当講座について

1. 講座内容

講座名
地域連携児童思春期精神医学診療部(地域連携児童精神医学講座)
スタッフ
診療部長  熊崎 博一 教授(長崎大学生命医科学域(医学系)未来メンタルヘルス学分野)
メンバー  三宅 通 助手
山本 直毅 助手
疋田 琳 技術補佐員(公認心理師/臨床心理士)
木村 文美 事務補佐員
井手 ゆかり 事務補佐員
開 設
2015年10月1日
体 制
2022年度:専任医師2名、公認心理師1名、事務職員2名
講座内容
  • 児童青年期精神医学領域に対応できる医療関係者の育成
    「子どもサポート精神科医」の育成「長崎県子どもの心のサポート医(精神科)」は長崎県あるいは講座が独自に認定。子どもの心の診療もできる精神科医師を育成する。
    育成の研修プログラムは次の通り。
    ①基礎講座(年10回)、講演会・研修会(年1回)、多職種ケース検討会(年1回)の合計12回のうち8回以上の出席
    ②症例報告レポート1症例以上の提出
  • 新専門医制度に対応する児童精神科領域の専門医育成
  • 子どもの心の診療にかかわる看護師、心理士、作業療法士、精神保健福祉士などの育成
  • 県内2ヵ所の児童相談所との連携
    相談業務や会議などへ参加し、実地研修を行う。
  • 連携会議への参加
    自治体や児童相談所、教育委員会をはじめ、子どもの心の診療に関する専門機関との連絡会議への参加。研修会、講演会などへの講師派遣。教育機関とのケース会議。

2. 看板コンセプトについて

長崎大学病院地域連携児童思春期精神医学診療部ロゴ

01.虹のイメージ

発達障害にはいろんな状態があり、子どもたち一人ひとりは違う色をもっています。いろんな色合いの連続性を虹に例えて、それぞれの色を大切にしたいという思いを込めました。

02.尾曲がり猫

マイペースな生き物の代表として「ネコ」がいます。その性格ゆえに海外では「すべてのネコはアスペルガー症候群の特性をもっている」というタイトルの写真集も発行されており、自由奔放な性格は世界中で愛されています。
「尾曲がりネコ」ゆかりの長崎の地で、子どもたちが地域に受け入れられ、共に生きていくことに願いを込めました。

3. キャラクター紹介

キャラクター:なさくん

ねこのなさくん

性格・特徴

長崎ねこ。尻尾がNで先っぽが曲がっている。

コンセプト

長崎の尾曲がり猫を意識した形。
ねこらしく四足ポーズもデザインしました。

キャラクター:きょんちゃん

パンダのきょんちゃん

性格・特徴

恥ずかしがり屋のパンダ。

コンセプト

恥ずかしがり屋を表現したパンダです。ぬいぐるみを抱いています。

キャラクター:がっつくん

いぬのがっつくん

性格・特徴

ねこのともだちの柴犬。

コンセプト

日本の犬をコンセプトに作成しました。