13階東病棟

13階東病棟は泌尿器科と腎臓内科の混合病棟で、外科的・内科的治療を行っています。

“笑顔で帰そう!笑顔で帰ろう!”のスローガンを掲げ、退院後の生活を見据えたケアを提供しています。また、ストーマ管理や腹膜透析などの医療処置が必要な患者さんや慢性腎臓病などの生活の見直しが必要な患者さんに対しては、知識・技術の習得に向けた教育を行うと共に、“つなぐ”を意識した地域連携を進め、自宅で安心して過ごせるように調整を行っています。患者さんに“13階東病棟でよかった”と思われる病棟を目指し明るく笑顔で頑張っています。


13階西病棟

13階西病棟は血液内科病棟です。

血液内科病棟は白血病や悪性リンパ腫等の血液疾患患者が入院しており、化学療法や輸血療法、造血幹細胞移植等の治療を行っています。 病院内で唯一、無菌室が設置されており、病棟内は常にきれいな空気が循環しています。
化学療法における副作用症状の観察や感染予防行動の指導を行い、退院後も自身でセルフケアを継続できるように支援しています。
当病棟の患者は、他病棟と比較すると長期入院となるため、他職種と連携しながら日々の療養生活を安心・安楽に過ごすことができるように日々努めています。


12階東病棟

12階東病棟は、内分泌・代謝、リウマチ・膠原病、乳腺外科の内科・外科混合病棟です。

内科病棟では慢性疾患をもつ患者さんの看護を行っています。慢性疾患では、患者さんは病気とともに生活することとなります。
内分泌・代謝科では糖尿病の患者さんの血糖測定・インスリン手技指導、リウマチ・膠原病内科ではプレドニンなどの治療薬の内服管理を始めとして、退院後の生活を見据えて看護展開を行います。部署で勉強会を行い、スタッフ各々が知識を高め、患者指導に取り組んでいます。
乳腺外科では、乳がんや甲状腺がんの周術期や抗がん剤治療の患者さんの看護を行います。主治医や緩和ケアチームと連携し、疾患や手術に対して不安を持つ患者さんに寄り添う看護を心掛けています。


12階西病棟

12階西病棟は、呼吸器内科・外科の病棟です。

主に肺癌、肺炎、感染症をはじめとした様々な疾患を抱えた患者さんに対し、手術や化学療法、気管支鏡検査、リハビリテーションなどが行われています。また当院は全国で10施設のみ認可されている肺移植ができる病院であり、生体・脳死肺移植の術前術後の看護も行っています。患者さんが安心して在宅療養や社会復帰できるように多職種でカンファレンスを行い、在宅酸素などのセルフケア獲得のための指導も行っています。また前年度から呼吸器関連の特定看護師も加わり、積極的に勉強会を開催しています。
スタッフ全員で患者さんひとりひとりに寄り添った看護が提供できるよう、毎日笑顔で頑張っています。


11階東病棟

11階東病棟は耳鼻咽喉科、麻酔科、脳神経外科などの混合病棟です。

耳鼻咽喉科は、耳鼻疾患や頭頚部腫瘍などの患者さんに対し、手術・放射線治療・化学療法など様々な治療を行っています。
「話す・聞く・食べる」といった日常生活動作が困難となった患者さんがよりよく生活できるよう、医師、看護師はもちろん、地域医療連携センターやリハビリテーション部とも連携を図りながら、より良い看護の提供を頑張っています。 また、混合病棟で脳神経外科をはじめとするさまざまな診療科の患者さんを看る病棟でもあり、疾患や治療の知識向上のため、積極的に勉強会を開催しています。


11階西病棟

11階西病棟は形成外科と口腔外科の病棟です。

形成外科は、重度熱傷・褥瘡・交通事故、赤ちゃんの口唇など大人から子供まで治療を行っています。また、最先端の再生医療にも積極的に取り組んでいます。
外傷センターは主に交通外傷などで怪我をした患者さんが入院しています。熱心な外傷センターの医師と理学療法士と協力し、早期離床に取り組んでいます。
口腔外科は歯科医が、親知らずの抜歯や炎症・口の中の腫瘍を治療します。病棟には歯科のユニットが設置されており入院患者さんはもちろん、夜間や休日の緊急外来患者さんも当病棟で診察をします。
赤ちゃんから学生、お年寄りの方など幅広い年齢層の患者さんが入院している病棟です。病棟スタッフ一同笑顔で毎日頑張って働いています。


10階東病棟

10階東病棟は、心臓血管外科・放射線科の混合病棟です。

心臓血管外科では、主に狭心症・弁膜症・大動脈瘤などの心臓・大血管の疾患を抱えた患者さんに対して手術を行っています。術後は早期回復に向けて生活指導を含めた心臓リハビリテーションに力を入れており、安心して在宅療養に移行できるように多職種と連携を図っています。
放射線科では、放射線療法・化学療法に対し安心して治療に臨めるように努めています。緩和ケアチームや管理栄養士、理学療法士と協働し、副作用症状の予防・緩和、患者さん一人一人に合わせたケアや自己管理の指導を行っています。
病棟内でBLSや人工呼吸器についてなどの勉強会を積極的に実施し、安全で質の高い看護を提供できるようスタッフ教育に力を入れています。いつも明るさと笑顔の絶えない活気のある病棟です。


10階西病棟

10階西病棟は循環器内科の病棟です。
循環器内科疾患の急性期から慢性期まで幅広い領域の専門的治療や看護を提供しています。

循環器関連の資格や専門的知識を持った看護師が在籍しており、様々なカテーテル治療や検査を受ける患者さんへの看護の他、植込型補助人工心臓装着中の患者さんの看護や管理、心不全の患者さんの看護と増悪予防のための自己管理指導などを行っています。
患者さんとご家族の望む生活の実現に向けて多職種で連携・協働しながら、チーム一丸となってより良い医療や看護の提供に努めています。


9階東・SCU病棟

9階東病棟は、脳神経外科・内科の急性期の患者さんを中心に、脳出血や脳梗塞などの脳卒中患者さんの受け入れを行う脳卒中ケアユニット(SCU)も併設しています。

麻痺・意識障害など重症度の高い患者さんも多く入院されており、患者・家族さんが安心して看護を受けられるよう日々努めています。患者・家族さんが望む退院後の生活を見据えながら、多職種とのチームワークも大切にしています。


9階西病棟

9階西病棟は、眼科・脳神経内科の混合病棟です。

9階西病棟では手術を受ける眼科の患者さんや、神経疾患を患う患者さんの処置やケアを行っています。
眼科疾患については病棟内で勉強会を開き知識を深めています。脳神経疾患については週に1回、医師・看護師・リハビリスタッフ・MSWなど多職種と連携しカンファレンスを行い、退院支援のために協働しています。
希望する療養先へ円滑に退院できるよう、病棟スタッフ一同協力しながら日々看護をしています。


8階東病棟

8階東病棟は、消化器外科病棟です。

8東病棟では肝胆膵・胃食道・大腸肛門外科疾患患者の手術や化学療法、放射線治療を行っています。また、肝臓移植や終末期など様々な患者さんが入院しています。患者さんやご家族の思いを尊重しながら医師や看護師だけでなく他職種と連携し意思決定支援を行っています。手術後には安全に離床を進め、1日でも早く安心して社会復帰できるようにチームワークを大切にし、患者さんに寄り添った看護を提供しています。


8階西病棟

8階西病棟は、消化器外科・内科の混合病棟です。

8階西病棟では、患者さんが外科手術や内視鏡手術、化学療法などの治療を受け、早期回復・退院できるように医師や看護師、理学療法士などの多職種で定期的にカンファレンスを行っています。スタッフ一丸となって、患者さんが安心・安全・安楽に入院生活や退院後の生活が過ごせるようなケアの提供を目指しています。スタッフ一同チームワークを大切にしており、毎日笑顔が絶えない病棟です。


7階東病棟

7階東病棟は、消化器内科と皮膚科の混合病棟です。

消化器内科では、主に内視鏡による治療や化学療法などを行っています。また、皮膚科・アレルギー科では、主に概要治療や光線療法、皮膚腫瘍摘出術を行っています。病棟内にはそれぞれの科の処置室もあり、外来棟まで行かなくても処置を受けられるようになっています。
病棟内での勉強会も行っており、時には多職種の方に依頼して勉強会を行っています。写真は薬剤師の先生に化学療法について勉強会を開いていただいたときのものです。
様々な疾患、幅広い年齢層の患者さんが入院していますが、多職種で連携を図りながら、日々業務に取り組んでおり、毎日笑顔の絶えない病棟です。


7階西病棟

7階西病棟は、婦人科、消化器内科、皮膚科の混合病棟で、女性病棟となっています。患者さん同士も話しやすい暖かい雰囲気の病棟です。

婦人科では、手術や化学療法、放射線療法、不妊治療を受ける患者さんが入院されており、消化器内科では、主に内視鏡治療を受ける患者さんが入院されています。皮膚科では、手術やステロイドの治療をされる患者さんが入院されています。女性病棟のため、看護師は女性だけで構成されており、患者さん同士も話しやすい暖かい雰囲気の病棟です。安全に看護が提供出来るよう、定期的に勉強会やデブリーフィングを行い、日々の看護について振り返りを行っています。また、リンパ浮腫に関する専門の資格を持つ看護師が在籍しており、患者さんやご家族が、安心して入院生活や退院後の生活を送る事が出来るよう、外来と病棟で連携を取り、リンパ浮腫指導を継続しています。日々、自分達が目指す看護について自己研鑽に努め、患者さんに寄り添った看護の提供を目指しています。


6階東病棟

6階東病棟は小児科、小児外科の病棟です。

小児病棟には15歳未満の様々な疾患を持つ子どもたちが入院しており、当院は長崎県下小児医療の最後の砦の役割があります。そのため幅広い知識や高いスキルが求められており、多職種でカンファレンスを密に行い最善の医療・看護の提供に努めています。また、発達段階に応じた看護の提供にも力を入れています。
院内学級を備え保育士が配置されており、季節毎の行事を企画し子どもたちの笑顔に癒されながら日々奮闘しています。そして入院中の子どもたちとその家族に寄り添い、「ここでよかった」と思われる看護を目指しています。


NICU・GCU

NICU・GCU(新生児集中治療室・継続保育室)

NICUは当院分娩児だけではなく、総合周産母子医療センターとして、多くの早産児や低出生体重児、緊急母体搬送で出生した新生児を受け入れ、感染症対策に配慮された空間での高度医療を提供しています。
NICUで治療を受け急性期を脱した児はGCUで引き続き治療を行い、退院に向け医療的ケアや育児手技獲得にむけて沐浴や授乳のサポートを行っています。また、地域保健師とも連携をとり、退院後も安心して生活できるようフォローを行っています。私たちはできるだけご家族に寄り添いながら、赤ちゃんに優しいケアを行っていけるよう日々努力しています。


6階西病棟・MFICU

6階西病棟・MFICUは産科の病棟です。

長崎大学病院はより高度で専門的な周産期管理を行っており、24時間体制で他院からの母体搬送も多く受け入れています。
令和元年10月、MFICU(母体胎児集中治療室)が開設され、総合周産期母子医療センターとしての稼働が始まりました。ハイリスクな妊娠・出産の母と胎児を集中して管理し、NICU・GCUとも密に連携をとっています。
6階西病棟では、妊娠・分娩・産褥を通して、医師と助産師が連携し、安心・安全なお産を目指しています。また、産後は安心して家庭生活が送れるよう、体調に合わせて母乳育児を中心に積極的に育児支援に取り組んでいます。


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5階東病棟


5階東病棟は整形外科病棟です。

運動器疾患を専門に手術や化学療法などを受ける小児から高齢者の幅広い年齢の方が入院しています。術後早期に安全に離床を行い、合併症予防をしながら、患者さんが日常生活に復帰することを目標に支援しています。
医師や理学療法士・薬剤師・医療ソーシャルワーカー等の他職種と連携し、安心して退院していただくため、常にスタッフ間で声をかけあい日々の業務に取り組んでいます。


5階西病棟

5階西病棟は、開放病棟・閉鎖病棟からなる精神・神経科病棟です。

精神障害のために日常生活を送ることが困難な患者さんに精神的・身体的・社会的側面から社会復帰に向け、【精神保健福祉法】に基づいた医療・看護を提供しています。
また、作業療法・心理教育(勉強会)・レクレーションなどを通して患者さんの気持ちを引き出し、退院後の生活を見据えた日常生活の援助・日々の安全の確保に努めています。


国際医療センター2階

国際医療センター2は、救急外来、病棟、血管造影室の3つから成る部署です。

当部署では、緊急性・重症度が高い患者さんに対して、全身管理を主体として、患者さんだけでなく、 ご家族に対しても、質の高い看護を提供できるように多職種と協働しながら看護を提供しています。 また、栄養サポートチーム・褥瘡対策チーム・呼吸ケアチームなどチームでの活動も積極的に実施しています。当部署の雰囲気は明るく、スタッフ間で声をかけ合いながら日々業務を行っています。


国際医療センター1階

国際医療センター1階は、感染症内科・国際ヒバクシャ医療センター、総合診療科の混合病棟です。

国際医療センター1階は、感染症、呼吸器疾患、原因不明の発熱などの症状を抱えている方が入院されています。当院は、第一種感染症指定医療機関に指定されており、現在では、COVID-19をはじめとした様々な感染症に対応できるよう、感染症対策教育プログラムを用いて感染症看護の知識を深めるとともに、シミュレーション訓練に取り組んでいます。また、感染対策に関わる院外スタッフへの研修の受け入れに取り組み、地域医療機関との連携を図っています。
当病棟では、隔離を必要とする長期療養中の患者さんに、隔離環境の中でも癒しや楽しみを提供できるよう花壇を設置し、四季の花が楽しめるようスタッフで協力して手入れ等を行っています。