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更新日:2024年08月30日
形成外科専門研修プログラム
研修実施責任者
責任者 | 准教授:樫山 和也 |
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副責任者 | 助 教:岩尾 敦彦 |
研修プログラム
■長崎大学病院 形成外科専門研修プログラム(2025年度版)
プログラムの特色
- 当科は本邦で最も歴史の長い形成外科の教室で、多くの手術症例数を有する
- 連携施設の数も多く、経験豊かな指導医を揃えている
- 先天異常、外傷、腫瘍、難治性潰瘍、頭蓋顎顔面と多岐に渡る治療を経験できる
2023年度 新・専攻医の声
古川 くるみ 先生
Q.この専門研修プログラムを選んだ理由は何ですか?
A.
長崎大学の形成外科は歴史があり、県外にも多くの関連病院があります。指導医が多いこと、研修施設として多くの選択肢があることは魅力的だと考えました。
また、見学に行った際の医局の雰囲気がよかったことも決め手の一つでした。
Q.研修施設や診療科の魅力は?
A.
傷を綺麗に治せること、完全に元通り(正常)とまではいかなくても、機能を保ちつつ、整容面にも拘った再建ができることが、私が形成外科への専攻を決めた理由でした。
もちろん、それらも魅力の一つではありますが、実際に働いてみて感じる最大の魅力は、形成外科の手術は非定型な手術が多いため、基本の手術手技を組み合わせて、患者さんに合わせた自分なりの術式を考案できることです。このクリエイティブさは、他科ではあまり見られない、形成外科特有の魅力だと思います。
大学病院は、先天奇形や腫瘍切除後の再建の症例も多く、その特色を強く感じられる研修施設です。
医学生や研修医のみなさん、ぜひ長崎大学形成外科で一緒に働きませんか。医局見学もいつでもお待ちしています!
指導医からの声
土居 華子
本プログラムでは大学病院を基幹施設として、中国・四国・九州に及ぶ多くの連携施設で経験豊富な指導医の元、専門医を取得するのに十分な研修ができます。
経験できる手術症例もその数のみならず、種類も多岐に渡ります。大学病院では四肢の先天異常の他にマイクロサージャーリーを用いた再建や顎顔面外科が多いのですが、他にも唇顎口蓋裂の多い施設、外傷の多い施設などがあり偏りなく研修できます。
また施設数、指導医数が多いということは同期も多く入る可能性があり、プログラム終了後も先輩、後輩とともに生涯に渡って切磋琢磨し形成外科医としての人生を豊かなものにしてくれると思われます。是非本研修プログラムへのご参加をお待ちしております。
ローテート案
(ローテーションの一例)
- 長崎大学所属の専攻医は週1回の長崎大学カンファランス(症例検討会)に参加し、長崎大学の症例や連携施設の症例を検討することによって、形成外科のあらゆる分野の知識や技術を幅広く習得することができます。
- 症例報告などの論文作成を行い、論文作成能力の向上を図っていきます。
- 本例では地域医療施設としては研修2年目の大分県厚生連鶴見病院が該当する。
月・水・金(終日) | 手術 |
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火・木(午前) | 外来診療 (再建外科・乳房再建・顎顔面外科・レーザーの特殊外来を含む) |
火(午後) | 総回診・カンファランス |
連携施設
大分県厚生連鶴見病院 | 大分中村病院 | 北九州総合病院 |
北九州市立八幡病院 | 佐賀病院 | 島根大学医学部附属病院 |
田川市立病院 | 長崎記念病院 | 長崎みなとメディカルセンター |
松江赤十字病院 | 宮崎江南病院 | 福岡青洲会病院 |
福岡赤十字病院 | 福岡徳洲会病院 | 佐世保市総合医療センター |
山口県立総合医療センター | 長崎医療センター | 産業医科大学病院 |
長崎労災病院 | 十善会病院 | 愛媛県立中央病院 |
友愛医療センター(連携候補施設) |
専攻医募集
研修年限 | 4年 |
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募集人数 | 8名 |
選考方法 | 書類選考・面接 |
募集期間 採用試験 応募方法 処 遇 |
募集要項をご確認ください |
施設見学等 | 随時受け付けております こちらからお申込みください |
専攻医の声(2023年インタビュー)
専攻医の声(2022年インタビュー)
専攻医の声(2018年インタビュー)
キャリアインタビュー
先生方にご自身の10年間のキャリアについてインタビューしました!(※括弧内の年数は取材当時の医師年数です)