第47回 若手医師のための実力アップセミナー 血沸き肉躍るEBMの実践(H30年9月8日)
講 師 : 名郷 直樹 先生(武蔵国分寺公園クリニック院長)
日 時 : 平成30年9月8日(土)10:00~12:30
場 所 : 長崎大学病院研修医セミナー室(外来棟7階)
対 象 : 研修医、修練医、薬剤師、栄養士
平成30年9月8日(土)、名郷直樹先生(武蔵国分寺公園クリニック院長)をお招きし、「血沸き肉躍るEBMの実践~New England Journal of Medicineにだまされるな~」のテーマで講演していただきました。会場には研修医をはじめ、薬剤師や栄養士など16名が集まりました。
EBMとは「医療行為や薬剤が医学的にも経済的にも有効かどうかを厳しく評価し、有効と証明された医療」のこと。本講座では、EBMを実践するために、明確なエビデンスを持って治療にあたり、効率よくかつ迅速に文献検索をする方法について学びます。まず、行われた講義では、「Up to date」「DynaMed」「Clinical Evidence」など様々な情報源の特徴や効果的な検索方法について説明を受けました。その後、行われた実習では、参加者それぞれが各自のモバイル端末を使い、与えられた症例を元に文献検索をしました。
参加者からは、「文献検索で見るべきポイントをうまくわかりやすく説明していただいて、わかりやすかった。」「EBMについて、目からうろこの話だらけで楽しい2時間でした。まずは3分で読めるやり方で、多くの論文に当たってみたいと思います。」「論文を読むのは敷居が高いものだが、読み方を教えていただいたのが良かった。」などの感想が寄せられました。
指導医 |
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名郷直樹 先生(武蔵国分寺公園クリニック院長 ) |
受講者 |
研修医、修練医、薬剤師、栄養士 |