第3回 長崎大学病院 ICLS公式認定コース
日時 : 平成26年6月14日(土) 8:00~16:05
場所 : 長崎大学病院 シミュレーションセンター、リハビリ室、
第四会議室
対象 : 研修医
受講者数: 12名
コースディレクター: 長谷 敦子 教授(救急医療教育室 室長)
長崎大学病院は、全研修医の日本救急医学会認定『ICLSアシスタントインストラクター』資格の取得を目指しています。
本コースは、医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。心臓血管系の緊急病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」の習得を目標としています。実技実習が中心で、受講者は少人数のグループに分かれて実際に即したシミュレーション実習を繰り返し、約1日をかけて蘇生のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を身につけます。
なお、本コースは日本救急医学会によるコース認定をうけています。
スタッフ |
---|
●コースディレクター 医師 長谷 敦子(救急医療教育室) 医師 山野 修平(救命救急センター) ●インストラクター 医師 柴田 英貴(消化器内科) 医師 崎村 千香(第二外科) 看護師 田下 博(看護部) ●アシスタントインストラクター 医師 吉村 聡志(長崎医療センター/循環器内科) 看護師 田中 由香(光学医療診療部) 看護師 小森 由紀子(国際医療センター2) 研修医 井山 慶大(医療教育開発センター) ●タスクフォーカス 事務 古川 雅子(医療教育開発センター) 事務 花井 寿々子(医療教育開発センター) ●協力 日本光電九州株式会社 |
オリエンテーション
長谷教授から開会の挨拶。
インストラクター、アシスタントインストラクターから挨拶。
BLSとAEDのスキルセッション
スキルセッションの様子。
スキルセッションの様子。
モニター・電気ショック
除細動が必要かどうかの診断について解説。
除細動器の操作や電気ショックのかけ方を学ぶ。
気道管理
インストラクターから挿管方法を教わる。
気管挿管では「気道確保」「換気」「酸素投与」
が重要。
BLS・ALS デモンストレーション
心停止の波形について復習。
インストラクターによる
チーム蘇生のデモンストレーション。
チーム蘇生のためのシナリオセッション
シナリオに沿ってチーム蘇生を実践。
セッション終了後、
インストラクターからのフィードバック。
修了式
インストラクターからの感想。
修了証と受講カードの授与。