病棟部門
階 | 東 | 西 |
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13階 | 泌尿器科、腎臓内科 | 血液内科、総合診療科 |
12階 | リウマチ・膠原病内科、内分泌・代謝内科、乳腺・甲状腺外科 | 呼吸器内科、呼吸器外科 |
11階 | 耳鼻咽喉科、麻酔科 | 形成外科、歯科 |
10階 | 心臓血管外科、放射線科 | 循環器内科 |
9階 | 脳神経内科、脳神経外科、SCU | 眼科、脳神経内科、脳神経外科 |
8階 | 移植消化器外科 | 消化器外科、消化器内科 |
7階 | 消化器内科、皮膚科・アレルギー科 | 消化器内科、婦人科、皮膚科・アレルギー科 |
6階 | 小児科、小児外科 NICU・GCU |
産科、分娩部、MFICU |
5階 | 整形外科 | 精神科神経科 |
国際医療センター | ||
2階 | 高度救命救急センター | |
1階 | 感染症内科、呼吸器内科、国際ヒバクシャ医療センター |
12階東病棟
12階東病棟は、リウマチ膠原病内科、内分泌代謝内科、乳腺内分泌外科の複数診療科からなる内科外科の混合病棟です。
内科疾患を抱える患者さんは、病気と共に生活しています。内服管理や自己血糖測定、インスリンや生物学的製剤の自己注射の指導を行い、退院後の生活を見据えた看護を展開しています。
糖尿病看護認定看護師や糖尿病療養指導士などの資格を持った看護師もおり、勉強会などを通してスキルアップし、患者指導に取り組んでいます。
外科系では、乳がんや甲状腺がんの周術期や抗がん剤治療の患者さんの看護を行っています。主治医や緩和ケアチームと連携し、疾患や手術に対して不安を持つ患者さんの心に寄り添う看護を心掛けています。
11階東病棟
11階東病棟は耳鼻咽喉科、脳神経外科、脳卒中センター、麻酔科などの混合病棟です。
耳鼻咽喉科は、耳鼻疾患や頭頚部腫瘍などの患者さんに対し、手術・放射線治療・化学療法など様々な専門的な治療を行っています。
耳鼻咽喉科、脳神経外科、脳卒中センターで入院される患者さんは、日常生活の重要な動作に不自由を伴った患者さんが多くいます。そうした状況でも自分らしく、よりよく生活できるように、医師、看護師はもちろん、地域医療連携センターやリハビリテーションの方々とカンファレンスの充実を図り、連携しています。
スタッフみんなで患者さん・家族が望む退院後の生活を見据えながら、より良い看護の提供が出来るように笑顔で日々、頑張っています。
8階西病棟
8階西病棟は、消化器外科・内科の混合病棟です。
8階西病棟は、胃食道外科、大腸・肛門外科の周手術期や、胃食道外科、大腸・肛門外科、消化器内科の化学療法などの治療、緩和ケアを受ける患者さんに対し、医師や看護師、理学療法士などの多職種で患者さんへ関り、患者さんが安心・安全・安楽に入院生活を過ごせるようケアを提供しています。退院後も自宅や地域で安心して過ごせるよう地域と連携して支援しています。チームワークを大切に患者さんに寄り添った看護を提供できるよう日々努めています。
また、看護師一人一人のワークライフバランスを保ちながら、自己の成長を大切にしています。
7階西病棟
7階西病棟は婦人科、消化器内科、皮膚科・アレルギー科の混合病棟で、大きな特徴は患者さん、看護師27名もすべて女性で、お互い話やすい雰囲気で華やかな病棟です。
主に採卵術の介助からリンパ浮腫指導、放射線化学療法、手術、内視鏡治療、緩和ケア、在宅移行支援などにかかわります。幅広い分野での学習が必要ですが、その学びや経験がスキルの向上となり実践の場面で大きく役立っています。病棟内でのチーム医療は不可欠であり、常に病棟薬剤師、病棟管理栄養士が在籍し、専門的な視点での質の高い医療を提供することができます。お互いを尊重した多職種協働を念頭に、常に患者の目標に沿える看護を目指しています。
6階東病棟
6階東病棟は小児病棟です。
15歳未満の患児または、小児慢性特定疾病医療支援の対象である20歳未満の患者が入院する病棟になります。プレイルームや院内学級の設備があり、子ども達が入院治療を受けながら遊びや学びを継続できます。病棟内は、保育士や院内ボランティアによる季節毎の装飾がなされ、クリスマスシーズンのツリーやイルミネーションは圧巻です。ご家族が入院に付き添われることが多く、ご家族を含めた支援を行っています。県内唯一の大学病院であり、外科的処置も含め全ての疾患に対応するため、幅広い知識とスキルが必要とされる職場です。そのため、小児看護の専門性を高めるための部署内教育に力を入れています。
NICU・GCU
NICU・GCU(新生児集中治療室・新生児治療回復室)
2019年、総合周産期母子医療センターの認可を受けました。新生児集中治療室(NICU)と新生児治療回復室(GCU)は各12床であり、他病院からの新生児の搬送も受入れています。入室する新生児はハイリスク妊婦から出生した児や外科疾患、心疾患、染色体異常など様々な疾患を有しています。看護配置はNICU3対1、GCU6体1を取り、看護師は24時間モニター管理をするほか、人工呼吸器の管理、輸液管理などを行っています。家族中心のケアであるファミリーセンタードケア(Family-Centered Care:FCC)を大切にしています。また、季節のイベントや100日お祝いなど手形足形を取り、ご家族と一緒に時間を共有します。退院時は、卒業証書を作成し卒業式を行っています。私たちは子供たちが家族と一緒に笑顔で過ごすことを大事にしています。
6階西病棟・MFICU
6階西病棟・MFICUは産科の病棟です。
6階西病棟・MFICU・分娩部は総合周産期母子医療センターとして、より高度で専門的な周産期管理を行っています。そのため、多くのハイリスク症例に対応できる様に、当部署ではスタッフ全員で学び・考え・振り返りながら、日々の業務を行っていくことに特に力をいれています。
具体例をあげると新生児蘇生法(NCPR)の取得援助や、分娩の直接介助や児受けなどの実施後には携わったスタッフがリフレクションを取り入れて振り返りを行うことで、自分のレベルや状況に応じたステップアップを目指しています。
5階東病棟
5階東病棟は整形外科と2021年8月に発足したスポーツ医学診療センターを主とした病棟です。
運動器疾患を専門とし幅広い年齢層の方が入院されます。手術や化学療法などの治療を行い、リハビリを通し身体機能の回復を目指しています。また、スポーツ医学診療センターでは、スポーツに関連する外傷や疾患などで治療を必要とする方に質の高いスポーツ診療を行っており活気がある病棟です。
医師や理学療法士、地域連携室など多職種とカンファレンスや連携を図り、日常の生活を取り戻せるようスタッフ一同で支援しています。安心して入院生活が送れるよう患者さんと一緒に話し合いながらケアを行い、質の高い看護の提供に努めています。
5階西病棟
5階西病棟は、開放病棟・閉鎖病棟からなる精神・神経科病棟です。
長崎大学病院にある精神科の病棟です。開放病棟、閉鎖病棟、保護室を合わせ39床を有し、【精神保健福祉法】に基づいた医療・看護を提供しています。
地域医療の使命を担い、精神疾患の急性期はもちろん、他の診療科と協力しながら精神疾患を背景に持つ様々な身体合併症の患者の対応を日々行っています。
また、作業療法、心理教育、レクリエーションなどを通して患者さんの気持ちを支援し、退院後の生活を見据えた日常生活のサポート・日々の安全の確保に努めています。
精神科での毎日のケア、学びの積み重ねから、しなやかに対応する技術を体得しましょう。