第4回 救急初療(T&A)コースを開催しました(2014.2.22)
平成26年2月22日(土) 第4回 救急初療(Triage&Action)コースを開催しました。
このコースは、一見軽症の患者さんを選別し(Triage)、重症化を防ぐための最初の10分間の行動(Action)ができるようになることを目標としています。
福岡県の飯塚病院から、井藤先生、岡村先生、松口先生、齋藤先生をお招きし、スタッフ14名、参加者12名で実施しました。受講者からは、「今回の症例での治療をもっと詳しく学びたい」「実際に体を動かすことは重要と感じた」「実際の現場に近い環境で学ぶことができた」などの感想がありました。
スタッフ |
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医師:11名、看護師:1名、事務:2名 |
参加者 |
医師:9名、看護師:3名 |
集合写真
飯塚病院 井藤英之先生によるオリエンテーション
スタッフによる「デモンストレーション」
▼第1クールは「基本マネージ/ショック」「呼吸苦」「胸痛」「吐血」の4ブース、第2クールは「呼吸苦」「胸痛」「吐血」に加え、「痙攣・麻痺」「腹痛」「頭痛」を回り、レクチャー&模擬診察を行いました。
ブースA【呼吸苦、痙攣・麻痺】スタッフ |
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松口先生(飯塚病院)、山野先生(長崎大学病院)、吉村先生(長崎大学病院)、松田先生(長崎医療センター) |
ブースB【搬送中の急変】スタッフ |
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岡村友直先生(飯塚病院)、上木先生(上戸町病院)、大塚先生(佐世保市立総合病院)、田下看護師(島根大学) |
ブースC【外傷患者】スタッフ |
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齋藤先生(飯塚病院)、高橋先生(井上病院)、岡村卓真先生(佐世保市立総合病院)、井藤先生(飯塚病院) |
特別講義
受講者には事前にプレテストが配布されており、飯塚病院の井藤先生よる解説を行っていただきました。またコース終了後に、受講者全員に修了証書が授与されました。