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医科後期臨床研修

専攻医の声特集(2025年インタビュー)

宇津木 聖章 先生(卒後3年目)
外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
学生時代から小児外科への道を志しており、外科専門研修プログラムを選択しました。当院のプログラムは今年度より旧腫瘍外科、移植・消化器外科、心臓血管外科が統合され、診療科間の隔たりがなくなりました。長崎大学病院を基幹病院として、長崎県内のほぼ全ての病院のみならず県外も含めた病院での研修が可能となり、3年間の専門研修を自分の希望に沿う形で進めることが出来る点が魅力的で選択しました。

宇津木 聖章

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
手術や病棟管理、緊急対応など、日々の実践の中で多くの経験を積むことができ、日常診療の一つひとつから学びを得られています。単に手を動かすだけでなく、術前の評価から術後の管理まで一貫して関わることで、外科医としての視野が大きく広がったと感じています。指導体制も非常に充実しており、経験豊富な先生方が丁寧かつ的確にフィードバックをくださるだけでなく、専攻医同士も互いに刺激を受けながら学んでいます。
また、サッカー観戦や釣りなど院外での交流の機会も多く、そうした時間を通して診療科全体の一体感や信頼関係が自然と深まり上司の先生方と気軽にコミュニケーションが取れ、安心して研修に臨めています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
実際に専門研修が始まってから改めて感じるのは、大学病院ならではの症例の幅広さと、上級医の先生方の熱意あるご指導が両立していることのありがたさです。またこれからのキャリアに向けた相談にも丁寧に乗ってくださり、進路を見据えた症例経験やローテーションも可能な柔軟さがある点は非常に心強いです。来年度以降連携病院に出ても、全ての症例に対して気軽に相談できる関係性が築かれています。

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松尾 和哉 先生(卒後5年目)
外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
外科専門医の取得や希望するキャリアプランの支援が充実しているからです。私は長崎県離島医療圏の医師で、これまで2年間の初期研修を終了後は離島で勤務して参りました。この研修プログラムでは、専門医取得に必要な症例はもちろん、大学病院ならではの高度な外科診療を通じて来年以降の離島勤務にむけての自己成長につながると考えます。

松尾 和哉

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
専攻医としておよそ5か月を過ごしてみて、症例数の多さはもちろんのこと、カンファレンスや周術期管理まで全体的に指導体制が整っています。各診療科に特色はありますが、オープンな雰囲気で、質問するとなんにでも期待以上のフィードバックを得られる環境で適度な緊張感のもと充実して過ごせます。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
専門医取得のサポートが手厚く、また単に症例経験を増やすだけではなく、学会参加の指導体制も充実しています。臨床経験と学術面の両方で自己成長できる環境が整っていると思います。

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柿田 聖太 先生(卒後6年目)
泌尿器科・腎移植外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
学生時代から、漠然と外科系に進みたいという気持ちがありました。学生実習や研修医として泌尿器科をローテートした際に、指導熱心かつ和気あいあいとした雰囲気に惹かれて興味をもちました。そんな先生方のもとで学びたいという気持ちがあり、当プログラムを選択しました。

柿田 聖太

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
泌尿器科・腎移植外科は悪性腫瘍、腎移植、排尿障害、尿路感染症、尿路結石、小児泌尿器など幅広い分野をカバーしており、外科的なことから内科的なことまで様々なスキルが求められます。もちろんはじめはわからないことも多い中で、初年度は大学病院でグループ主治医制でのスタートになるので、気軽に相談でき、サポートも手厚いです。
近年は入局者も多く、活気にあふれる医局となっています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
患者数も多く、手術や外来、処置等豊富に経験できます。一方で、しっかりと上級医からフィードバックもいただける環境です。日中は忙しくしつつも、休日もしっかりと設けられており、メリハリのある毎日を過ごせます。また、大学院進学や海外・国内留学、基礎研究など個々の希望にもしっかりと対応してもらえます。

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田崎 海斗 先生(卒後5年目)
外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
県の養成医として長崎大学に入学し、間近で上司の先生方の仕事する姿を見ることができ、先生方に憧れて外科に入局しました。いずれにしろ県の養成医ですので長崎には残るつもりであり、外科に入局し現在のプログラムを選択しました。

田崎 海斗

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
今年から外科が統合され皆仲間として手を取りあって診療していこうという雰囲気がありとても活気にあふれています。
まだ試行錯誤段階ではあると思いますが、この歴史的1年に立ち会うことができてとても嬉しく思います。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
卒後3−4年目は対馬病院で手術だけではなく、外来、救急、化学療法、緩和ケアなど全般的に学んできました。
5年目で大学病院に帰ってきてから、専門機関ということもあり、外科だけに専念できています。また、今年から外科が統合されたことで指導体制もとても充実しており、日々成長を実感しながら業務しています。

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専攻医の声特集(2023年インタビュー)

古川 くるみ 先生
形成外科

Q1 この専門研修プログラムを選んだ理由は何ですか?
長崎大学の形成外科は歴史があり、県外にも多くの関連病院があります。指導医が多いこと、研修施設として多くの選択肢があることは魅力的だと考えました。
また、見学に行った際の医局の雰囲気がよかったことも決め手の一つでした。
Q2 研修施設や診療科の魅力は?
傷を綺麗に治せること、完全に元通り(正常)とまではいかなくても、機能を保ちつつ、整容面にも拘った再建ができることが、私が形成外科への専攻を決めた理由でした。
もちろん、それらも魅力の一つではありますが、実際に働いてみて感じる最大の魅力は、形成外科の手術は非定型な手術が多いため、基本の手術手技を組み合わせて、患者さんに合わせた自分なりの術式を考案できることです。このクリエイティブさは、他科ではあまり見られない、形成外科特有の魅力だと思います。
大学病院は、先天奇形や腫瘍切除後の再建の症例も多く、その特色を強く感じられる研修施設です。
医学生や研修医のみなさん、ぜひ長崎大学形成外科で一緒に働きませんか。医局見学もいつでもお待ちしています!

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専攻医の声特集(2022年インタビュー)

脇山 史美子 先生(卒後3年目)
高度救命救急センター

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
東日本大震災を契機に救急医を志望するようになりました。災害医療に興味があり、外傷症例が豊富な長崎大学病院救急科プログラムを選びました。また、県で唯一のドクターカーもあり、プレホスピタルも経験出来ることが魅力的でした。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
専攻医の数が多くないため、症例・手技に困ることはありません。指導医の先生方も教育熱心で、困ったらすぐに相談することが出来る体制が整っています。重症の患者さんが多いため毎日朝・夕に申し送りを兼ねたカンファランスがあります。白熱することもありますが、大変勉強になります。医局員の人数は決して多くはありませんが、少数精鋭の診療科だと感じています。救急病棟の看護師さん・薬剤師さん・リハビリスタッフも優しく、職場環境として本当に恵まれています。みなさんに育てていただきながら研修生活を送ることができています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
科の特色として他科と関わる機会が多くありますが、どの科の先生方も優しく相談に乗ってくださります。長崎大学病院全体としてアットホームな雰囲気があります。長崎県内の最重症症例が搬送されてくるため初期対応〜病棟管理まで学べます。治療方針に悩むことも多いですが、常に上級医の先生がついていてくださるため安心して働けます。ぜひ一度長崎大学病院、高度救命センターに見学にきてくださいね!

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澤瀬 光佑 先生(卒後3年目)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
自分は初期研修医の頃から長崎大学病院にお世話になっております。研修医でローテートした頃から後期研修に関しての案内であったり、実際に医局の先生方とお話しする機会を設けてくださったりなど後期研修に向けての準備をする期間として非常に有意義な時間を過ごしました。耳鼻科を選択した大きな理由は、耳・鼻・のどと分野が多岐にわたっており、後期研修を行いながら、自分に合った専門分野の選択ができると思いました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
実際に耳鼻科医として働きはじめた頃は右も左も分からない状態でしたが、当直(オンコール)の際の先輩方のバックアップ体制もしっかり整っていて、自分で考えながら、分からない部分は相談するという環境が非常に自分の能力の向上につながり、ためになっています。先輩方も質問には優しく丁寧に答えてくださり、日々の業務で学習できることの多い雰囲気だと思います。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
自分の意見をしっかり発言する機会を与えてもらっているところや先輩の先生方とも気さくに話しかけやすい雰囲気は後期研修を行っていくなかで非常に働きやすいなと感じます。医師の仕事の性質上、様々な職種の方とコミュニケーションをとる機会が多く、これから、その中でしっかり発言を行っていけるようになっていきたいと思っています。

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熊本 万由子 先生(卒後3年目)
形成外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
学生の時から何となく外科系に進みたいと考えていました。研修医の時に、形成外科をローテートした際に先生方の職人の様な美しい手術に魅せられ形成外科に興味を持ちました。研修医の時にお世話になった先生方のいる長崎で働きたいという思いがありプログラムを選択しました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
指導体制が手厚いため困ったことがあった時はすぐに先生方に相談することができます。再建手術や急患が来ると帰りが遅くなる日もありますが、当直がなくオンコール体制であることは当科の魅力だと思います。外勤も自分のペースで入ることができるので希望に合わせた働き方ができています。形成外科にはグルメな先生方がたくさんいるので美味しいものを食べ行ったり充実した日々を過ごしています。医局の先生方はとても優しく医局の雰囲気はとてもいいです。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
症例数が多く手術も多種多様です。勉強することは多いですが、その分毎日が刺激的で充実しています。3年目で執刀させていただく機会も多く指導医が手厚く指導してくれるので少しづつスキルアップできているのではないかと思います。

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大野田 貴 先生(卒後4年目)
腫瘍外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
学生実習や研修でローテートしたときとても指導熱心な先生が多く、将来一緒に働かせて頂きたいと思い腫瘍外科へ入局しました。当科は呼吸器外科、上部消化器外科、下部消化器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科のグループに分かれています。専攻医の間は各グループをローテートし幅広く学ぶことで、将来どの道に進むとしても外科医としての総合力が鍛えられると思います。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
腫瘍外科の医局は和気藹々としてとても良い雰囲気です。病棟管理や日々の勉強など大変ですが、上司からしっかりフォローアップしてもらえ、困ったときにいつでも相談できる環境でありとても働きやすいと思います。どの関連施設に行っても外科医として十分な指導を受けられ、また学術的な側面では若手のうちから学会発表や論文投稿の機会を頂くことができるため、幅広く外科医としてのスキルを磨くことが出来ていると思います。また努力を重ねれば、若手のうちから執刀の機会をたくさん頂けるため、大変ですが非常にやりがいを感じ日々成長を感じることが出来ています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
長崎大学の外科後期研修では外科ハブセンターに所属することになりますが、実際はほとんどの専攻医が移植・消化器外科、心臓血管外科、腫瘍外科のいずれかに入局しておりそれぞれの医局人事で動きます。ただし長崎大学病院に所属する間は外科ハブセンターとして医局とは別に用意された部屋で過ごし、各科の専攻医が集まるのでお互い切磋琢磨しながらも楽しく日々頑張れていると思います。

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吉田 有希 先生(卒後4年目)
腎臓内科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
元々地元である長崎の医療に従事したい気持ちがあり、長崎大学病院のたすき掛けプログラムで初期研修を行いました。そこで教育熱心な指導医や育児と仕事を両立している女性医師などロールモデルとなるような先生方に出会い、自分自身もそのような医師像を目指したいと思い、この専門研修プログラムを選びました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
慢性腎臓病の教育入院や血液透析・腹膜透析といった慢性期から、急性血液浄化療法や糸球体腎炎のような急性期まで幅広い疾患を経験することができ、充実した日々を送っています。関連病院と比べ腎生検の件数が多いため、腎病理について学ぶ機会が多いことも魅力の一つだと感じました。診療科の雰囲気は和やかで指導医や専攻医同士で話しやすく、気軽に相談しやすい環境です。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
腎疾患や腎疾患に関連する疾患や合併症について幅広く研鑽を積むことが出来るだけでなく、自分の専門領域でない分野でも内科専攻医が万遍なく症例を経験できるよう内科各診療科が協力し合う体制があるため、内科専門医を目指す上でも十分なサポートが得られる環境だと感じています。

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松本 和幸 先生(卒後3年目)
血液内科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
学生実習や初期研修時から血液内科に興味があり、治療方針の検討、治療前の全身評価、治療開始後に生じる発熱や臓器障害への対応、重症感染症での全身管理を含めた支持療法全般や、専門各科へのコンサルテーションなど、幅広い能力が求められる点が魅力だと感じました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
血液内科は主治医制のもとで、指導医や科内でディスカッションを行いながら治療方針の決定や病棟管理を行います。医局内の雰囲気もよく、どの先生にも気軽に相談できるため、非常にいい環境で成長を実感することができます。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
内科全般の広い知識だけでなく、高い専門性も身に付く診療科なので非常にやりがいがあります。またこのように総合診療医的側面があるため、内科専門医を目指す上で必要となる症例も自然と集まると思います。

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斉藤 淳哉 先生(卒後3年目)
眼科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
学生時代から外科系に興味がありましたが、眼科特有の短時間で多くの手術をこなして数多くの患者さんの治療にあたるという部分に魅力を感じて眼科を選択しました。長崎大学出身で地域枠だったというのも理由の一つですが学生時代の実習や初期研修を通して医局の雰囲気の良さや熱心に教育指導してくださる点に魅力を感じてそのまま長崎大学病院を選びました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
日々、病棟~外来~手術とあちこち移動して忙しいながらも充実した日々を送れています。眼科は他科とかぶっていない部分が多く、なかなか初期研修を修了しただけではわからない部分も多いですが、略語だらけで最初はよくわからなかったカルテの読み方や細隙灯顕微鏡の使い方や所見の取り方など初歩的な部分から先生方が優しく指導してくださるので長崎大学を選択してよかったと思います。また、症例によっては白内障、斜視の執刀やレーザー、硝子体内注射、EDTA、角膜の献眼といった処置の機会も与えてくださるので手技的な部分でも経験を積ませていただいています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
大学病院という特性上、重症な方を担当することもありますが、わからないことや不安な点などは先生方に相談しやすい環境だと思います。また、上級医の先生だけでなく、同期、視能訓練士や看護師といった他職種のスタッフも困っている時には支えてくださるのでとても働きやすい環境で仕事ができています。

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生塩 功 先生(卒後3年目)
感染症内科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
全国的に見ても珍しいことをしている長崎大学の感染症内科に学生の頃から興味があり、何度か見学にも来て、いずれは入局することを決めていました。初期研修は市中病院を選んだので、どのタイミングでこちらに来るかは少し迷いましたが、早い段階で臨床以外の業務にも触れておきたいと思い、後期研修から入局することにしました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
ほとんどの症例で主治医をさせていただき、主体的に診療に関わることができています。上級医の指導・サポートも手厚く、話しやすい先生ばかりなので、普段の診療のみならず、今後のキャリアや働き方に至るまで、様々な面で相談に乗っていただいています。臨床、研究、国際協力等、複数の分野を行き来する医局がら、「医師」という言葉からはなかなか想像できないようなキャリアを歩んでこられた先生方も多く、型通りでない自由な働き方や考え方にはいつも驚かされ、刺激を受けています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
内科プログラムでは専門医資格取得に幅広い症例が必要ですが、病院全体としてそれをサポートする体制がすごく整っていると感じます。他科のローテーションができず、症例に困る大学病院もあると聞く中、当院では内科ハブセンターの管理・サポートのもと、希望の科をローテーションして不足症例を経験できます。院内では少数派ですが、症例経験のみならず、長期のローテーションである程度専門的な知識を身につけたいという希望にも応えていただき、私は今年度、腎臓内科とリウマチ・膠原病内科に3ヶ月ずつ所属する予定です。感染症内科の先生方もそれを後押ししてくれています。

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宮村 侃 先生(卒後3年目)
産婦人科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
長崎大学病院のたすき掛けシステムで初期研修を行いました。研修医の時に実際に専攻医の先生方の働き方を見ることができ、将来の自分の姿がイメージしやすかったことが大きかったです。また、研修医の時にお世話になった先生方と働きたくて選びました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
毎日忙しく、充実しています。とても教育的であり、日々の診療で疑問に思ったことや相談したいことをその場で聞きやすいです。診療科の雰囲気も若手に仕事を押し付ける感じは一切なく、みんなで頑張るスタイルで尊敬できる先輩が多いです。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
産科や婦人科はもちろん、生殖・内分泌や女性のヘルスケアなど、専門的な分野もあり、幅広く勉強できます。学会の参加も積極的に行うことができ、上級医が必ず指導として面倒を見てくれます。当直も若手と上級医の組み合わせで入るため、わからないことや不安なことは必ずフォローしてもらえます。専門医に必要な要件は必ず満たせるようなシステムが構築されています。女性は産休・育休を取りやすい環境だと思います。

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平尾 真希 先生(卒後3年目)
放射線科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
放射線科・IVRを志望して長崎大学放射線科のプログラムを選びました。長崎大学は、画像診断と放射線治療の両者をしっかり学べる環境があると思いました。また、画像診断の中でもIVRの症例数が多いのが魅力的でした。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
放射線科は色んな種類の検査の実施・読影業務を毎日行っているので、慣れるまではとても大変ですが楽しい点でもあります。指導体制は良い環境が整っていると思います。レポートの書き方、所見の考え方等についてフィードバックをいただいたり、画像を後方的に検討するカンファレンスなどはとても勉強になります。何より、上級医の先生方は非常に相談しやすく丁寧に教えてくださる雰囲気があります。また、放射線技師の方々にも撮影条件等について相談しやすく、医局だけでなく放射線部全体が良い雰囲気だと感じています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
関連病院は長崎県内ばかりなので、比較的慣れた環境で仕事ができる点は良いと思います。放射線科の一次試験を受ける際には、単純写真・CT・MRI・エコー・核医学・消化管造影・IVR・治療で決められた症例数が必要となります。長崎大学放射線科のプログラムでは、決まった検査を一定期間ローテートするのではなく、全ての検査を3年間で習得・症例を集めることになっています。慣れるまではとても大変ですが、全ての検査を少しずつ学べるため、疾患の診断に至るまでの過程が画像を通して包括的に学ぶことができ、あらゆる疾患への理解がより深まる所は他科にはない魅力だと思います。

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添田 李子 先生(卒後5年目)
病理診断科・診断部

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
長崎大学病院を基幹病院として、様々な連携病院での研修も可能なプログラムであり、3年間の専門研修を自分の希望に沿う形で進めることが出来る点が魅力的でした。私は初期研修を行った長崎医療センターで1・2年目、長崎大学病院で3年目の研修を行うプログラムを選択しました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
指導医の先生方は皆様お優しく、病理診断に関してはもちろん、プライベートに関しても相談しやすい雰囲気です。研修初期の頃は切り出しや剖検の手技に自信が持てず、何度も相談してしまいましたが、その都度丁寧に教えてくださいました。生検から手術検体まで症例数・剖検は豊富で、日々勉強し、経験を積むことが出来る良い研修環境です。現在、研修中の長崎大学病院では、日常診断では出会わない稀な症例も検討する事ができ、スキルアップに繋がっています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
病理医として必要となる基礎的なスキルを手厚くご指導頂けた点です。1例1例を丁寧に診断し、分からない症例も最初から教えて頂くのではなく、まずは自分で文献を調べて所見を記載してみる過程を踏み、学びを深める研修体制は私に合っていました。

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磯部 優作 先生(卒後3年目)
整形外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
学生時代から臨床研究のアシスタントとして教室に出入りをしており、その流れで自然と整形外科医を目指しました。各分野のスペシャリストの先生方がいらっしゃり、国内・海外の留学も可能であることと、市中病院に豊富に症例があることも長崎大学を選んだ理由の一つです。早い段階(場合によっては初期研修中)から執刀を経験できることは、周囲に指導医がいる中で執刀することができることなので、落ち着いて経験を積むことができると考えました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
学生時代から感じていたように、教室の雰囲気はおおらかで自分に合っていると思います。コロナ禍ということもあり、症例数が自然と少なくなっており、恐らく例年と比較してゆとりを持って専攻医生活を送ることができていると思います。実際、時間のある土日は趣味のロードバイクに明け暮れています。また、外勤先であっても大学病院内であっても指導医に尋ねやすい雰囲気があるため、安心して仕事に臨むことができています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
大学病院というマンパワーの多い病院から後期研修をスタートできるため、休みやすいことは良かったと思っています。先日、学生時代から行っていた研究に関係するテーマで、アメリカ・テキサスで行われる海外学会に参加してきました。1週間、大学業務のお休みをいただいて行ってきたのですが、教授を初め海外留学を経験されている先生方が多い教室だからこそ、そのようなことにも挑戦しやすいのだと思います。

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瀬戸口 大地 先生(卒後5年目)
第二内科(呼吸器内科)

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
新・内科専門医制度において、内科系医師はgeneralityとsubspecialtyのいずれの領域においても一定以上の能力が求められます。実力をつけるために、私自身は離島診療を含めた全人的医療を学びたいという希望がありました。その点、長崎大学の専門研修プログラムは関連病院も多く、自身の目指すキャリア形成ができると考えて選択しました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
当科は胸部腫瘍、呼吸管理(喘息・COPD・アレルギー・間質性肺炎)、感染症のグループで構成されています。それぞれの分野にspecialistがおり、サポートが手厚く、困ったことがあれば相談しやすい環境です。症例が豊富で手技の機会も多く、最新の知見に触れることで日々実力をつけることができています。また、育児にも配慮があり、男女ともにおすすめの診療科です。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
経験できる症例の数やバリエーションが多く、充実した研修を送ることができています。また、他科との垣根も低く、専門外の分野の情報交換できるのも魅力の一つです。

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古賀 公基 先生(卒後3年目)
精神神経科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
修練医、専攻医が中心となり治療方針を主体的に考え、学びを深めていく環境である事を目にし、長所と感じたため。元来長崎大学が母校であり、熱意のある先生に勧誘された事も動機の一つです。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
近年入局者が増えてきており、同期も多く、皆が活気を持って責任感強く診療に臨んでいます。医局は開放的な雰囲気であり、臨床疑問がある際は若手の先輩医師は当然のこと、教授にも躊躇いなく相談できます。雑談のように思える会話であっても、振り返るとスーパーヴァイズになっており、診療の見直しのみならず、自身の人間としての成長に繋がっていく事も当科の特徴でしょうか。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
当院の精神科が対象とする疾患は非常に幅広く、老若男女問わず、あらゆる背景の中で不調を来した患者を担当します。それぞれ個別性、具体性が求められ、当科の治療の重要な部分である、バイオ、サイコ、ソーシャルの各々に目を向ける事がいかに大事か、実践の中で学ぶことができます。当然身体疾患が並存した症例も数多く、病棟でもリエゾンでも担当する機会があります。身体面にも目を向ける必要があり、医師としての総合力も磨くことができます。児童や依存症などの勉強会やセッションも行われており、最近だとロボットを臨床応用する研究も行われています。それぞれの垣根は低く、自発的に積極的に参加できることも魅力の一つだと思います。

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栁 貴文 先生(卒後3年目)
小児科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
私は小さい頃から小児科を志していましたので、小児科の道に進むことに迷いはありませんでした。問題は、どこで小児科医として過ごすかでした。私は長崎大学卒ではありますが熊本出身で、研修病院は福岡の九州医療センターでした。そのこともあってか、なぜ長崎に戻ってきたのかよく聞かれます。熊本に戻ることや、福岡でそのまま医師人生を続けることなど、いろいろな選択肢がありましたが、長崎に帰ることを選びました。理由は、長崎で知り合った仲間とともに医師として働きたいと考えたからです。特に、研修病院が県外だったことは、長崎の良さに気付かされるきっかけとなりました。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
専攻医になって、研修医とは違ってきつさや責任感が違います。また、COVID-19の児が増加したことで仕事量が増え、たまに自分がなぜ小児科医を目指したか忘れるくらい疲弊することもあります。しかしその分やりがいもあります。まだまだ未熟な点が多いですが、周りには頼りがいのある先輩方がいますし、気軽に聞きやすい環境でとても楽しい雰囲気です。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
医局に入ることで、医局の先輩方が全員で私達専攻医を育ててくださる雰囲気があるので、長崎大学病院で良かったなと思います。また、素敵な同期に恵まれた点も、長崎での研修プログラムを選んでよかったと思いました。

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黒滝 航希 先生(卒後3年目)
移植・消化器外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
学生時代、手術に参加した際、手術によって患者さんを助けることに感動し外科医になりたいと思うようになりました。長崎大学病院で外科専攻医として働く場合は、外科ハブセンターに所属することになります。これにより他科手術にもシームレスに参加することができ、専門医取得に必要な症例を十分に経験することが可能です。このようなセンターがあることは、長崎大学病院の利点だと思います。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
移植・消化器外科についてですが、分野は消化器全般から乳腺、内分泌、小児まで幅広く扱っており、様々な手術を経験することができます。特に当科ではロボット手術、移植手術、再生医療など市中病院ではなかなか経験できないような先進医療にも力を入れています。一方で若手が執刀する手術も多く、卒後3年目ながら腕を磨かせてもらっています。上級医の先生方は皆教育熱心で、熱い思いがあれば必ず受け止めてくれると思います。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
外科ハブセンターとして一つの部屋があり、そこに腫瘍外科、心臓血管外科、移植・消化器外科の専攻医が集まっています。同じ年代の外科医が近くにいることで、各科の垣根なく相談することができます。また大学病院は各分野のスペシャリストが揃っており、最先端の知見を深めることができます。このような環境が日々の研修を楽しく、有意義なものにしてくれていると思います。

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平 篤 先生(卒後5年目)
総合診療科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
総合診療科は患者さんが抱える疾患の問題から生活における問題まで幅広く見通し、患者さんと向き合う診療科です。
特定や対応が難しい病態のマネジメント、疾患や年齢などのせいで日常生活を送ることに苦労がある方に対しての医療資源や社会資源のマネジメントを行っています。
これらのことをするには幅広い視野が必要になってきます。これを養うための研修ローテーションが組まれ、定期的に適切なフィードバックがあるため、自身の成長が期待できるこのブログラムを選び、実際日々成長できています。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
困った事例に関しては疾患のことでも社会的なことでもなんでも真剣に向き合ってくれるため相談しやすく、その都度フィードバックもあり、成長にも繋がっています。また、幅広い視野で診療するという観点から興味ある分野へ一度飛び込ませてくれる体制を整えてくれるところも様々な経験を積もうというモチベーションに繋がっています。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
疾患に対する経験や知識をつけるため、また、患者さんに提供できる医療資源や社会資源についての理解を深めるために適切な医療機関で研修ができるようになっているところです。

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森本 崇之 先生(卒後5年目)
麻酔集中治療医学

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
「麻酔科医はただ眠らせるのが仕事ではなく、すべての臓器を把握し管理する全身管理のスペシャリストであり、真のジェネラリストである」という上級医の言葉に感銘を受けたのが大きなきっかけです。また長崎大学麻酔学教室は手術麻酔だけでなく集中治療、ペインクリニック、緩和医療、救急医療を担っており将来の選択肢が豊富であるのも魅力と感じた理由の一つです。

Q2 専攻医として過ごしてみて研修内容、指導体制や診療科の環境、雰囲気はいかがですか? 感想を教えてください。
麻酔科専門医取得に必要な経験症例数がありますが、基本的には入局後2年間でそれをクリアすることができます。また医局全体が教育熱心で、どの上級医も丁寧に指導してくださるだけでなく、週2.3回の若手主体の勉強会もあり、日々の臨床で忙しい中効率的に知識のインプットができます。近年は若手の学術活動も盛んで、若手を中心とした「勢いのある科」だと自負しています。また休日の急な呼び出しなどはないためオフの時間がしっかり確保でき、メリハリのある研修を行えます。
Q3 実際に専門研修をする中で、この研修施設や専門研修プログラムを選んでよかったと思うポイントを教えてください。
手術麻酔、集中治療、ペリンクリニック、緩和医療とそれぞれの分野にspecialistがいて幅広く学ぶことができます。また長崎大学病院における手術件数は全国トップクラスであり、小児・産科・心臓・移植麻酔など様々な症例の経験をすることができます。

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専攻医の声特集(2019年インタビュー)

小笹 宗一郎 先生(卒後5年目)
総合診療科

新専門医制度に移行し、新たに19番目の専門領域として総合診療が新設されました。まだまだ在り方を模索している段階ですが、患者を多角的に診ることのみならず家族・地域背景まで診ることで、特に高齢社会において求められる存在になりつつあります。
また、どの診療科に当てはまるかわかっていない不明熱や原発不明癌などの疾患の原因検索や、さまざまな疾患を抱えている人のマネジメントを行なうことも総合診療の魅力だと思います。

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専攻医の声特集(2018年インタビュー)

向井 順哉 先生(卒後3年目)
整形外科

Q1 この専門研修プログラムを選んだ理由は何ですか?
整形外科は多様な分野があり、それぞれ専門性が高いという特徴があります。それらをまず大学で一通り経験、学習し、その上で実践する場としての大学以外の病院があり、その後最も能力を発揮できる分野を突き詰められると考え選択しました。

Q2 研修施設や診療科の魅力は?
医療従事者に共通する事は自身が関わる人に幸せになって欲しいという希望であると思います。整形外科において、その実現方法は健康寿命をのばす、機能回復などがあげられます。
歩行に苦痛を感じ家に籠っていたが、疼痛が軽減され、散歩を楽しめる様になり、その結果気持ちは前向きに、身体も強くなった。今まで動くことが当たり前だった腕が突然の事故で使えなくなりこのままでは家族を養うこともできない、しかし手術をすることで仕事に従事できる、子供を抱ける様になった・・・とても素晴らしいことではないでしょうか?整形外科というともちろん手術をイメージされると思いますが、それは一つの方法であり、その根本は携わる人の生活、家族、人生と対峙し、そして皆がハッピーになる力添えをしたいといった心です。
こういった事に自分の一生をかけて熱く取り組む事ができる、それが整形外科です。

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永田 幸 先生(卒後3年目)
産婦人科

Q1 この専門研修プログラムを選んだ理由は何ですか?
私は専門研修プログラムを選ぶ際、産婦人科としてあらゆる分野を満遍なく学んでいきたいと思っており、長崎大学病院ではそれができると確信し選択しました。
それは、長崎大学病院産婦人科には婦人科、産科、生殖とそれぞれの分野にspecialistがいるため、どの分野も多くの症例を経験できるからです。
実際に働いてみても、困ったことがあればすぐに相談でき、豊富な手技も経験でき、日々成長を感じる事ができています。是非、選択してみてください。

Q2 研修施設や診療科の魅力は?
産婦人科は産科、婦人科と診療内容は多岐にわたり、自分の興味がある分野をとことん追求することができます。
当科の特徴は何と言っても、出産に立ち会う際の感動と充実感です。それは何物にも代えがたく、産婦人科になってよかったと毎回思わせてくれます。
自分が分娩で関わった子供達が未来を創っていくという、産婦人科でしか味わえない命のバトンを一緒に繋ぎたい人は是非産婦人科に触れるところから始めてみません

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吉田 翔 先生(卒後3年目)
長崎耳鼻咽喉科・頭頸部外科

Q1 この専門研修プログラムを選んだ理由は何ですか?
初期研修医プログラムの時から指導がしっかりあり、手術や処置なども積極的に担当させていただきました。初期研修医で気管切開術の執刀をさせてもらえるとは驚きました。様々な経験を早くから積むことができ、一日でも早く成長できると思い、この専門研修プログラムを選びました。
入局後も変わりなく熱血なご指導をいただき毎日充実した日々です。また修練医、後期研修医の先生方向けの週1の勉強会もあり、さらにスキルを磨いております。

Q2 研修施設や診療科の魅力は?
耳鼻科を選んだ理由はマイナーでありながらも外科的、内科的なもの両方兼ね添えているという点で選びました。また自分が難聴で経験していることを患者様の役に立ちたいという理由もあります。

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志方 真妃 先生(卒後3年目)
放射線科

Q1 このプログラムを選んで良かったと思うポイントは?
関連施設がほとんど長崎県内で、症例数の多い病院ばかりであることです。

Q2 研修施設や診療科の魅力は?
症例も多く勉強する時間がたくさんあります。指導医も多くて基本的なことから専門的な事まで学べる環境が整っています。
医局の雰囲気がとっても良いです!

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松岡 優毅 先生
病理診断科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
自分がやりたいことの意思表示がしやすい環境です。
家庭との両立も親身になって考えてくれる点も大きいです。

Q2 研修施設や診療科の魅力は?
大学プログラムに則って病理研修をスタートした時点では、同期はおらず私だけであることもあって、プログラム責任者をはじめ各施設の先生方は親身になって相談でき、自分の希望に沿った研修を行うことができました。
1、2年目は初期研修もさせていただいた医療機関で後期研修中を行いましたが、臨床側には初期研修で指導いただいた先生も多く、非常にコミュニケーションがとりやすく、病理診断に集中できる良い環境でした。
外勤先でもいろいろな先生方に切り出し・診断に関して指導していただき、現研修先では見ない症例も検討でき日々スキルアップできました。3年目からは大学で診断に加え、研究にも取り組み始めました。
周囲の手厚いサポートもあり、最短4年目で病理専攻医の取得ができました。
現在は関連病院で一人病理医として研鑽を積んでいます。

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小橋 啓太 先生(卒後3年目)
形成外科

Q1 こちらの研修施設や専門研修プログラムを選んだ理由を教えてください。
長崎大学形成外科は歴史が非常に古く、九州外にも多くの関連病院を有しています。様々な地域で医師として働けることは、見聞を広げることができると同時に単純に楽しそうであると感じました。
また、人間関係などで不必要なストレスのかかる職場で働くことは、医師としての成長の阻害になると考えています。医局自体の雰囲気が非常に良かったことも、本プログラムを選択した理由の1つです。

Q2 研修施設や診療科の魅力は?
形成外科では直接命に関わらないような手術も多くありますが、例えば唇裂口蓋裂などの先天奇形の手術は、患者さんの人生を大きく左右するものです。
術後に患者さんの満足した姿を見られた時には、形成外科医として大きな喜びを感じます。また、個人によって身体的形態は大きく異なるので、形成外科には定型手術は多くありません。
最新の知見に触れ、常に最善の治療方法を模索しながらの診療なので、毎日が非常に刺激的なものです。

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