患者さん・一般の方へ

臨床研究に関する情報公開(オプトアウト) 【 皮膚科・アレルギー科 】
 下記の研究は、通常の診療で得られた診療情報をまとめたり、当院に保管してある検体(血液検体や病理標本等)を用いたりして行います。このような研究は、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開し、さらに患者さんが利用について拒否できる機会を保障することが必要とされています。
* 利用する情報や検体からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。
また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。
* 研究のためにご自身の情報が使用されることを望まれない方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。その際は研究データの中からあなたの情報を削除いたします。ただし、問い合わせの時期や取り扱う情報によっては申し出に対応できない場合がございます。予めご了承ください。
* 情報利用の拒否を申し出ても不利益を受けることはありません。
* 研究に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。お知りになりたい方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。
  研究課題名: 長崎大学病院におけるパッチテストの陽性率の年次的推移と
全国の陽性率との相違に関する研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
  研究責任者(職名): 田﨑 典子 (医員)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年10月22日~2022年3月31日
  研究目的と意義: 本研究の目的は長崎大学病院で施行したジャパニーズスタンダードアレルゲンと金属アレルゲンのパッチテストの各アレルゲンに対する陽性率を調べて全国規模での陽性率の報告と比較することで、長崎大学病院における接触皮膚炎の原因の特徴を明らかにすることです。このように長崎大学病院独自の傾向を把握することで、接触皮膚炎、難治性湿疹皮膚炎、痒疹の原因やアトピー性皮膚炎の増悪因子などをより効率的に検索でき、適切な治療と生活指導が可能になります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2010年4月1日から、2020年3月31日の間に、ジャパニーズスタンダードアレルゲンもしくは金属アレルゲンのパッチテストを受けた方を対象とします。
●利用する情報
年齢、性別、パッチテストの検査結果、臨床診断、病変部位、職業歴、趣味、臨床写真
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、長崎大学病院における各アレルゲンの陽性率についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:田﨑 典子(医師)  長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7333  FAX:095(819)7335
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 油症の病態における生理学的異常の解明
  所属(診療科等): 長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
  研究責任者(職名): 室田 浩之 (教授)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年10月22日~2020年8月30日
  研究目的と意義: セマフォリン3A(以下、Sema3A)は神経のガイダンス因子で、表皮では神経発達の調整を担っています。油症患者さんでは血清中のSema3Aが健常者よりも高いため、Sema3Aの表皮での発現も増加している可能性があります。Sema3Aの表皮での発現が増加していると仮定すると、油症患者さんにおけるしびれなどの皮膚の異常感覚に関与している可能性があると考えられます。本研究ではこのことを検証し、油症におけるしびれなど皮膚の異常感覚の病態解明が期待できます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
①2010年4月1日~2019年7月31日の間に長崎大学病院皮膚科にて皮膚腫瘍摘出術、または皮膚悪性腫瘍切除術を施行された油症患者さん。
②病理部にパラフィンブロックが保管されている患者さん。
③コントロール群として、2010年4月1日~2019年7月31日の間に長崎大学病院皮膚科にて皮膚腫瘍摘出術、または皮膚悪性腫瘍切除術を施行された患者さんのうち手術の際に余剰皮膚が生じた患者さん

●利用する情報/試料 
皮膚でのSema3Aの分布、および表皮内のRNA量。

本研究について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
病理部に保管されているパラフィンブロックよりスライドを作成し、免疫染色やRNA量を測定することで、油症患者さんの皮膚におけるSema3Aの分布を確認します。コントロールの皮膚は長崎大学病院皮膚科で匿名化されて保存されている皮膚よりスライドを作成し同様にSema3Aの分布を確認します。
※コントロールに用いる皮膚は匿名化されて保存されているため、個人を特定することができません。そのため利用拒否について対応できません、予めご了承ください。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:神尾 芳幸(医師)  長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7333
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)

利用する試料・情報は特定の個人を識別することが出来ないように加工した情報のため、過去の診療データや保管している試料を研究に使用してほしくないと申し出ていただいても個人を特定できないため対応できません。あらかじめご了承ください。研究に関するお問い合わせなどがある場合には上記の「お問い合わせ先」へご連絡ください。
  研究課題名: 第2回Stevens-Johnson症候群ならびに中毒性表皮壊死症の全国疫学調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
  研究責任者(職名): 竹中 基 (准教授)
  共同研究機関: (代表施設)
 厚生省労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業
 「重症多形滲出性紅斑に関する調査研究班」
 昭和大学病院皮膚科学講座 全国疫学調査責任者:末木 博彦(教授)
 〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8
 電話番号:03-3784-8556
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は上記のお問い合わせ先までご連絡ください。また、ご協力いただけない場合には、研究対象としませんので、同じく、上記の連絡先までお申し出ください。
  研究期間: 2019年8月20日~2021年3月31日
  研究目的と意義: 10年前に行った第1回の同調査との比較を行うために行います。全国の基幹病院からデータが集積され、解析されます。診断基準の改定に伴う診断件数の変化の有無、診療実績の変動、新しい治療法の保険適応による治療上の変化、死亡率や後遺症発症率の変動の有無、発症に関する免疫学的背景を明らかにすることを目的としています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
スティーブンス・ジョンソン症候群並びに中毒性表皮壊死症の患者さんで、2016年~2018年に診断された方を対象とします。
●利用する情報
1.当てはまる診断基準、2.入院日、退院日、年齢、性別、身長、体重、血圧、原疾患、既往歴、免疫に影響を及ぼす薬剤の使用歴等、3.被疑薬および投与機関、原因薬剤、4.臨床症状及び検査所見、5.重症度スコア、6.治療、転帰、後遺症
*「カルテ番号、氏名、住所、電話番号」など、個人を特定できる情報は記載しません。調査票の内容は、プライバシー保護のため、個人が特定できないような単なる数字に置き換えて集計されます。調査結果が公表される場合も、個人名が出ることはありません。
●研究方法
昭和大学病院に上記のカルテ情報を送付し、スティーブンス・ジョンソン症候群並びに中毒性表皮壊死症の治療上のへ変化、死亡率や後遺症発症率の変動の有無、発症に関する免疫学的背景についてデータ解析が行われます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:竹中 基(医師)  長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7200  FAX:095(819)7535
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 特発性後天性全身性無汗症(AIGA)の予後調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
  研究責任者(職名): 室田 浩之 (教授)
  共同研究機関: 東京医科歯科大学 皮膚科(代表施設)   氏名:横関 博雄
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2019年2月19日~2019年3月31日
  研究目的と意義:

後天性特発性全身性無汗症とは、暑い環境や運動時の全身の発汗が障害されるためにうつ熱や熱中症を生じる疾患です。原因は依然として不明な点が多く、治療で改善しないこともあります。今回の調査は全身性無汗症の疾患の背景、発症因子、治療法、治療に対する反応性、予後を調査することによって、病態と治療の解明することを目的としています。

  研究内容: ●対象となる患者さん
特発性後天性全身性無汗症の患者さんで、2017年3月31日までに、長崎大学病院皮膚科・アレルギー科を受診した方を対象とします。
●利用する情報
年齢、性別、身体所見、職歴、熱中症の既往、発症時年齢、発症から治療までの期間、既往歴、検査結果(血液検査(IgE、CEA)、組織検査)、治療内容とその効果、重症度評価、再燃の有無
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
東京医科歯科大学皮膚科に、個人を特定できる情報を含まない、上記のカルテ情報を送付し、特発性後天性全身性無汗症の実態についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:村山 直也(医師)  長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7200  FAX:095(849)7335
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: DPP4阻害薬関連類天疱瘡の実態調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
  研究責任者(職名): 竹中 基 (准教授)
  共同研究機関: 川崎医科大学皮膚科(代表施設)   氏名:青山 裕美
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2018年5月22日~2020年3月31日
  研究目的と意義:

2011年以降、糖尿病治療薬であるDPP4阻害薬内服中に発症した水疱性類天疱瘡の報告が急増しています。そのため、その病態と治療経過を解析、検討するため、全国調査を行います。

  研究内容: ●対象となる患者さん
水疱性類天疱瘡の患者さんで、2016年1月1日から、2016年12月31日の間に、当院において診断された方を対象とします。
●利用する情報
診断名、合併症、年齢、性別、体重、皮膚症状、検査結果(血液検査)、治療方法と経過、DPP4阻害薬の内服の有無と有の場合は内服期間・中止の有無と有の場合は中止後の皮膚症状の経過
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、DPP4阻害薬関連類天疱瘡ついてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:竹中 基(医師)  長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7333  FAX:095(849)7335
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 血管肉腫に対するパゾパニブの治療効果ならびに予後関連因子の検証
  所属(診療科等): 長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
  研究責任者(職名): 鍬塚 大 (助教)
  研究期間: 平成27年9月11日~平成32年7月31日
  研究目的と意義:

血管肉腫に対するパゾパニブの治療効果を検証するため

  研究内容: ●対象となる患者さん
血管肉腫の患者さんで、平成24年11月1日から平成27年7月31日までの間に、パゾパニブの治療を受けた方
●利用するカルテ情報
性別、生年月日、身長、体重、合併症、既往歴、現病歴、前治療
研究用薬投与状況、併用薬、自覚症状・他覚症状の有無、バイタル、 検査結果(血液検査、画像検査)、病理検査結果
●研究方法
*血管肉腫の患者さんのうち臨床用量のパゾパニブ(ヴォトリエント)を投与した患者さんを対象とし、臨床用量のパゾパニブ(ヴォトリエント)を投与後の腫瘍に対する奏効率や腫瘍縮小効果ならびに生存率や無増悪生存期間などの項目を評価する。また、病理検査結果などの結果から、治療効果と関連があるパラメータを探索する。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:鍬塚 大 長崎大学病院皮膚科・アレルギー科(医師)
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7333  FAX:095(849)7335
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 家族性ケロイド調査研究
  所 属: 長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科
  研究責任者: 宇谷 厚志 (教授)
  研究期間: 平成25年1月31日 ~ 平成29年3月31日
  研究目的と意義: 皮膚結合組織疾患のケロイドは、細胞外基質の異常が病態形成に関与していると考えられています。まれに家族性に発症する症例認められるため、遺伝子異常が発症を引き起こす可能性も示唆されています。本研究はアンケート調査により家族性ケロイドの情報を収集しその実態を把握するものです。このことは本疾患の原因解明にも繋がるものと考えます。
  研究方法: ●対象となる患者さん
家族性ケロイドの診断を受けた患者さん
●利用するカルテ情報
性別、年齢、身体所見、病歴、治療歴 家族性ケロイドの患者さんを診察している主治医にチェックシートを郵送し、記入して頂き、返送を依頼します。得られたチェックシート内容を長崎大学皮膚科と形成外科で解析します。個人情報に関しては情報管理者を決め、情報漏洩には細心の注意を払います。結果は関係雑誌への投稿、学会発表にて報告の予定ですが、個人情報を提供することはありません。
  問い合わせ先: 長崎大学病院 皮膚科・アレルギー科    研究担当者 宇谷厚志
〒852-8501  長崎市坂本1丁目7番1号
TEL: 095(819)7333  FAX: 095(849)7335