長崎大学病院では、検査部での研修も選択できるようになっています。
　検査部では、①データの読み方のトレーニング、②実際に検査を体験することの２つを柱に研修を行います。データの読み方については、医師として基本的な技能である血液検査結果から病態を考えるトレーニングを行います。また、臨床検査の体験としては、超音波検査、グラム染色、尿検査などの手技を実際に行うだけでなく、血液標本の見方なども学びます。
　初期研修で検査部を研修することによって、データを読むという医師として基本的な技能の習得だけでなく、臨床検査技師などのコメディカルとの円滑なコミュニケーションの重要性を学ぶことができます。

　長崎大学病院での初期研修に興味がある方は 医療教育開発センターへ

実際の研修の様子