先輩の声 Q&A

先輩の声 | インターンシップQ&A


卒後2年目の私たちがお答えします

Q. 貴院の働きやすいと思う点を教えて下さい。
大きな病院なので週休・年休だけでなく、長期休暇もいただけます。毎日の仕事で大変なこともありますが、長期休暇を利用して気分転換を行い、リフレッシュすることができるのは非常にありがたいです。
私が働きやすいと思う点は、サポート体制が手厚いことです。特に1年目は研修が多く、段階を踏んで学ぶことができます。新人看護師には実地指導者がついており、不安なことも相談しやすい雰囲気があります。
Q. 働いていて良かったと思う瞬間を教えて下さい。
もちろん患者さんから、感謝をされるときは非常に喜びを感じますが、お給料やボーナスをいただいて自分の好きなものを買ったり、好きなことをできるときは働いていてよかったと思いますし、これからもっと頑張ろうと思えます。
患者さんの回復に向けた支援に関われることにやりがいを感じます。患者さんにとって看護師は身近な存在だと思うので、安心感を与える看護を提供できるよう成長していきたいと思っています。
Q. 看護方式を教えて下さい。
本院では、PNSを導入しています。先輩看護師とペアで動くことで、先輩の看護のやり方を学べ、自分の看護に自信がない時に相談出来るため、PNS体制に助けられています。
PNS体制では、先輩看護師と共に患者さんの情報を共有し、看護を提供できます。初めての経験で不安になる事もありますが、その都度先輩に相談することで安心して実践することができます。
Q. 新人看護職員ローテーション制度では、配属部署は本人の希望は聞いてもらえますか。
私の場合は、就職前にあったアンケートで出した希望部署に所属することが出来ました。もちろん、希望に沿えない場合もあるとは思いますが、私が現在働いている部署は固定配属前のアンケートで希望した部署です。
私は、消化器の看護に関心があり希望通りの配属をさせて頂きました。ここでは慢性期から急性期の幅広い患者さんが入院されており、退院後を見据えた指導など、幅広い看護を学ぶことができています。
Q. 病院の魅力だと感じていることはありますか。
新人看護職員ローテーション制度があるところです。新たに自分が興味のある分野を見つけることやより深く学びたいと思える分野に出会うきっかけとなりました。
新人看護職員ローテーション制度により自分自身も様々な知識や技術を習得でき自分にあった業務を見極めることができました。多くのスタッフとの関わりがあり、とても働きやすい環境です。
Q. 配属先での新人や中途採用に対するサポート体制を教えて下さい。
中堅看護師とペアになり、外科内科どちらの看護も経験できるよう日々の受け持ち患者が調整されています。ペア以外の先輩方も話しかけやすい雰囲気なので、部署全体として教育体制が整っていると感じます。
定期的に病棟で特殊な処置や治療の勉強会を開催しています。新人看護師に対して未経験の看護技術を実践できる機会を設けたり、教育状況についてスタッフ間で共有し段階的に看護能力を修得できるような取り組みを行っています。
Q. 院内の勉強会は開催されていますか。開催頻度は。
移植・消化器外科病棟では、移植コーディネーターによる移植看護、ストーマ増設の患者や褥瘡予防について皮膚・排泄ケア認定看護師の勉強会、医療品関係の職員からの勉強会など様々な勉強会が月に1回開催されています。
手術部は、月に1~2回の頻度で勉強会を開催しています。周術期看護や業者によるME機器の取り扱い、薬剤などに関する説明を受けます。勉強会に参加することで、新しい知識や技術を身につけることができています。
Q. どんな看護師が活躍していますか。
部署経験が長く経験豊富なジェネラリストや専門看護師、認定看護師、特定行為看護師のスペシャリストが働いています。経験や専門性を活かし他部門と協力しチームで患者のサポートを行っています。
手術部には、手術看護認定看護師、特定行為看護師、また周術期管理チームの認定を取得した看護師もおり、看護師同士で連携を密に取りあっています。多職種と円滑に進めていくためにもコミュニケーションが欠かせません。

インターンシップQ&A

  
質問1:どんな看護師が求められているのか

一生懸命、患者さんに寄り添ってくれる看護師を求めている。 また、看護部理念である、安心と信頼を得られる看護を提供してくれる方、個々の患者さんにどういうケアが有効か考えることができる方を求めている。

質問2:長崎大学病院で働いてよかった、ほかにはない魅力を教えてほしい

PNS 一人ではなく、いろんなことを相談しながら2人で業務を進められる。

認定看護師を志すにあたり、本院に在籍したまま受講できるため、基本給がでます。また、研究したい、大学院を目指したい、と思った時に部署に講義を受講する時間帯に応じて勤務時間の調整をしてもらえます。

長崎県内唯一の特定機能病院のため高度な医療に携われているので、重症な患者さんから学べることも多い、膠原病など特殊な疾患、ほかの病院では見られない病気まで見ることができる。

自己啓発に対する支援が豊富です。

大学病院でしかできない他職種を講師に迎えた支援・教育体制、看護技術習得用のシミュレーターがある。

質問3:長崎大学病院に就職したイチバンの決め手はなにか

長崎に戻って就職したいと思い、説明会で福利厚生がよいことがわかった。研修・技術指導も充実していた。

手術室を見学して、良い刺激を受けここで働きたいと思い、希望して今その部署で働けている。

質問4:新人の教育に力を入れているとは、具体的にどんなところか

新採用者オリエンテーション9日間で集合研修、フォローアップの研修が年4回あり、同期で集まって語り合うことができる。

eラーニング等個人学習できる準備もある。

集合研修は、講義だけの受け身の研修ではなく、現場での実践力を高めるための看護師の思考を学ぶトレーニングや、インスリン療法中の患者対応などシナリオに合わせて対応をみんなで考えるグループワークなどの研修を行っている。

シミュレーションセンターもあり、個別相談にも応じることが可能である。

2年育てる目標で教育を行っているため、1年目だけでなく2年目の研修もある。

質問5:クリニカルラダーについて詳しく知りたい

1年目は看護実践能力の習得が重視される。看護実践能力をある程度習得した2年目以降より、クリニカルラダーⅠが取得できる。 クリニカルラダーⅡは3年目から、クリニカルラダーⅢはおおよそ5年目以降を目安に取得していく。看護部のHPも参考にしてほしい。

質問6:認定看護師や専門看護師を目指すにはどうすればよいか、支援はないか

専門、認定看護師の教育課程への受験を目指していくうえで、当院では臨床経験年数5年以上かつ組織的な役割遂行を実践できるクリニカルラダーⅢ以上を要件としている。 希望者には受講料の助成や勤務形態など看護部としても支援している。

特定看護師への支援については、受講料の半額分の支援がある。研修時間も勤務扱いで、管理者やスタッフの理解も得られている。

認定看護師への支援としては、勤務時間を使って研修に参加できるよう図ってくれる。領域によっては全額負担の分野もある。

質問7:3年目以降の異動はどうなるのか

いろいろな診療科や部署を経験することで、キャリアアップにつなげてほしいと考えています。
異動に関しては、毎年実施しているキャリアアップ調査で異動したい診療科や今後目指しているキャリア、ライフプラン等を確認して、配属を検討しています。

質問8:残業がどのくらいあるのか

時期による、ある時は1時間くらい、みんなで帰ろう!!と助け合って補完している。

1時間以上の超勤となることもあるけど、毎日ではない。補完体制があるため、みんなで支えあっている。

部署や時期について違いがある。どの部署でも、みんなで協力して少しでも早く帰れるように取り組んでいる。

質問9:つらいことはどうやって乗り越えているのか

業務で戸惑っているときは先輩がすぐに近くで教えてくれた。悩んでいることを周りに聞いてもらった。みんなに支えられて乗り越えられたと思う。