がんゲノム診療部門：費用について｜長崎大学病院ゲノム診療センター

費用について

2019年6月にがんゲノムプロファイリング検査が保険収載となりました。
現在で、本院で受けられる保険適用のがん遺伝子パネルは、次の5つの検査です。
「OncoGuide™ NCCオンコパネルシステム」
「FoundationOne® CDxがんゲノムプロファイル」
「FoundationOne® LiquidCDxがんゲノムプロファイル」
「GenMine Topがんゲノムプロファイリングシステム」
「Guardant360 CDxがん遺伝子パネル」

検査の対象となる患者さんは、次の1及び2を満たす方に限られます。

次のいずれかの診断を受けた方
・標準的な治療法が確立されていない希少がんや原発不明がんの方
・標準治療が終了となった、あるいは終了が見込まれる固形がんの方
全身状態等がよく、がん遺伝子パネル検査施行後に薬物療法が適応される可能性が高いと主治医が判断した方

検査の対象となるかどうかは、現在治療を受けられている主治医にご相談ください。

●	保険診療：

検査費用：
56万円（加入している保険制度により１～３割負担）

高額療養費制度や限度額適用認定証が適用になります。
がんゲノムプロファイリング検査（検査申込み時）、がんゲノムプロファイリング評価提供料（結果説明時）の２段階で費用をお支払いいただきます。
同意書の提出後は、検査をキャンセルされたとしても原則返金は行っておりませんので予めご了承下さい。