がんゲノム診療部門：ご理解いただきたいこと【重要】

本検査には限界があります。次のことについてご理解ください。

本検査を利用しても、患者さんのがんの診断や治療に有用な情報が何も得られない可能性があります。
検査後の治療に要する費用は、本検査の費用には含まれません。
効果が期待できる薬剤が見つかった場合でも、その薬剤が、国で承認されていない場合には、薬剤の入手ができない、あるいは投与ができない可能性があります。
本検査は、その治療効果を保証するものではないため、結果に基づいて治療を行っても、十分な治療効果が得られない可能性があります。
検査の結果で候補としてあげられた薬剤の使用にあたっては、必ず主治医の指示にしたがってください。
検査の申し込みには、お渡しする説明文書の内容を理解した上で、患者さんご本人または法廷代理人の自署による同意書が必要となります。
本検査は、がん細胞のみに起こっている遺伝子変異を調べる検査ですが、遺伝性腫瘍の発症に関連した遺伝子の変化（生殖細胞系列の遺伝子変異）などが疑われる可能性があります。患者さんのご意思を尊重し、必要に応じて当センター遺伝カウンセリング部門をご紹介いたします。

その他
解析結果（本検査から得られた遺伝子解析データの解釈）は、あくまで解析を行った時点の遺伝子や治療情報に基づくもので、関連する科学的知見の更新により、適宜変更される場合があります。結果の解釈には高度な医学的専門知識を必要とします。必ず主治医の指示に従ってください。解析結果は研究論文等で報告されている事実をまとめたものであり、結果に記載されている薬剤は、個々の患者さんに対する効果を必ずしも保証するものではありません。

その他

解析結果（本検査から得られた遺伝子解析データの解釈）は、あくまで解析を行った時点の遺伝子や治療情報に基づくもので、関連する科学的知見の更新により、適宜変更される場合があります。
結果の解釈には高度な医学的専門知識を必要とします。必ず主治医の指示に従ってください。
解析結果は研究論文等で報告されている事実をまとめたものであり、結果に記載されている薬剤は、個々の患者さんに対する効果を必ずしも保証するものではありません。