ホーム > 医科専門研修 > 専門研修プログラム > 臨床検査専門研修プログラム
更新日:2024年08月30日
臨床検査専門研修プログラム
研修実施責任者
責任者 | 検査部 教授:栁原 克紀 |
---|

研修プログラム
■長崎大学病院 臨床検査専門研修プログラム(2025年度版)
プログラムの特色
■専攻医が臨床検査に関する知識、技能を習得するだけでなく、臨床検査分野を中心とした研究法を習得することを目指しています。そのための指導環境、スタッフは充実しています。
■初期研修修了後の3年間のストレート専門研修を想定していますが、さまざまなオプションに対応可能です。また、検査部内の部署のローテートも専攻医の先生の自由な順番でまわっていただけます。
■研修の修了が認定されたら専門医認定試験の受験資格が与えられます。この試験に合格すると、臨床検査専門医となります。
指導医からの声

臨床検査 栁原 克紀
ローテート案
1年目は臨床検査総論を学び、臨床検査を専門とする心構えを身につけることになります。また一般検査学、血液検査、臨床化学などの検査を実施も含めながら研修します。血液検査分野では骨髄像の判読やフローサイトメトリー検査についても学びます。またこれらの検査の報告書を作成することも以降の業務とします。その後、順次カリキュラムに掲載してある検査分野を研修します。
2年目は臨床微生物学、臨床免疫学、輸血学が中心となり、3年目は遺伝子関連検査学、臨床生理学が中心となります。いずれの分野においても検査の背景の学習、結果の解釈などは指導医が教えます。研究は2年次から、指導医と話し合ってテーマを決めて始めます。倫理申請が必要となることが想定されますので、テーマは早く決める必要があります。研究のための時間を前に述べたスケジュールでは特別にとってはいませんが、指導医と相談の上、随時決めることになります。
この3年間の間に連携研修施設での研修が可能になる可能性があります。そこではその施設の常勤の指導医の専門性を活かした研修ができるよう対応します。
年次 | 施設 | 研修内容 | その他 |
---|---|---|---|
1年次 | 長崎大学病院 | 臨床検査医学総論 一般臨床検査学 臨床化学 臨床血液学 |
|
2年次 | 長崎大学病院 | 臨床微生物学 臨床免疫学・輸血学 |
研究開始 |
3年次 | 長崎大学病院 | 遺伝子関連検査学 臨床生理学 |
研究まとめ |
連携施設
なし
専攻医募集
研修年限 | 3年 |
---|---|
募集人数 | 2名 |
選考方法 | 書類選考・面接 |
募集期間 採用試験 応募方法 処 遇 |
募集要項をご確認ください |
施設見学等 | 随時受け付けております こちらからお申込みください |