2026年2月21日、出島メッセ長崎にて開催された「第32回日本病院総合診療医学会学術総会」において、シンポジウム3「高齢者心不全の移行医療を考える ― 専門医・病院総合医・家庭医との協奏 ―」が行われ、当センターから池田聡司センター長、桑原 薫(MSW/心不全療養指導士)、そして長崎県心不全療養指導士ネットワークの代表である川口禎仁(諫早総合病院 理学療法士/心不全療養指導士)が発表ならびに討論に参加しました。
はじめに、池田センター長より、長崎大学病院 脳卒中・心臓病等総合支援センターの活動内容および、長崎県において実施した心臓病診療・連携に関するアンケート結果について講演を行いました。
続いて、桑原MSW、川口理学療法士から、それぞれの職種の立場から、心不全患者診療における課題や取り組みについて報告がありました。
その後、座長の官澤洋平先生(神戸大学医学部附属病院 総合内科)、塚田(哲翁)弥生先生(日本医科大学武蔵小杉病院 総合診療科)の進行のもと、提示された心不全症例について、会場参加者を交えた活発な討論が行われました。
討論には、当センター関係者3名に加え、武居 講先生(わかばハートクリニック)、橋本法修先生(井上病院 総合内科)、齋藤秀輝先生(聖隷浜松病院 循環器科/成人先天性心疾患科)がパネリストとして参加され、多職種・多領域の視点から活発な意見交換が行われました。
シンポジウムのテーマのとおり、専門医、病院総合医、家庭医、心不全療養指導士など、各職種ならではの視点から多くの意見が交わされ、会場の参加者も積極的に討論に加わるなど、大変実り多い時間となりました。
このような貴重な機会を賜りましたシンポジウム関係者の皆さま、ならびに大会長の前田隆浩先生に、心より感謝申し上げます。
※なお、川口禎仁 理学療法士は、日頃より当センターの活動にご協力いただいており、池田センター長の推薦により、今回パネリストとして登壇されました。