続ける力プロジェクト第3弾1年次研修医と新人看護師のための災害医療研修
6月23日(土) ながさき式見ハイツにて、1年次研修医と新人看護師のための災害医療研修が開催され、計72名(研修医36名、看護師36名)の新人職員が参加しました!
この研修は、医療人として災害に遭遇した場合に備えるために、基本的な知識と技術を習得することを目的とし、この研修に参加することで、トリアージの基本知識を習得し、チームワークの重要性を体験することを目標として、4時間半みっちり学習しましたので、研修の模様をレポートします!
12:00 大学病院に集合!
センター長と看護部の貞方副部長&藤原師長が引率!ちょっと修学旅行みたいです(*^。^*)
各グループのリーダーがメンバーを点呼
揃ったところでバスに乗り込みます!
その頃 スタッフは・・・会場準備&作戦会議中
スタッフのミーティング
12:40頃 受講者がながさき式見ハイツへ到着!
13:00 開会宣言&スケジュール説明
センター長 挨拶
救命救急センター 山下先生、医療教育開発センター医科卒後研修部門長の宮本先生より、
本日のスケジュールと研修内容の説明がありました。
13:15 机上シミュレーション & トリアージ実習開始
ここからは、6グループずつ前半と後半に分かれて机上シミュレーションとトリアージ実習を行いました。
机上シミュレーション
災害発生時に、勤務中だった場合と休みだった場合、どう行動するかをグループで話し合い発表しました。
震度6の災害が発生し、本院でトリアージすると仮定した場合にどのような人員配置で、どのようにエリアを設定するかグループ毎に話し合い、発表しました。
トリアージ実習
まず、トリアージはチームワークが大事!ということで、グループで自己紹介→他己紹介をして 親睦を深めた後、トリアージについて宮本先生から説明がありました。 アナライザーを利用し、クイズ形式でトリアージの振分けについて学びました!
それぞれ症例の違う全6ブースでトリアージを行いました。 終わった後は、各ブースの指導医師・看護師の方より、フィードバックがありました。
16:45 福島県立医科大学 大津留晶教授に、 「医療人として知っておくべき放射線健康リスク〜医療被ばくから原子力災害まで〜」 というテーマでご講演いただきました。
17:30 修了式
山下先生と永富看護師より、本日のフィードバックがあったあと、おまちかねの表彰へ!!
トリアージ部門
1位チーム : はるな あい
トリアージ部門
2位チーム : とりあえず赤
机上シミュレーション部門
1位 チーム : ドリーム
机上シミュレーション部門
2位 チーム : チームK
ベストパフォーマンス賞 (左から)
佐々木聖奈先生(チーム ハム太郎)、中尾康彦先生(チーム エルチキ)、
横山誠看護師(チーム グレート)、川原美郷看護師(チーム レモン)
研修会の後は、楽しいBBQ!
残念ながら雨が降っていたため屋根付きですが、楽しく親睦を深めました!
スタッフ一覧
所属 | 氏名 |
---|---|
救命救急センター | 山下 和範 先生 |
山野 修平 先生 | |
整形外科 | 島内 誠一郎 先生 |
看護部 | 貞方 三枝子 看護師 |
看護部 国際2 | 田平 直美 看護師 |
柴田 久美 看護師 | |
看護部 国際1 | 大石 佐代子 看護師 |
看護部 ICU | 永富 礼二 看護師 |
看護部 シミュレーションセンター | 田下 博 看護師 |
看護部 研修センター | 藤原 裕子 看護師 |
鳥越 絹代 看護師 | |
中村 裕子 看護師 | |
藤原 恵美子 看護師 | |
医療教育開発センター | 浜田 久之 先生 |
宮本 俊之 先生 |
その他、医学生の方6名にも患者役としてご協力いただきました!
本当にありがとうございました!!