外来

診療棟 診療科
外来棟 7階 耳鼻咽喉科
6階 歯科(看護師配置なし)
5階 眼科、皮膚科・アレルギー科、脳神経外科・内科、精神科
4階 小児科、小児外科、産婦人科、歯科、看護専門外来、超音波センター
3階 呼吸器内科・外科、感染症内科、消化器内科・外科、国際ヒバクシャ、内分泌代謝内科、乳腺内分泌外科、リウマチ膠原病内科、放射線科、血液内科、看護専門外来
2階 整形外科・形成外科、麻酔科(術前外来・ペインクリニック)、泌尿器科・腎臓内科、循環器内科・心臓血管外科、看護専門外来
新中央診療棟 細胞療法部
外来棟 1階 患者相談窓口、総合診療科、中央採血室

血液浄化療法部

血液浄化療法部では、血液透析、白血球除去療法、血漿交換療法、免疫吸着療法などの専門的な治療を行っています。

手術や様々な治療を要する患者さんや急性腎障害などで緊急に透析が必要となった患者さんが安心して血液浄化療法を受けられるよう、「安心」と「安全」をスローガンに、医師・臨床工学技士・看護師・クラークなどの多職種が連携し、情報共有をしながら診療と看護ケアに取り組んでいます。


放射線部

放射線部看護師は透視室、CT室、MR室、RIシンチ室、PET-CT室、放射線治療室(ライナック室)、RI病棟、原子力災害対策戦略本部事務局で業務を行っています。

画像診断・核医学・放射線治療と放射線領域は広範囲であり、看護においても幅広い知識と専門性が要求される部署です。
放射線に特化した検査や治療を行っているため、最小限の被ばくで済むように放射線防護の3原則の“遮へい、距離、時間”を意識しながら業務をおこなっています。
様々な検査や治療が実施される中で多職種と連携しながら、患者さんが安全で、尚且つ安心できるようにサポートしています。 また、原子力災害対策戦略本部事務局所属の看護師が1名おり、放射線部における勤務をしながら、長崎大学と九州圏内における原子力災害医療体制の整備、普及啓発のための業務を行っています。 家庭と仕事を両立しながら働く看護師たちも多く、とても働きやすい部署です。
検査や治療等に関して、何か気になることがあったら、長崎大学病院放射線部にお気軽にお問い合わせください。


外来

外来看護師は、6階歯科を除く診療科外来と細胞療法部、超音波センター、中央採血室にいます。

育児休業明けの職員やパート職員、シニア職員が多く、経験豊かな看護師・助産師によって、日々1000人以上の外来患者さんの診療介助や検査説明、様々な看護相談・在宅療養指導等を行っています。
また、看護専門外来では、専門的知識を有する看護師や助産師が特定の領域で指導を行っていますので、詳細はこちらからご覧下さい。→看護専門外来のページへ


7階外来

7階外来は、耳鼻咽喉科のみの単科です。

看護師は、眩暈体操や在宅気管切開管理指導、鼻洗浄、点鼻、点耳指導を行っています。
難聴の方や喉頭摘出している方へは、ゆっくりと大きな声で筆談ボードなどを使ってわかり易く話しかけ、説明するように心がけています。
また、医師や言語療法士、臨床検査技師など多職種で情報共有を行い、診察をスムーズに受けられるように努力しています。


5階外来

5階外来は、脳神経内科・脳卒中センター・脳神経外科、皮膚科・アレルギー科、眼科、精神神経科があります。

各科様々な疾患を持つ患者さんが通院されているため、状態に応じた看護を心がけています。
また、医師をはじめ他職種と連携しながら、患者さんやご家族が安全で安心した診療や在宅支援を受けられるように努めています。


4階外来

4階外来では、小児科、小児外科、産婦人科、超音波センター、歯科診療部に看護師を配置しています。
また、小児救急看護認定看護師と不妊症看護認定看護師がいます

小児は様々な疾患を持った患者さんが多く、発熱などの急性疾患で来院されることも少なくありません。
感染症が疑われる場合は、感染症の流行を防ぐよう対策をとっておりますので、安心して診察が受けられます。
診察の待ち時間には、キッズコーナーで本を読んだり、テレビを見ることができます。
お子さんやご家族が安全で安心して診察や処置が受けられるように笑顔と優しさを忘れず努めています。
産科では、助産師が、妊産婦の個別保健指導や母乳外来で母乳ケアや育児指導を行っています。
母親学級では妊娠・出産・育児のサポートを行っています。
婦人科では診察時の対応と手術後のリンパ浮腫の予防指導、生殖医療においては不妊の相談・支援を行っています。
歯科診療部では、一般の歯科では治療困難なかたの治療を行っており、看護師だけでなく、歯科衛生士など他職種と連携を図りながら、安全で安心して治療を行えるようサポートしています。


3階外来

3階外来では、呼吸器内科・外科、感染症内科と消化器内科・外科、内分泌代謝内科、乳腺内分泌外科、リウマチ膠原病内科、放射線科、糖尿病診療支援センター(生活習慣予防診療部から名称変更)など15診療科に関わっています。

フットケア外来やストーマケア外来、インスリン自己注射指導など10項目以上の看護相談や指導を専門看護師や認定看護師だけでなく、看護師一同で取り組んでいます。
外来の中で最も多くの診療科に対応しているため、各自、自己研鑽に努め、患者さんの安全・安心な診療と在宅支援ができるように努めています。


1階外来・2階外来

1階では、総合診療科と中央採血室に看護師を配置しています。
2階外来は、整形外科・形成外科、麻酔科(術前外来・ペインクリニック)、泌尿器科・腎臓内科、 循環器内科・心臓血管外科があり、同じ階の新中央診療棟に細胞療法部があります。

総合診療科は、原因がわからず不安を抱えた患者さんも多いので、安心して診療を受けていただけるように看護サービスの提供を行っています。

中央採血室では、看護師と臨床検査技師が採血を行っています。
中央採血室は、サテライト検査室が隣接しているため、検査結果を早く見ることができ、外来診療待ち時間の短縮に繋がっています。 安心して採血を受けるために、ご気分が悪くなられた患者さんや採血時の姿勢が保てない方は、車椅子やベットでの採血を行うなどの工夫を行っています。
待ち時間をもっと短縮できるように、臨床検査技師と共に、日々採血手技を磨いています。

2階外来では、安心して診察や検査が受けられるように、主に慢性疾患を持つ患者さんの自己管理指導として、腹膜透析や自己導尿、補助人工心臓管理指導など、個別性のある在宅支援を行っています。

細胞療法部では、学会認定・臨床輸血看護師が、自己血貯血や造血幹移植等の成分採血に関わり、安全でリラックスできる環境づくりに努めています。


患者相談窓口

患者相談窓口では、患者さん・ご家族からの、生活上及び医療上の不安等に関する様々な相談をお受けしております。

看護師・医療ソーシャルワーカー・事務職員が相談対応を行い、必要に応じて、各部門と協力して支援いたします。安心してお声かけください。


化学療法室

通院で抗がん剤治療や生物学的製剤による治療を行います。

化学療法室では抗がん剤や生物学的製剤の治療を医師や薬剤師と協働して安全・確実に行えるよう努めています。また、看護師は副作用対策や治療を受ける際の生活上の注意点や工夫など、様々な情報を提供しています。さらに、患者さんやご家族が在宅で安心して治療継続や社会生活が過ごせるよう専門看護師や認定看護師、緩和ケアチーム、メディカルソーシャ ルワーカー、地域連携センターとも密に連携しサポートできる体制を整備しています。
環境面では患者さんがより快適に過ごしていただけるようTV、DVDプレーヤー、書籍などを常備しています。


ゲノム診療センター(遺伝カウンセリング部門)

ゲノム診療センターには「遺伝カウンセリング部門」「希少・難治疾患ゲノム診療部門」「がんゲノム診療部門」があります。相談に来られた患者さんやご家族への情報提供や対応を行っています。

遺伝性疾患や希少疾患、未診断疾患に関する不安や悩みをお持ちの方や、がん治療のための遺伝子検査(がんパネル検査)を希望した患者さんの相談対応を行っています。
遺伝に関する専門的な知識を有した、看護師・助産師の資格をもつ認定遺伝カウンセラーと医師である臨床遺伝専門医も在籍しています。
相談に来られた方の考えや悩みを聞き、遺伝に関する情報提供を行い、その人にあった意思決定ができるように他部署とも協力して支援を行っています。


光学医療診療部


内視鏡検査機器
光学医療診療部では、内視鏡を用いた検査・手術を行っています。

光学医療診療部では年間およそ8000件の検査・手術を行っています。通常の上下部内視鏡検査やESD(内視鏡的粘膜仮想剥離術)やEMR(内視鏡的粘膜切除術)などの手術に加え、気管支鏡や透視下膵胆管検査など透視を併用しての検査も行っています。
医師・看護師・臨床工学技士や検査補助員・洗浄員・クラーク等の多職種と協力しています。コロナ禍での内視鏡検査はエアロゾル発生のリスクも高い中、チーム一丸となって感染対策を行っています。鎮静下で長時間に及ぶ手術もありますが、患者さんが安心して治療を受けられるように努めています。


手術部

手術部はロボット支援手術室2室、ハイブリット手術室など19室を有し、高度医療を担う重要な分野としての役割を果たすことができるよう体制を整えています。

手術看護認定看護師1名を含む総勢70名で年間約9,000件の手術に対応しています。心臓血管外科や脳神経外科などをはじめとする各診療科の手術及び、移植手術や複数科合同の手術など高度な手術において、専門性の高い手術看護を実践しています。
私たちは、日々進歩する手術に対し、知識と技術の質の向上に努めると共に、診療科医・麻酔科医・臨床工学士など多職種と協力し、安全安心な手術が行えるように取り組んでいます。


ICU(集中治療部)

ICUでは緊急入院された患者さんや、術後急性期にある患者さんの早期回復に向け、多職種で協働して24時間の集中管理を行っています。

医師、看護師、理学療法士、臨床工学医師、薬剤師など多職種で協働しており、毎日患者さん一人一人についてカンファレンスを行い、早期回復に向けて治療法を検討しています。また、全診療科を対象としているため、定期的に勉強会を行っており、学び合いながら、患者さんや家族に安全で安心できる医療を提供しています。


がん診療センター

「がん地域連携パス」の運営や「がん相談支援室」での患者さんやご家族の相談対応を行っています。

手術後の患者さんに対して、地域の医療機関との連携推進を図るために、「がん地域連携パス」を運用しています。
私たちはがん地域連携パスコーディネーターの役割を担い、連携開始の手続きやその後のフォローアップ、パスの改良・改善を行っています。 また、「がん相談支援室」では、がん患者さんやご家族からの相談に対応し、患者さん、ご家族がそれぞれ抱える問題の解決や負担の軽減ができるようにお手伝いしています。


緩和ケアセンター

緩和ケアセンターは、がん患者さんの苦痛を緩和し、安心して治療や療養ができるよう支援している部署です。

がんの病期を問わず、患者さんとご家族のからだや気持ちのつらさ、仕事や家族の困りごとなど様々な苦痛を緩和し、ご自分の生活に合わせた治療、療養を選択できるようにお手伝いをしています。
がん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師が従事し、多職種とのカンファレンスでより良い医療、ケアについて議論したり、連携したりしながら、質の高い看護を提供できるように努めています。


糖尿病診療支援センター

糖尿病診療支援センターは、おもに入院患者さんの周術期の血糖管理をサポートするチームです。

当部署では、周術期の血糖管理治療の提案をはじめ、膵臓切除や肝移植など血糖変動が大きいと予想される患者さんの食事や薬物療法の調整、手術をきっかけとした糖尿病自己管理を支援しています。
医師・看護師・管理栄養士のユニットで、お互いの専門性を発揮でき、協働しあえる部署です。また、外来通院中の糖尿病患者さんには、糖尿病の治療、フットケアや透析予防の教育、糖尿病教室を行っています。医療スタッフの教育にも力を入れています。



患者移送室

患者移送室は、患者移送業務を行う部署です。

令和2年3月より新しく開設されました。
看護師と看護補助者が配置されています。
病棟と放射線部、リハビリ室、検査部、外来などの患者移送の一部を担っています。
安全に患者さんを目的部署へ移送することができるように日々頑張っています。