2025年5月17日(土)、長崎大学医歯薬学総合研究科研究棟 講義室1Dにて、「第19回長崎心臓リハビリテーション研究会」を開催し、県内外から42名の参加がありました。
パネルディスカッションでは、外来や在宅、健康増進における心臓リハビリについての講演がありました。
特別講演では、帝京大学の佐藤先生より、「心疾患患者のウェルビーイングを叶える歩き方」というテーマで、ウォーキングという点に焦点を当て、効果的な運動習慣をどのように維持していくかなどのお話がありました。
患者一人で運動習慣を継続することが難しい場合でも、家族や地域の方々と一緒に行うことでウェルビーイングに繋げられるということは、心臓リハビリに携わる者にとっても心強いメッセージでした。
このような研究会を通じて、他施設の取り組みなどを共有し、情報を取り入れて、今後の心臓リハビリに活かしていこうと思いました。