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児童精神科医・研修医募集
長崎大学地域児童思春期診療部では当部での診療を希望する医師を募集しております。まずは見学にお越しください。
当診療部の特徴
子どものこころ専門医をはじめ各種専門医の取得が可能
当診療部は、一般社団法人子どものこころ専門医機構子どものこころ専門医研修施設です。子どものこころ専門医の取得が可能です。また長崎大学医学部精神神経科学教室はじめ県内関係機関との強固な連携関係にあります。症例も豊富にあり、精神保健指定医、精神科専門医の取得も可能であります。
感覚統合研修が可能
発達障害の感覚・運動の問題に注目が集まっております。発達障害者の感覚・運動の特異性と行動には強い関連があることがあり、感覚・運動領域にフォーカスした介入に注目が集まっております。長崎大学医学部保健学科は岩永竜一郎先生はじめ特に感覚統合の領域で全国的に有名であります。当診療部は保健学科岩永研究室と定期的に勉強会を開き、発達障害はじめ児童精神科患者の運動、感覚の研究に励んでおります。
最先端の5歳児健診の研修が可能
2024年1月、「5歳児健診」に対して国が助成金を出し、全国的に3年以内に公費で実施されるようにすることが決定しました。私たちは現在まで医学部保健学科の岩永研究室と最先端の5歳児健診を模索し実践してきました。また大阪大学基礎工学部、静岡大学情報学部とも連携し、ムーンショット型研究開発制度、JST CREST信頼されるAIシステムを支える基盤技術研究の中で感覚・運動を中心とした評価に機械学習、ロボットといったテクノロジーを融合したスクリーニングを実践しております。今後も最新のテクノロジーを用いたスクリーニング、診断開発を進めてまいります。
離島医療の実践
長崎は全国一の離島を有する県として有名であります。離島に住む方々は、嵐の日に受診することは難しく、交通も不便であり離島の遠隔診療をはじめとしたデジタル診療充実は喫緊の課題です。私たちは大阪大学石黒研究室と連携して離島への遠隔診療事業を推進してまいります。また長崎大学医学部精神神経科学教室の連携施設である五島中央病院精神科とも適宜連携を進め、離島の方々の健康増進に寄与する離島医療を進めてまいりいます。
学会への積極的な参加・開催
当診療部では、児童精神科領域において国内でも有数の業績を上げてまいりました。研修医の先生の国内学会参加を積極的に進めてまいります。また当診療部では、長崎大学医学部精神神経科学教室と連携して、2025年秋に日本精神保健予防学会、2026年秋に日本小児精神医学会を長崎の地で開催いたします。
充実の国際連携
当診療部は現在まで米国バンダービルト大学のZachary Warren先生、Nilanjan Sarkar先生、Blythe Corbett先生、Vanags Chris先生の各グループとASDへのテクノロジーを用いた支援の分野、さらに最近では近年注目を集めているギフテッドの分野で連携を進めてきました。また仏国ロレーヌ大学Jerome Dinet先生のグループとも共同研究を進めてまいりました。また部長の熊崎は国際自閉症会議(INSAR)が発刊する、Autism ResearchのEditorial Boardを務めております(アジアでは熊崎含め4名のみ)。今後もINSARはじめ国際学会での積極的な活動を行ってまいります。