2024年12月5日、「長崎の循環器診療の展望を考える ―地域で連携して心臓病患者を診るin 県南地区―」がHOTELシーサイド島原を主会場として、ハイブリッド形式で開催されました。全体で203名と多くの方に聴講いただきました。
講演1では、泉川病院の診療放射線技師 塩田先生から、医療従事者や患者さんの心臓病手帳に対する意見や感想などを話されました。今後の心臓病手帳の改訂に向けて貴重な情報でした。
講演2では、脳卒中・心臓病等総合支援センターのセンター長 池田より、本センターの開設の経緯、今までの実績などが話されました。
本講演後のアンケート調査では、本センターの認知度は、約5割程度で、今後、期待される活動内容としましては、「地域医療従事者に対する研修会・勉強会の開催」がもっとも多いといった結果でした。心臓病手帳の活用に関しましては、「ぜひ活用したい」、「活用したいと思う」が約67%でした。今後も、さまざまな脳卒中・心臓病に関する啓発活動などを行って、本センターの認知度を上げ、最終的には長崎県民の健康寿命の延伸に貢献できるように頑張っていきたいと思います。