

今まで保育園から呼び出されたママ達が家に帰った後、病気の子供のお世話をしながら、病児保育の手配や親への協力依頼など、職場に迷惑がかからないような対応をしながら育児と仕事の両立されていることを知らなかったため、自分が母になることで働くママの気持ちを少しだけ理解することができたと思います。まだ母の経験は少ないですが、今後は自分の経験を活かしながら副看護師長としても働くママのサポートをしていきたいと思います。

Q 夫に感謝すること

 夫に感謝することは、私の仕事についての理解があり、育児を一緒に頑張ってくれることです。基本的には私が保育園に送り、夫が迎えに行くよう分担しています。私の仕事の帰りが遅くなることもあり、夫1人で子供の夕食・お風呂・絵本の読み聞かせ・寝かしつけまでしてくれています。私よりも料理が得意で、私の夕食まで準備してくれるので帰宅後は美味しいご飯を食べることができています。夫が休みで私が仕事の日には、娘を公園や支援センターに連れて行ってくれて子供との時間を大事にしてくれています。忙しくて普段あまり感謝の気持ちを伝えることができていないので、これからは「ありがとう」をたくさん伝えていきたいと思います。

Q 一家の楽しみ

 最近は娘が歩けるようになり、外食もできるようになりました。3人で公園などにお出かけして外食を楽しんでいます。初めての保育園の運動会には両家の祖父母も来てくれて、親子3人だけでなく、家族みんなで楽しむことができました。普段は保育園で過ごすことが多いので、休日はできるだけ家族で楽しく過ごすようにしています。娘の小さな成長を夫婦で感じ共有できることも楽しみの一つです。

Q 自分へのご褒美

 娘と一緒にお風呂に入る時はなかなかゆっくり湯船に浸かることができないので、好きな入浴剤を入れたお風呂にゆっくり浸からせてもらうことです。