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医科後期臨床研修

救急科専門研修プログラム

研修実施責任者

責任者 救命救急センター(教授) 田﨑 修
集合写真

研修プログラム

■長崎大学病院 救急科研修プログラム

プログラムの特色

■本研修プログラムは、長崎県の各地域の救急医療を担う中核施設と連携を組むばかりでなく、教育理念を共有する地域外施設(関西医科大学滝井病院)とも連携を組み、充実した教育体制にしました。
■救急に関する基本的・標準的能力を修得するのに加え、外傷診療、集中治療、精神科救急、離島医療、病院群輪番制2次救急医療等、各施設の特徴を生かした研修を受けることにより、救急領域における得意分野を形成することができます

指導医からの声

指導医
山野 修平
長崎大学病院救命救急センターは2010年に開設された新しい救命救急センターですが、外傷や敗血症などを中心に長崎県の重症患者の診療を担っています。2012年からはドクターカーの運用を開始し、プレホスピタル診療や災害現場への出動など他科では経験できないような診療体制で地域医療へ貢献しています。救急医になるためには様々な診療経験が必要ですが、当院では特に外傷センターを併設していることや感染症のスペシャリストと強く連携しているのが特徴です。救急科専門医はまだまだ不足しており、社会に求められています。救急診療は医療の原点であり将来は他の専門へ進むことを考えた上で、まずは救急科専門医を取得するということも可能です。ぜひ長崎大学病院のプログラムに応募してください。

ローテート案

ERでの初期診療、集中治療、病院前救護・災害医療等は年次に拘らず弾力的に研修します。必須項目を中心に、知識・技能の年次毎のコンピテンシーの到達目標(例 A:指導医を手伝える、B:チームの一員として行動できる、C:チームを率いることが出来る)を定めています。
研修施設群の中で研修基幹施設および研修連携施設はどのような組合せと順番でローテーションしても、最終的には指導内容や経験症例数に不公平が無いように十分に配慮いたします。研修の順序、期間等については、専攻医の皆さんを中心に考え、個々の専攻医の希望と研修進捗状況、各病院の状況、地域の医療体制を勘案して、研修基幹施設の研修プログラム管理委員会が見直して、必要があれば修正します。


施設名 主な研修内容 1年目 2年目 3年目
長崎大学病院 クリテイカルケア
外傷診療
ドクターカー
MC
災害研修
ER
A    
B    
    C  
  D  
長崎医療センター 地域医療
クリテイカルケア
ドクターヘリ
MC
災害研修
ER
  A  
    B  
C    
     
佐世保市総合医療センター 地域医療
ER
災害研修
クリテイカルケア
     
      B
  C    
    D  
関西医科大学滝井病院 クリテイカルケア
精神科救急
ER
都市部地域医療
    A
  B  
     
D    
済生会長崎病院
or
長崎県上五島病院
地域医療
ER
     
     
      C
      D

連携施設

国立病院機構長崎医療センター、関西医大滝井病院、佐世保市総合医療センター、済生会長崎病院、長崎県上五島病院

専門研修指導医数(プログラムにおける指導医数)

基幹施設:7名(平成27年2月9日現在)

連携施設:15名

プログラムの募集人員

募集人数 4名
選考方法 書類選考・面接
処 遇 当院規程による(詳細は募集要項にてご確認ください

専門医・指導医

救急科専門医 5名
  • 医療教育開発センター
  • 病院見学
  • 募集要項
  • 説明会・イベント
  • シュミレーションセンター
  • キャリアの軌跡
  • フォトギャラリー
  • カウンセリング
  • リンク集

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