[医療者向け動画配信]
新型コロナウイルス感染症に対する個人防護具の適切な着脱方法
~医療従事者が新型コロナウイルス感染症に感染しないために~

  「新型コロナウイルスへの感染はマスクやガウンなどの個人防護具を脱ぐときにも起こります。落ち着いて、一つの動作が終わるごとにアルコールでの手指消毒を心がけてください」
 長崎大学病院は2月27、28の両日、院内の医師や看護師をはじめ、全職員を対象に臨時院内感染対策講習会を開催し、新型コロナウイルス感染症の感染様式や、感染を防ぐためのマスクや手袋、ガウンなどの個人防護具の適切な着脱方法、長崎大学病院における新型コロナウイルス感染症患者の診療の際に用いる個人防護具の内容について講義しました。講師は本院感染制御教育センターの田代将人・副センター長。各地で新型コロナウイルス感染症の院内感染が起こっている中、医療関係者が感染を避けて適切に対応できるよう、マスクやガウンなどの個人防護具の扱い方をあらためて確認しました。
 講習会で田代・副センター長は「マスクに付着したウイルスは接触感染でも感染を起こす。マスクを使用する場合は、マスクからの接触感染を防ぐために手指消毒が必要です」と説明。「頻回の手指消毒が最も効果的」と強調しました。
 講習会の内容は医療従事者向けに以下のとおり動画配信しています。

講習会「個人防護服の適切な着脱方法について」
youtubeでご視聴いただく場合はこちら

[感染制御教育センター、病院長企画室]