認定看護師
認定看護師とは
日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することを認めた者をいい、次の各項の役割を果たします。
- 特定の看護分野において、個人・家族及び集団に呈して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を提供する(実践)。
- 特定の看護分野において、看護実践を通して看護者に対し指導を行う(指導)
- 特定の看護分野において、看護者に対しコンサルテーションを行う(相談)
認定看護師の活動を推進するために、隔月定例会を行い、各自の活動内容を確認しながらお互い協力体制を取り活動を行っています。
皮膚・排泄ケア認定看護師
クリティカルケア認定看護師
がん性疼痛看護認定看護師
小児救急看護認定看護師
透析看護認定看護師
がん化学療法看護認定看護師
糖尿病看護認定看護師
救急看護認定看護師
不妊症看護認定看護師
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
新生児集中ケア認定看護師
がん放射線療法看護認定看護師
慢性心不全看護認定看護師
心不全に関連する病気は、高血圧、心筋梗塞、弁膜症、心筋症、糖尿病などです。まずは心不全にならない、そして心不全を悪化させないために、多職種と協働しながら支援を行っています。内部障害である心不全は、周囲の人々に理解されにくいという特徴があります。心不全をもつ患者さんが、不自由な中でも自分らしく過ごせるように支援していきたいと思っています。
緩和ケア認定看護師
緩和ケアとは、重い病を抱える患者様やご家族の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアです。
さまざまなつらさを抱える患者様やご家族の思いに寄り添い、多職種のスタッフのみなさまと共に悩み、考えながら”その人らしく”生きていくことのお手伝いを行っていければと思っております。
手術看護認定看護師
手術看護認定看護師は、周術期の安全・安心できる看護を提供できるように取り組みます。専門的知識・技術を用い、手術侵襲を最小限にし、二次的合併症を予防するための安全管理(体温、体位管理、手術器材・機器の適切な管理など)に努めます。また多職種との連携を図り、周術期(術前・中・後)における継続看護を実践していきます。周術期における疑問・質問がありましたら、いつでもご相談ください。
摂食・嚥下障害看護認定看護師
脳血管疾患や頭頸部疾患、加齢などにより摂食嚥下障害を呈する患者さんは多くいらっしゃいます。急性期患者にたいし治療の一環で絶食が選択されることは少なくありませんが、嚥下機能評価やリハビリテーションを通して患者に最適な栄養摂取法を選択し、一人でも多くの患者さんが口から食べる楽しみを持ち続けられることを目標に活動します。