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平成22年4月、
長崎市で初めての救命救急センターが長崎大学病院に開設されました。 |
救命救急センターとは、第三次救急患者の受け入れと初療(初期治療)を行い、引き続き各科専門医と協力して、高度な専門医療を総合的に提供するところです。
なお第三次救急患者とは、多発外傷、脳卒中、心筋梗塞、重症感染症、重度熱傷、急性中毒など、二次救急医療機関または消防局救急隊などの客観的な判断による重篤な救急患者のことであり、救急車またはドクターヘリコプターにより搬送・収容されます。
さらに災害発生時には、地域の災害医療の中核として機能します。
また大学病院の特性として、学生,研修医,看護師,救急救命士などへの救急医療の教育施設としての役割もあります。
このように、長崎大学病院救命救急センターが"長崎市とその周辺地域における救急医療・災害医療の最後の砦"としての役割を遂行するために、緊急度や重症度の高い重症救急患者の治療に全力を尽くしたいと思いますので、皆様のご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。 |
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