長崎市と「救急医療体制整備に関する協定書」を締結

写真左から、兼松隆之 長崎市立病院機構理事長、田上富久 長崎市長、河野茂 長崎大学長、中尾一彦 長崎大学病院長、田﨑修 長崎大学病院高度救命救急センター長

 8月6日(火)、長崎市役所本館において、長崎大学と長崎市による「救急医療体制整備に関する協定書」締結式を開催しました。
 本協定は、長崎市内における地域の救急医療体制の整備と救急医療に係わる医療人材の育成を目的としており、安心して暮らせる地域社会づくりに資するものです。
 締結式で、長崎市の田上富久市長は「救急医療体制の整備は市政の大きなテーマの一つ。協定によって長崎市民の安全安心に大きく貢献できる」と期待を述べ、河野茂学長は「地域の安定した救急医療体制の整備に協力するとともに、若い医療人の育成に力を入れていきたい」と抱負を述べ、両者は長崎みなとメディカルセンターへの救命救急センターの設置に向けて協力していくことを表明しました。
 長崎大学病院では、年度内に救急・国際医療支援室を設置して2~3名の医師を配置し、長崎みなとメディカルセンターにおいて救急医療の支援を行う予定としています。

[記事:総務課(広報・評価)]