患者さん・一般の方へ

臨床研究に関する情報公開(オプトアウト) 【 第二内科 】
 下記の研究は、通常の診療で得られた診療情報をまとめたり、当院に保管してある検体(血液検体や病理標本等)を用いたりして行います。このような研究は、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開し、さらに患者さんが利用について拒否できる機会を保障することが必要とされています。
* 利用する情報や検体からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。
また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。
* 研究のためにご自身の情報が使用されることを望まれない方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。その際は研究データの中からあなたの情報を削除いたします。ただし、問い合わせの時期や取り扱う情報によっては申し出に対応できない場合がございます。予めご了承ください。
* 情報利用の拒否を申し出ても不利益を受けることはありません。
* 研究に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。お知りになりたい方は各研究の「問い合わせ先」へご連絡ください。
研究課題名 研究責任者
サルコイドーシスを背景とした新型コロナウイルス感染症の臨床像の調査PDF 坂本 憲穂
下気道微生物環境と関節リウマチの病態との関連性を明らかにする研究PDF 中田 奈々
間質性肺炎におけるウイルスの関与の解明PDF 由良 博一
非腫瘍性肺疾患及び腫瘍性肺疾患における診断・予後・治療感受性の判定可能な人工知能作成を目的とした包括的データ(臨床・放射線・病理・遺伝子)の網羅的検討PDF 坂本 憲穂
日本腎生検レジストリーにおける抗がん剤による腎障害の臨床像に関する検討PDF 西野 友哉
高齢COVID-19入院患者におけるAdvance care planningの実践状況調査PDF 高園 貴弘
ニボルマブ単剤治療を受けた非小細胞肺癌患者の観察研究PDF 行徳 宏
悪性胸膜中皮腫におけるニボルマブ+イピリムマブ後のプラチナ製剤+ペメトレキセドの治療効果に関する観察研究PDF 谷口 寛和
抗好中球細胞質抗体関連血管炎における治療反応性の検討 Treatment in patients with ANCA-related vasculitis -a multi-center cohort study, 4U-AAV studyPDF 西野 友哉
原発性線毛機能不全症候群診断のための線毛運動の客観的評価法の探索PDF 城戸 貴志
切除不能ステージⅢ非小細胞肺癌患者における同時化学放射線療法後のデュルバルマブの長期安全性及び有効性に関する観察研究(AYAME study)PDF 行徳 宏
潜在性結核感染症治療におけるイソニアジド・リファンピシン単剤およびイソニアジド・リファンピシン併用レジメンの安全性と有効性評価の研究PDF 武田 和明
Fungiscope -Global Emerging Fungal Infection Registry-
新興真菌感染症のグローバルレジストリ
PDF
髙園 貴弘
加湿器肺に関する全国実態調査(二次調査)PDF 迎 寛
DRC1 エクソン1-4 広範囲欠失を有する線毛機能不全症候群の臨床像の解析PDF 城戸 貴志
腎生検における採取糸球体数に関連する因子の検討PDF 西野 友哉
EGFR 遺伝子L858R 変異陽性進行再発非扁平上皮非小細胞肺癌における TP53 遺伝子変異の意義および治療耐性メカニズムの検討PDF 竹本 真之輔
長崎大学病院呼吸器内科通院中の気管支喘息患者の喘息コントロールと背景因子の関連PDF 尾長谷 靖
COVID-19患者における急性呼吸不全に対する非侵襲的呼吸管理デバイス(HFNCOT, CPAP, NPPV)の有効性と安全性の検討PDF 山本 和子
COVIREGI-JPデータベースを用いた国内COVID-19呼吸不全患者の入院時co-infectionの検討PDF 山本 和子
日本ネフローゼ症候群コホート研究PDF 西野 友哉
原発性線毛運動不全症診断における免疫染色の有用性PDF 城戸 貴志
腎生検時の出血による貧血進行に対するヘモコアグラーゼの効果PDF 西野 友哉
統合レジストリによる多発性筋炎/皮膚筋炎関連間質性肺疾患の個別化医療基盤の構築PDF 迎 寛
日本人における新型コロナウイルス感染症(COVID 19) に関する重症化因子の探索 -多施設共同後ろ向き観察研究-PDF 岩永 直樹
IV期肺癌患者における予後を含めた実態調査:多施設後ろ向きレジストリ研究PDF 竹本 真之輔
  研究課題名: COVID-19ブレイクスルーの病態に関連する粘膜免疫の役割の解明
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 山本 和子
  研究機関: 本研究は長崎大学病院で実施します。
  研究期間: 2021年10月26日~2023年3月31日
  研究目的と意義: <研究の目的>
本研究では、SARS-CoV-2ワクチン接種後に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のブレイクスルー感染を起こす患者さんの免疫学的特徴を明らかにすることを目的としています。

<研究の意義>
この研究によって、COVID-19のブレイクスルー感染を起こしやすい患者さんを診断するために新しい手法の開発や、より効果の高いSARS-CoV-2ワクチンの創出に繋がる可能性があります。
  研究内容: 「新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 患者に対するL. lactis strain Plasma (プラズマ乳酸菌) を用いた症状緩和効果についての検証~無作為化二重盲検プラセボ対象並行群間比較試験~ PLATEAU study」に登録されたCOVID-19患者さんを、宿泊療養施設に入所後30日および60日の時点において、長崎大学呼吸器内科外来で、採血と鼻腔粘膜細胞の採取を行います。比較対象の群として、「関節リウマチ患者におけるSARS-CoV-2ワクチン接種による免疫原性の評価」に参加された健常者の方より採取した検体を使用します。
●利用する情報
以下のデータを使用します。
「関節リウマチ患者におけるSARS-CoV-2ワクチン接種による免疫原性の評価」研究に健常者として登録された方の検体(SARS-CoV-2ワクチン接種前、接種後(8W, 24W)の保存血球、保存血清)を用います。
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
「関節リウマチ患者におけるSARS-CoV-2ワクチン接種による免疫原性の評価」研究に健常者として登録された方から採取した細胞と血清をコントロールとして、PLATEAU studyに登録されたCOVID-19患者さんの検体と比較し、SARS-CoV-2ワクチン接種後のCOVID-19発症に関連する因子について解析を行います。解析と測定は主に長崎大学で行いますが、中和抗体の測定のみ富山大学に検体を送付して行い、個人が特定できない状態の解析結果として発表されます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山本 和子 長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 慢性閉塞性肺疾患治療薬の吸入剤剤型(ドライパウダー製剤orレスピマット製剤)の違いによって治療開始前後の気道抵抗検査(モストグラフ®)のパラメーターの変化の差異の有無を検討する後ろ向き検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 深堀 範 (助教)
  研究機関: この研究は長崎大学病院 呼吸器内科のみで実施します。
  研究期間: 2021年10月19日~2022年6月30日
  研究目的と意義: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療において吸入剤は最も大切な役割を果たしています。現在、吸入剤には大まかに二種類の剤型があり、有効成分を自分の吸気の力で吸い込むタイプのドライパウダー製剤と、有効成分を噴霧装置を用いて吸い込むタイプのエアゾール製剤があります。しかし、現時点でどの剤型が患者さん個々人に適しているのか明確な指標はありません。そこで、本研究では慢性閉塞性肺疾患(COPD)に用いる吸入剤の剤型選択の際に参考となる客観的かつ明確な指標を探索し、より「治療の個別化」を行えるようにすることを目標としています。診療で行っている気道抵抗検査(モストグラフ®:空気の通りにくさの程度を評価する検査)がこの指標となり得るのではないかと考えています。本研究の結果により既存の吸入剤をより適切に選択することが可能となり、新規薬剤に依存しない、既存薬の最適化使用による有効な「個別化治療」が可能となることが期待できます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
長崎大学病院呼吸器内科(当科)を受診し、はじめて慢性閉塞性肺疾患と診断され、慢性閉塞性肺疾患の治療が開始された方、または当科に紹介となった時点で既に慢性閉塞性肺疾患と診断されてはいたものの、一か月間以上慢性閉塞性肺疾患に対して治療がなされておらず、当科にて慢性閉塞性肺疾患に対する治療が開始された方のうち、2020年7月1日~2021年9月30日に慢性閉塞性肺疾患治療薬(ウルティブロ®もしくはスピオルト®)が処方された方を対象とします。
●利用する情報
カルテより以下の情報を利用します。
年齢、性別、身長、体重、喫煙歴、COPDに関する問診票、検査結果(肺機能検査、気道抵抗検査(モストグラフ®) )治療内容、手術内容、併存治療薬、合併症発生の有無、治療経過
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
慢性閉塞性肺疾患において、ドライパウダー製剤であるウルティブロ®が選択された群、エアゾール製剤であるスピオルト®が選択された群の2群間で治療開始前後のモストグラフ®結果の変化を検討します。また治療開始前と治療開始後11週時点でのCOPD に関する問診票による自覚症状、治療開始前後の肺機能検査結果に差異があるのかどうかも併せて検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:深堀 範(医師) 長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 透析前後および透析間での臨床データと肺音解析データの後ろ向き比較
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 尾長谷 靖
  共同研究機関: 本研究は長崎大学病院 呼吸器内科と長崎腎病院の2施設で実施します。
〈研究代表施設〉長崎大学病院 呼吸器内科
〈共同研究施設〉長崎腎病院
〈業務委託機関〉長崎大学 大学院工学研究科
詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
  研究期間: 2021年9月14日~2022年9月30日
  研究目的と意義: *目的:録音した肺音をコンピューターで解析する方法を長崎大学大学院工学研究科、長崎腎病院と共同開発しています。今回は聴診器型の録音機器(ネクステート®)で録音した透析患者さんの肺音が医師の聴診と同程度かそれ以上に病気を早く見いだせるか、を調べます。
*意義:機械での解析が信頼できるものであることがわかれば、オンラインで医師に早期相談するのに活用できたり、自動的に警告を発するようなシステムの開発につなげていけるのではないかと考えています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2021年2月12~15日の間に長崎腎病院で透析を受け、肺音を録音された患者さん。
●利用する情報
*性別、年齢、透析歴、喫煙歴、透析前後の血圧、脈拍数、体重
*自覚所見:呼吸困難の有無
*臨床検査:BUN, Cr, Na, K, Cl
*画像検査(胸部CT):胸水の有無、肺うっ血の有無、CTR
*併用薬:原疾患に係る治療薬の有無と薬剤名
*録音肺音:呼吸器内科医による判定、肺音解析
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
*透析前後の体重や血圧などの変化と録音した肺音を呼吸器専門医が聴いて評価したもの、機械で解析したものとの関係を比べてみて、医師の診断を機械での解析でも判定できるかどうかを検討します。
*対象患者さんの肺音データはセキュリティー上安全に長崎大学病院呼吸器内科の研究責任者に提供され、機械での解析が行われます。長崎大学大学院工学研究科では、その肺音データから異常な音を抜き出す作業を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:尾長谷 靖 長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)

利用する試料・情報は特定の個人を識別することが出来ないように加工した情報のため、過去の診療データや保管している試料を研究に使用してほしくないと申し出ていただいても個人を特定できないため対応できません。あらかじめご了承ください。研究に関するお問い合わせなどがある場合には上記の「お問い合わせ先」へご連絡ください。
  研究課題名: 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌または進展型小細胞肺癌患者に対するアテゾリズマブ併用療法の多施設共同前向き観察研究におけるバイオマーカー探索研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 行徳 宏 (助教)
  研究機関: 研究代表医師:
日本肺癌学会・日本医科大学大学院医学研究科 呼吸器内科学分野
主任教授 弦間昭彦
共同実施組織:特定非営利活動法人日本肺癌学会
実施責任組織:中外製薬株式会社
その他の共同研究機関:この臨床研究は全国の医療機関で実施されます。他にどのような医療機関が参加しているかお知りになりたい場合は、当院における問い合わせ等の連絡先までご連絡ください。
  研究期間: 2021年6月22日~2024年7月31日
  研究目的と意義: この臨床研究の目的は、アテゾリズマブと抗がん剤を併せた治療において薬の効き方や副作用を予測することができるバイオマーカー*1を探すことです。
がん細胞は表面に「PD-L1」という物質を出し、この「PD-L1」とがん細胞を攻撃する免疫細胞の表面にある「PD-1」という物質が結合することにより、免疫細胞のはたらきにブレーキがかかります。アテゾリズマブを含む免疫チェックポイント阻害剤は、この「PD-L1」と「PD-1」の結合を阻害し、免疫細胞のはたらきを再び取りもどすことにより効果をもたらすと考えられています。
現在、免疫チェックポイント阻害剤の有効性を事前に予測するバイオマーカーには、非小細胞肺癌においてはがん細胞表面の「PD-L1」がもっとも使用されていますが、がんの発生や進行する仕組みには様々な因子が関与しているため、「PD-L1」だけですべてを予測するのは難しいといわれております。一方、小細胞肺癌における有用なバイオマーカーは、いまだに特定されておりません。したがって、新たなバイオマーカーが望まれています。
この研究により、薬の効き方や副作用を予測できる新しいバイオマーカーが見つかれば、より適切な患者さんにアテゾリズマブと抗がん剤を併せた治療を行うことが可能となり、非小細胞肺癌および小細胞肺癌の個別化医療の推進につながることが期待されます。

*1 バイオマーカー:バイオマーカーとは、体の中の生物学的な変化を定量的に把握するための指標のことで、主に「遺伝子」と「タンパク質」に分類されます。このバイオマーカーを測定することにより、治療効果や副作用などの反応を予測することができる可能性があります。
  研究内容: 本臨床研究は、「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌(NSCLC)または進展型小細胞肺癌 (ED-SCLC)患者さんに対するアテゾリズマブ併用療法の多施設共同前向き観察研究:(J-TAIL-2)」 (以下、主研究)の附随研究として、アテゾリズマブの適切な患者選択が可能となるバイオマーカーを 探索的に検討します。

●対象となる患者さん
主研究に参加している方
<非小細胞肺癌コホート>【登録基準】 (1) 同意取得時の年齢が 20 歳以上の患者さん (2) 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌の患者さん (3) アテゾリズマブの最新の添付文書及び最新の最適使用推進ガイドラインに基づき、実地診療とし てアテゾリズマブによる併用療法が予定されている患者さん
<進展小細胞肺癌コホート>【登録基準】 (1) 同意取得時の年齢が 20 歳以上の患者さん (2) 進展型小細胞肺癌の患者さん (3) アテゾリズマブの最新の添付文書及び最新の最適使用推進ガイドラインに基づき、実地診療とし てアテゾリズマブによる併用療法が予定されている患者さん
●利用する情報/試料 基本情報(性別、年齢、組織型、臨床病期など)、肺癌の治療情報、免疫チェックポイント阻害剤投与の詳細、免疫関連有害事象の出現、治療効果などについて情報収集する。
また、残余癌組織について薄く切った組織を10枚程度研究に使用する。
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
試料は測定実施機関である国立がん研究センター中央病院へ輸送され、腫瘍微小環境*2に存在する細胞表面上のタンパク質や免疫細胞の数を測定します。測定結果は、このほかに収集された情報と合わせて、治療効果や有害事象との関連を統計学的に検討します。治療効果や有害事象のバイオマーカーを探します。
この臨床研究は、長崎大学病院臨床研究倫理委員会において審査を受け、研究の内容の科学性や倫理性、患者さんの人権が守られていることが確認されております。

*2 腫瘍微小環境:がん細胞を囲む微小な環境のことを指します。腫瘍微小環境は、腫瘍細胞だけでなく、免疫細胞などの様々な細胞や組織で構成され、腫瘍の進行に大きな役割を果たすことが知られています。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:行徳 宏(医師) 長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 間質性肺炎合併肺癌における免疫チェックポイント阻害剤の安全性と
有効性を検討する多施設後方視的研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 迎 寛 (教授)
  研究機関: ≪研究代表機関≫
東邦大学 呼吸器内科:岸 一馬
≪共同研究機関≫
長崎大学病院 呼吸器内科:迎 寛
その他、厚生労働省びまん性肺疾患に関する調査研究班で実施しています。
詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
  研究期間: 2021年6月22日~2022年12月31日
  研究目的と意義: 免疫チェックポイント阻害剤の有効性を検証する前向き試験において、間質性肺炎が既存肺にある症例はいずれも除外基準に該当するため対象となっています。これは、既存肺における間質性肺炎の存在が、化学療法に伴う間質性肺炎増悪のリスク因子であるからです。そのため、間質性肺炎を有する肺がんにおける免疫チェックポイント阻害剤の安全性と有効性は確立していません。
本研究は、間質性肺炎を合併する進行/再発肺がんを対象として、免疫チェックポイント阻害剤の安全性と有効性を後方視的に検討することを目的とした観察研究です。 本試験を行う意義としては、(1)海外での既報はあるもの症例数が少ないこと、(2)間質性肺炎合併肺癌における免疫チェックポイント阻害剤の免疫関連有害事象である薬剤性肺炎の実態が解明されていないこと、(3)これまでの既報では、主にニボルマブの報告であり、他の免疫チェックポイント阻害剤単剤や細胞障害性抗がん剤+PD-1/PD-L1阻害剤の安全性と有効性は報告されていないこと、が挙げられます。
本邦における安全性と有効性が明らかになれば、間質性肺炎を有する患者に対する免疫チェックポイント阻害剤の使用について指針の一助になるものと考えています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2016年1月1日~2020年12月31日に長崎大学病院 呼吸器内科で免疫チェックポイント阻害剤を含む抗がん剤を受けており、背景肺に間質性肺炎を伴う患者さん
●利用する情報
基本情報(性別、年齢、組織型、臨床病期など)、背景肺の間質性肺炎の特徴、肺癌の治療情報、免疫チェックポイント阻害剤投与の詳細、免疫関連有害事象の出現、薬剤性肺障害の出現などについて情報収集する
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
電子カルテの情報を用いてExcel形式の調査票に調査事項を記入します。パスワードを設定後に研究事務局(東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)磯部和順先生、仲村泰彦先生)へeメールに添付して郵送します。パスワードを別メールにて送付します。
①年齢や性別といった基本情報、②画像パターンや呼吸機能検査値といった間質性肺炎に関わる情報、③抗がん剤の種類や原発巣への放射線治療の有無といった治療情報と、薬剤性肺炎発症の有無や発症までの期間の関係を調べることで薬剤性肺炎発症のリスクとなる特徴を探し出します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:行徳 宏(医師) 長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 気管支喘息治療薬の吸入剤剤型(ドライパウダー製剤orエアゾール製剤)の違いによる治療開始前後の気道抵抗検査(モストグラフ®)のパラメーター変化に関する検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 深堀 範 (助教)
  研究機関: この研究は長崎大学病院 呼吸器内科のみで実施します。
  研究期間: 2021年6月22日~2022年6月30日
  研究目的と意義: 気管支喘息の治療において吸入剤は最も大切な役割を果たしています。現在、吸入剤には大まかに二種類の剤型があり、有効成分を自分の吸気の力で吸い込むタイプのドライパウダー製剤と、有効成分を噴霧装置を用いて吸い込むタイプのエアゾール製剤があります。しかし、現時点でどの剤型が患者さん個々人に適しているのか明確な指標はありません。そこで、本研究では気管支喘息治療に用いる吸入剤の剤型選択の際に参考となる客観的かつ明確な指標を探索し、より「治療の個別化」を行えるようにすることを目標としています。診療で行っている気道抵抗検査(モストグラフ:空気の通りにくさの程度を評価する検査)がこの指標となり得るのではないかと考えています。本研究の結果により既存の吸入剤をより適切に選択することが可能となり、新規薬剤に依存しない、既存薬の最適化使用による有効な「個別化治療」が可能となることが期待できます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
長崎大学病院呼吸器内科(当科)を受診し、はじめて気管支喘息と診断され、喘息治療が開始された方、または当科に紹介となった時点で既に気管支喘息と診断されてはいたものの、一か月間以上気管支喘息に対して治療がなされておらず、当科にて気管支喘息に対する治療が開始された方のうち、2020年7月1日~2021年9月30日の間に喘息吸入治療薬(レルベア100もしくはフルティフォーム)が処方された方を対象とします。
●利用する情報
カルテより以下の情報を利用します。
年齢、性別、身長、体重、喫煙歴、処方された喘息治療のための吸入薬(レルベア100 or フルティフォーム)、Asthma Control Test、検査結果(スパイロメーター、モストグラフ、FeNO)、併用薬剤
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
気管支喘息治療において、ドライパウダー製剤であるレルベア100が選択された群、エアゾール製剤であるフルティフォーム®が選択された群の2群間で治療開始前後のモストグラフ結果の変化を検討します。また治療開始前と治療開始後11週時点でのAsthma control testの問診票による自覚症状、FeNO、治療開始前後のスパイロメーター検査結果に差異があるのかどうかも併せて検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:深堀 範(医師) 長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 原発性線毛運動不全症診断における鼻粘膜擦過と生検の比較
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 城戸 貴志 (講師)
  研究機関: この研究は長崎大学病院 呼吸器内科のみで実施します。
  研究期間: 2021年5月18日~2025年12月31日
  研究目的と意義: 慢性副鼻腔炎や気管支拡張症、慢性細気管支炎などを併発する疾患群を副鼻腔気管支症候群と呼び、関節リウマチなどの膠原病や低ガンマグロブリン血症、びまん性汎細気管支炎、好酸球性副鼻腔炎、原発性線毛運動不全症などが原因や鑑別として挙げられます。原発性線毛運動不全症は先天的な線毛の形態や機能異常により粘液線毛輸送機能が障害され、慢性咳嗽、慢性副鼻腔炎、滲出性中耳炎、気管支拡張症、不妊といった臨床症状を成長段階毎に呈しうります。本邦ではこの疾患の認知率は低く、適切に診断できる施設も少なく、多くの患者さんが未診断の状態であると考えられます。
原発性線毛運動不全症の診断体制は整っているとは言えないものの、診断をする場合は顕微鏡下における鼻や気管・気管支の粘膜から擦過や生検により採取した線毛細胞を光学顕微鏡で運動を観察したり、電子顕微鏡検査下に観察して超微小構造的異常を証明することで診断されます。また、1回の評価では炎症などの影響で正確な評価は難しいという問題があり、複数回評価することが推奨されます。欧米の診断ガイドラインでは、採取した線毛を直接評価するだけでなく、繰り返し採取または培養後に評価して、炎症などに伴う二次性の運動低下及び超微小構造異常を除外するなど、より適切な診断を行うことが推奨されています。長崎大学病院ではこの診断ガイドラインを参考に、原発性線毛運動不全症の鼻粘膜の擦過や生検、気管・気管支粘膜の生検を組み合わせて複数回の検査による診断を行っています。どの線毛の採取法がよいかという点については不明なところも多いのですが、今回我々は、鼻粘膜の擦過や生検、気管・気管支粘膜の生検のそれぞれの利点や欠点を評価することとしました。例えば、各手法で線毛運動などが全く評価できない場合(採取したサンプル内に線毛が確認できない場合)などが実際には経験されます。
原発性線毛運動不全症診断における、鼻粘膜の擦過や生検、気管・気管支粘膜の生検のそれぞれの利点や欠点を評価することにより、原発性線毛運動不全症の診断において、より最適な診断手法を確立することができる可能性があります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
以下の全てを満たす方が対象となります。
2019年4月1日~2025年6月30日の間に長崎大学病院呼吸器内科にて、慢性副鼻腔炎や気管支拡張症、慢性細気管支炎などを併発する副鼻腔気管支症候群の中で原発性線毛運動不全症が疑いや鑑別にあがり、診断のために線毛採取が行われる/行われた患者さん。
●利用する情報
病歴や生活歴、初診情報、身体所見・症状、喫煙状況、血液検査、肺機能検査、CT検査、呼気NO検査、細菌学的検査、高速ビデオカメラを用いた線毛運動評価、電子顕微鏡を用いた線毛微小構、病理診断、遺伝子検査の情報の1部、最終診断、経過、有害事象・侵襲性、などの情報をカルテから収集したデータのみを利用して、個人情報が特定できないように匿名化して検討を行います。
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
カルテ上の情報を用いて、鼻粘膜の擦過や生検、気管・気管支粘膜の生検のそれぞれでの線毛運動評価(線毛運動が確認できたか、線毛運動振幅数、振幅角)や電子顕微鏡における線毛評価(線毛が確認できたか、線毛超微小構造)や有害事象・侵襲性を比較し、各手法の利点、欠点を評価します。また、最終診断に対する各手法の所見を比較します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:城戸 貴志(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 腎臓専門研修年数と腎生検安全性の関連についての研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 腎臓内科
  研究責任者: 西野 友哉 (教授)
  研究機関: この研究は長崎大学病院 腎臓内科のみで実施します。
  研究期間: 2021年3月16日~2023年3月31日
  研究目的と意義: 腎生検は腎臓病診断における重要な検査ですが、穿刺による出血などの合併症が問題となります。術者の経験年数がこの合併症発生と関連するのかを探索する事を目的としています。この研究により経験の浅い医師でも安全が担保されているかが明らかとなり、もし安全性に差があるようであればその要因を検索するきっかけとなります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2017年4月1日から、2020年9月30日の間で、当院で経皮的腎生検を受けた方を対象とします。
●利用する情報
患者背景(性別、年齢、BMI、喫煙歴、腎生検を行った理由、併存症)、血圧、内服薬(降圧薬、抗糖尿病薬、抗血小板薬、抗凝固薬)血液・尿検査(Hb、WBC、Plt、APTT、PT-INR、TP、Alb、CRP、AST、ALT、γGTP、LDH、BUN、Cr、eGFR、尿蛋白、尿潜血、尿中赤血球)画像検査(腎長径の長さ)、腎生検の内容(施行者の経験年数、穿刺回数)、合併症(貧血進行、血圧低下、輸血、止血処置、志望)、腎生検結果(病理診断、採取された糸球体数)
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
カルテから得られる情報より、検査施行者の経験年数により検査後の合併症の頻度が変わるのか調査します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:鳥越 健太(医師) 長崎大学病院 腎臓内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7282  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: プラスチックの肺および健康への影響の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 城戸 貴志 (病院講師)
  研究機関: この研究は長崎大学病院呼吸器内科及び呼吸器外科で実施します。詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
  研究期間: 2020年12月22日~2025年12月31日
  研究目的と意義: プラスチックよる直接的な海洋環境破壊に加え、人間への健康被害が世界的に懸念されており、本邦においても、ビニール製レジ袋の使用規制をはじめ、プラスチック生成量の抑制や回収を目指す取り組みが始まるなど、国民的な関心も非常に高くなっています。最近、大気中にもプラスチックが観察される報告が相次いでおり、呼吸器を介した健康影響も懸念されています。我々は、気管支肺胞洗浄液の残余検体や余剰検体を用いてプラスチックの検出を行い、その健康影響をカルテ上の情報を収集して調査します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
以下の全てを満たす方が対象となります。
① 2010年1月1日~2023年12月31日に長崎大学病院呼吸器内科を受診された/される患者さん。
② 気管支肺胞洗浄が行われ、残余検体や余剰検体がある患者さん。
③ 年齢:20歳以上の患者さん。
●利用する情報/試料
気管支肺胞洗浄液の残余検体や余剰検体を用いてプラスチックの検出をおこないます。患者さんの病歴や生活歴、初診情報、身体所見・症状、喫煙状況、治療内容、血液検査、肺機能検査、胸部CT検査、肺炎/発癌/心血管疾患/呼吸器疾患増悪の有無などの情報をカルテから収集します。
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
福岡工業大学へ気管支肺胞洗浄液の残余検体や余剰検体を福岡工業大学 環境科学研究所へ送付し、プラスチックの検出を行います。また、プラスチックの検出状況と収集した患者さんの情報を比較し、プラスチックの健康への影響を評価します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:城戸 貴志(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肺癌における化学療法の治療効果に関わる臨床的因子の
同定を目指した後方視的研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 山口 博之 (助教)
  研究機関: ≪研究代表機関≫
京都府立医科大学 呼吸器内科:髙山浩一(教授)、内野順治(准教授) 
≪共同研究機関≫
長崎大学病院 呼吸器内科:山口博之
その他、全国14施設で実施しています。
詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
  研究期間: 2020年10月20日~2025年05月31日
  研究目的と意義: 肺癌で亡くなられる方は2017年に7万4000人で、癌で亡くなられる方の約20%を占め、多くの先進国で増加傾向です。
進行した肺癌の新しい治療選択肢として2019年に化学療法と免疫チェックポイント阻害薬の併用療法が使用できるようになりました。しかし、この併用療法の治療効果を予測する因子は未だ解明されていません。そこで本研究では全国の施設から患者さんの情報を収集し、肺癌患者さんを対象に様々な背景と治療効果との関係について解明し、肺癌患者さんの治療効果を改善し、亡くなる方を減らすこと目指しています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
抗がん剤治療が行われた進行期肺癌患者さんのうち、下記の適格基準を満たした方、全体で200例(当院では約20例)を対象とします。
<適格基準>
①2010年1月1日~2020年6月30日の間に病理診断にて肺癌と確定診断を受けた患者さん
②病変のサイズを測定することが可能(RECIST version1.1)を有する患者さん
③化学療法を実施した患者さん
④年齢、性別は問いませんが、18歳未満の患者さんや担当医師が不適切と判断した患者さんは除外します
●利用する情報
施設内登録番号、年齢、性別、全身状態、既往歴、喫煙歴、排便習慣、常用薬、治療効果、有害事象等
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
本研究は多施設共同で行う観察研究(後ろ向きコホート研究といいます)です。各参加施設で適格条件に合致した患者さんの情報を匿名化して、研究代表機関にメールで送付します。研究代表機関では参加施設から得られた情報を解析し、以下の項目について評価を行います。
主要評価項目:化学療法単独治療や化学療法と免疫チェックポイント阻害薬の併用療法による病勢制御率と患者背景因子(年齢、性別、Performance Status、既往歴、喫煙歴)の関連
副次評価項目:化学療法単独治療や化学療法と免疫チェックポイント阻害薬の併用療法による治療効果と患者背景因子の関連
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山口 博之(医師) 長崎大学病院 呼吸器内科(第二内科)
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: Galactosaminogalactanをターゲットとした
肺アスペルギルス症の新規診断法の開発
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 髙園 貴弘 (助教)
  研究機関: この研究は長崎大学病院 呼吸器内科のみで実施します。
  研究期間: 2020年10月20日~2024年3月31日
  研究目的と意義: 真菌の細胞壁成分であるガラクトサミノガラクタン(GAG)の測定を現在開発中のキット、測定機器で行い、従来の検査結果と比較検討し、GAGの肺アスペルギルス症診断および病勢評価における有用性を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2008年1月1日から2020年10月20日までの間に長崎大学病院呼吸器内科において、気管支鏡検査を受けた患者さんのうち、肺アスペルギルス症と診断された方50名、対照となる病気として、肺炎、肺クリプトコックス症、肺がん、間質性肺炎の患者さん各30名を無作為に抽出します。
●利用する情報/試料
性別、年齢、基礎疾患、使用抗菌薬、抗真菌薬、胸部CT画像所見
感染症抗原検査(血清、気管支洗浄液)、培養検査(気管支洗浄液)、治療経過
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の 「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
ガラクトサミノガラクタンというものを血清、気管支洗浄液の残余検体で測定し、診断法、病勢評価としての有用性について評価します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:髙園 貴弘(医師) 長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 間質性肺疾患における自己抗体、免疫複合体の役割の解明
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 坂本 憲穂 (講師)
  研究機関: 本研究は長崎大学病院 呼吸器内科を中心に全国5施設で実施します。
詳しい研究機関についてお知りになりたい方は
下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
  研究期間: 2020年8月18日~2024年12月31日
  研究目的と意義: 間質性肺疾患の原因として明らかとなっていない自己抗体および免疫複合体とその抗原を明らかにすることで、診断バイオマーカー、間質性肺疾患の機序解明、治療薬の開発に繋がる可能性があります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2000年1月1日から2024年3月31日の間に各共同研究機関において、間質性肺疾患と診断された患者さんを対象とします。
●利用する情報
患者背景、自覚所見、他覚所見、血液学的検査、血液生化学検査、自己抗体検査、動脈血液ガス検査、気管支肺胞洗浄液検査、肺生検、胸部CT、治療内容、治療経過
●利用する試料
血清、気管支肺胞洗浄液、肺生検組織
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
産業医科大学産業保健学部、長崎大学薬学系に診療目的で取得した残余検体(血清、気管支肺胞洗浄液、肺生検組織)を郵送し、自己抗体、免疫複合体およびその抗原の検出を行います。検出された抗体等と臨床情報との関連を調べ、間質性肺疾患との関連を調べます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:坂本 憲穂(医師) 長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 関節リウマチとサルコイドーシスまたは
特発性肺線維症との肺細菌叢と肺免疫細胞を比較する研究
  所属(診療科等): 長崎大学 保健センター・長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 中田 奈々 (助教)
  研究機関: この研究は長崎大学病院呼吸器内科とリウマチ・膠原病内科で実施します。
≪研究代表機関≫
代表 長崎大学 保健センター:中田 奈々
  研究期間: 2020年5月19日~2023年3月31日
  研究目的と意義: 関節リウマチ患者さんの肺細菌叢と免疫細胞を、サルコイドーシス(疑いを含む)患者さんと特発性肺線維症(疑いを含む)患者さんのものと比較することで、関節リウマチ特有の肺細菌叢と免疫細胞パターンを明らかにするのが目的です。これらが明らかになることで、新しい治療の標的やワクチン開発に繋がる可能性が期待されます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
「下気道微生物環境と関節リウマチの病態との関連性を明らかにする研究」に参加していただいた関節リウマチ患者さんと、気管支鏡検査が予定されているサルコイドーシス(疑いを含む)の患者さん と特発性肺線維症(疑いを含む)患者さんが対象となります。
●利用する情報/試料
患者さんの情報(背景疾患、診察所見、治療内容)と試料(血液検査、呼吸機能検査、気管支肺胞洗浄検査)
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
関節リウマチの患者さんは、「下気道微生物環境と関節リウマチの病態との関連性を明らかにする研究」で得られた情報を使用いたします。サルコイドーシスや特発性肺線維症の患者さんでは、通常の診断で行う気管支肺胞洗浄と同じ方法で、150ml(50ml×3セット)の生理食塩水で気管支肺胞洗浄を行い、通常の検査に提出した残余検体を研究に用います。また、血液を通常の検査に追加して13mL採取し研究に用います。関節リウマチの患者さんの気管支肺胞洗浄液の細菌叢や細胞をサルコイドーシスと特発性肺線維症の患者さんのものと比較しその特徴を調べます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:中田 奈々(医師) 長崎大学 保健センター
              長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: SCRUM-Japan疾患レジストリを活用した新薬承認審査時の治験対照群データ作成のための前向き多施設共同研究(SCRUM-Japan Registry)
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 行徳 宏 (助教)
  研究機関: 長崎大学病院 呼吸器内科:行徳 宏
その他、全国の施設で実施しています。
下記の「研究組織」に、研究参加施設を記載しています。
  研究期間: 2017年8月22日~2026年3月31日
  研究目的と意義: SCRUM-Japan及びその関連研究や、次世代シーケンサー法を用いた包括的ゲノムプロファイリング検査等で、新薬開発が計画・実施されており、近い将来その新薬承認申請が見込まれる遺伝子異常等が指摘されている方の治療効果データなどを集積し、当該新薬の承認審査時に比較可能な治験対照群のデータを作成することが本研究の目的です。
公開原稿で対象としている症例からは、HER2およびBRAF、EGFRの遺伝子異常がある症例について対照群のデータを構築します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
下記のいずれかに該当する20歳以上の固形がんの方を対象としています。
1)産学連携全国がんゲノムスクリーニング事業(SCRUM-Japan)及びその関連研究に参加された方
2)研究組織内で次世代シーケンサー法を用いた包括的ゲノムプロファイリング検査等で遺伝子検査をされた方
●利用する情報
施設症例番号(ID)、生年月日、年齢、イニシャル、性別、治療歴など日常の診療の中で、すでに得られている臨床情報を利用します。本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。患者さんからのご希望があれば、その方の臨床情報は研究に利用しないように配慮いたします。 なお、本研究は登録番号と患者さんのカルテ番号等を併記する対応表を用いて行います。対応表は、本院の研究責任者が本院内で厳重に管理します。
●研究の概要・方法
*SCRUM-Japan及びその関連の研究や、次世代シーケンサー法を用いたがんゲノムプロファイリング検査などで、遺伝子異常が指摘されている方で、その遺伝子異常に対する新薬開発が計画・実施されており、近い将来その新薬承認申請が見込まれる場合に、その方の治療効果データを研究代表機関に提供し、新薬の承認審査時に比較するデータを作ります。
*本研究で収集及び作成されたデータは、医薬品、体外診断用医薬品等の承認審査における資料あるいは臨床試験の計画における資料として活用する予定です。その際には、承認審査に係わる機関や承認申請を行う企業、臨床試験を計画する企業や研究者等にデータが提供される(海外への提供を含む)ことがあります。いずれの場合も、プライバシーの保護と患者識別に準じて付与された本研究専用の登録番号(検体コード)又は同様の手順で付与された新たな符号を用いて匿名化したデータが提供されます。本研究のデータの提供先は今後の医学研究や医薬品開発の状況により決まります。提供先が海外となる可能性もありますが、現時点ではどこの国に提供されるか決まっていません。提供先が決まった時点で、ホームページ等でお知らせいたします。
研究資金および
利益相反
本研究の実施に伴う費用は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)臨床研究・治験推進研究事業「産学連携全国がんゲノムスクリーニング(SCRUM-Japan)を利用したがん新薬開発に資する疾患登録システムの構築」(研究代表者 大津敦、研究費番号:16lk0201056s0001)の研究資金から捻出されてきましたが(2019年3月31日まで)、2019年4月1日以降は、SCRUM-Japan関連研究の研究費および各遺伝子異常等に紐づく治験の研究費(中外製薬株式会社、武田薬品工業株式会社等)の一部等により研究資金が賄われます。本研究に関わる研究者は各医療機関の規定に従って利益相反を管理し、結果の公表時にはその情報を適切に開示します。
研究組織 ●研究代表機関/研究代表者
 国立がん研究センター東病院 病院長 大津 敦

●研究参加施設/研究責任者
 役割および責任:患者の登録、個人情報の管理等

施設名

研究責任者

国立がん研究センター東病院 坂東 英明
岡山大学病院 大橋 圭明
横浜市立大学附属市民総合医療センター 工藤 誠
国立がん研究センター中央病院 加藤 健
神奈川県立循環器呼吸器病センター 関根 朗雅
聖マリアンナ医科大学病院 土井 綾子
兵庫県立尼崎総合医療センター 齋藤 恵美子
鳥取大学医学部附属病院 小谷 昌広
千葉県がんセンター 傳田 忠道
九州がんセンター 豊澤 亮
三井記念病院 内藤 智之
杏林大学医学部付属病院 岡野 尚弘
富山県立中央病院 津田 岳志
市立伊丹病院 原 聡志
大阪国際がんセンター 西野 和美
兵庫県立がんセンター 里内 美弥子
京都大学医学部附属病院 小笹 裕晃
北里大学病院 佐藤 崇
大曲厚生医療センター 中川 拓
日本赤十字社医療センター 宮本 信吾
自治医科大学附属さいたま医療センター 渡辺 恭孝
神戸市立医療センター中央市民病院 富井 啓介
国立病院機構岩国医療センター 久山 彰一
香川大学医学部附属病院 辻 晃仁
日本赤十字社松江赤十字病院 大村 那津美
弘前大学医学部附属病院 當麻 景章
国立病院機構姫路医療センター 加藤 智浩
愛知県がんセンター 谷口 浩也
国立病院機構山口宇部医療センター 近森 研一
広島大学病院 宮田 義浩
神奈川県立がんセンター 上野 誠
大阪市立総合医療センター 駄賀 晴子
神戸大学医学部附属病院 立原 素子
日本赤十字社長野赤十字病院 倉石 博
九州大学病院 岡本 勇
福島県立医科大学附属病院 柴田 陽光
島根大学医学部附属病院 礒部 威
倉敷中央病院 横山 俊秀
松阪市民病院 畑地 治
仙台厚生病院 中村 敦
KKR札幌医療センター 伊藤 健一郎
鳥取県立中央病院 上田 康仁
飯塚病院 飛野 和則
長崎大学病院 行徳 宏
産業医科大学病院 金山 雅俊
大阪大学医学部附属病院 佐藤 太郎
金沢大学附属病院 大坪 公士郎
がん研究会有明病院 山口 研成
慶應義塾大学病院 浜本 康夫
近畿大学病院 川上 尚人
埼玉県立がんセンター 原 浩樹
国立病院機構 四国がんセンター 仁科 智裕
静岡県立静岡がんセンター 山﨑 健太郎
北海道大学病院 小松 嘉人
筑波大学附属病院 森脇 俊和
関西労災病院 太田 高志
国立病院機構大阪医療センター 加藤 健志
埼玉医科大学国際医療センター 濱口 哲弥
岐阜大学医学部附属病院 松橋 延壽
大阪医科薬科大学病院 後藤 昌弘
島根県立中央病院 金澤 旭宣
関西医科大学附属病院 朴 将源
京都桂病院 間中 大
大阪急性期・総合医療センター 賀川 義規

●共同研究者
 イーピーエス株式会社 代表取締役 佐々 明
 〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-23 つるやビル
 TEL 03-5684-7797/FAX 03-5804-5044
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:行徳 宏(医師) 長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 巣状分節性糸球体硬化症における蛋白尿の発症機序に関する研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 腎臓内科
  研究責任者: 西野 友哉 (教授)
  研究機関: ≪研究代表機関≫
産業医科大学医学部第2病理学教室:教授 中山 敏幸
≪共同研究機関≫
長崎大学病院 腎臓内科:西野 友哉
福岡大学医学部病理学:竹下 盛重
  研究期間: 2020年4月21日~2022年11月30日
  研究目的と意義: 微小変化型ネフローゼ症候群(MCNS)と巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)は蛋白尿がでる疾患ですが、発症機序がどのように違うのかこれまで明らかになっていません。最近FSGSでは、Ca2+/calmodulin–dependent kinase 4 (CaMK4)という活性型の酵素の発現増加が蛋白尿に関連する可能性が報告されています。FSGSと診断された症例で、より詳しくCaMK4と蛋白尿との関連を明らかにすることによってFSGSの蛋白尿の発症機序を究明する事で新たな治療法開発につながる可能性がある。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2006年1月1日から2019年3月31日に当院腎臓内科ですでに診断された腎生検症例(FSGS、MCNS)を対象とします。
●利用する情報/試料
腎生検組織(薄切腎生検組織切片)
患者背景・合併症、服薬歴:年齢、性別、身長、体重、血圧(腎生検時の降圧薬使用の有無)、糖尿病の有無、観察期間中の糖尿病発症の有無、循環器疾患の既往の有無、脂質代謝改善薬処方の有無、抗血小板薬服用の有無、喫煙歴の有無、検査結果(血液検査、尿検査)
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
産業医科大学医学部第2病理学教室へ、腎生検時に得られた上記の診療情報および薄切腎生検組織切片を送付します。同教室にて薄切腎生検組織切片を市販の一次抗体(CaMK4, nephrin, synaptopodin)と免疫染色キットを用いて免疫染色を行い、蛍光顕微鏡下で観察します。さらに凍結腎生検薄切切片より糸球体を採取し、CaMK4, nephrin ,synaptopodinのmRNAの発現について解析します。また電子顕微鏡で足細胞の形態学的な差異を評価します。FSGSとMCNSの2群間における各評価項目に有意差があるかを、統計学的手法により解析します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:鳥越 健太(医師)  長崎大学病院 腎臓内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7282  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 抗好中球細胞質抗体関連血管炎の病理所見と予後に関する観察研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 腎臓内科
  研究責任者: 西野 友哉 (教授)
  研究機関: 本研究は長崎大学病院腎臓内科およびリウマチ・膠原病内科を中心に県内約40施設で実施します。
詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
  研究期間: 2020年2月12日~2023年12月31日
  研究目的と意義: 腎生検を施行した、抗好中球細胞質抗体関連血管炎(AAV)患者さんの経過を検討し、予後に関連する因子を調査します。病理所見に関連した、AAVに対する治療の有効性や予後を明らかにすることができ、適切な薬剤の選択、治療方針の決定に結び付けられることが期待されます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
・1995年1月1日~2019年12月31日の間に長崎大学病院腎臓内科、リウマチ・膠原病内科および共同研究施設にてAAVと診断され、腎生検を施行された患者さん
●利用する情報
・患者背景:生年月日、性別、身長、体重、発症年齢(歳)、performance status(全身状態の指標)、既往歴、合併症、腎生検時年齢(歳)、AAVの罹病期間(年)、治療内容(薬の内容や、血漿交換などの特別な治療の有無)や治療の効果、血液検査の結果、尿検査の結果、レントゲン写真や胸部CT、MRIの結果、腎生検の結果、合併症、診断、病気の活動性の指標となるスコア、有害事象(副作用)。
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
診療記録から診断名、年齢、性別、身体所見、検査所見(血液検査、画像検査、病理検査)、治療方法、治療結果を調査・研究致します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山下 鮎子(医師)  長崎大学病院 血液浄化療法部
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7358  FAX 095(819)7360
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 生物学的製剤使用例における非結核性抗酸菌症発症リスク因子の検討
(多施設後ろ向き研究)
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 髙園 貴弘 (准教授)
  研究機関: 本研究は長崎大学病院 呼吸器内科を中心に県内4施設で実施します。
詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
長崎大学病院(代表施設)  髙園 貴弘
佐世保市総合医療センター  福田 雄一
長崎医療センター  三原 智
JCHO 諫早総合病院 住吉 誠
  研究期間: 2020年1月21日~2024年3月31日
  研究目的と意義: 関節リウマチ(RA)の患者さんに生物学的(バイオ)製剤を使用することで、疾患活動性を抑えることができることがある一方で、結核や非結核性抗酸菌症などの抗酸菌による感染症発症が危惧されます。どのような患者さんが非結核性抗酸菌症を合併しやすいか、また、その予測に抗MAC抗体検査が有用かを調べる研究です。この研究の結果により、バイオ製剤使用時に注意したほうが良い患者さんを推測できるようになることを目指しています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2011年1月1日から2019年6月30日の期間で、膠原病の患者さんで生物学的製剤使用歴のある方を対象とします。
●利用する情報
血液検査所見(抗MAC抗体検査)、胸部レントゲン、CT検査所見、併用薬、非結核性抗酸菌症合併の有無、その治療内容、治療経過。
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の 「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
上記のカルテ情報を用いて、今回生物学的製剤の使用とそれに伴う非結核性抗酸菌症の発症された患者さんと発症されなかった患者さんの背景因子を比較検討します。また、抗MAC抗体検査の発症予測能についても検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:髙園 貴弘(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(819)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 呼吸器疾患・腎疾患におけるHSP47の解析
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 迎 寛 (教授)
  研究機関: この研究は長崎大学病院呼吸器内科と腎臓内科で実施します。
  研究期間: 2020年1月21日~2024年12月31日
  研究目的と意義: HSP47(エイチエスピー47)は、ヒトの体の重要な構成成分であるコラーゲンを作るのに重要なたんぱく質です。HSP47は様々な臓器の線維化(臓器が固くなる)や癌などとの関連が報告されていますが、呼吸器疾患、腎臓疾患のうちどのような疾患と関連するかはよくわかっていません。本研究では、呼吸器疾患、腎臓疾患患者さんの血液、尿、気管支肺胞洗浄液、胸水、腹膜洗浄液の中のHSP47を測定します。本研究によりHSP47の有用性が見いだされれば、新たな疾患マーカーとなる可能性や、HSP47を標的とした治療への応用が期待されます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2010年1月1日から2020年1月21日の間に呼吸器疾患、腎臓疾患で長崎大学病院呼吸器内科、腎臓内科を受診された方を対象としています。
●利用する情報/試料
・本研究では、上記期間に呼吸器内科、腎臓内科を受診され、通常診療で得られた血液、気管支洗浄液、胸水、腹膜洗浄液、尿の残余検体が保存されている方を対象としています。
・利用する情報は下記です。
・患者背景:性別、年齢、診断名、身長、体重、喫煙歴、既往歴、基礎疾患、治療内容、血液データ(白血球数、好中球数、リンパ球数、ヘモグロビン、血小板、CRP、LDH、AST、ALT、γGTP、BUN、Cr、動脈血液ガスデータ、eGFR、胸部CTデータ、呼吸機能検査データ、KL-6、SP-D、SP-A、尿中β2ミクログロブリン、尿中NAG
・気管支肺胞洗浄液、腹水洗浄液:総細胞数、細胞分画(マクロファージ、好中球、リンパ球、好酸球)、CD4/8、病理所見)
・胸水検査:細胞数、細胞分画、TP、LDH、pH、CEA、培養検査結果 本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
対象の方から得られた検体のHSP47濃度をELISA法で測定します。試料の一部はHSP47測定のためにコニカミノルタ株式会社開発統括本部要素技術開発センターバイオ要素技術開発室へ郵送します。また患者さんのHSP47濃度と各臨床所見とを比較することで、呼吸器疾患、腎疾患におけるHSP47の意義を解明します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:坂本 憲穂(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 一般社団法人日本呼吸器学会
「インフルエンザ・インターネット・サーベイ」の実施に関する研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者: 平山 達朗 (助教)
  研究機関: ≪研究代表機関≫
感染症疫学センター:大石 和徳
≪共同研究機関≫
長崎大学病院 呼吸器内科:平山 達朗
その他、全国約13施設で実施しています。
詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
  研究期間: 2020年1月21日から経年的に施行
  研究目的と意義: インフルエンザの発生動向の把握は十分に行われています。しかし、重症患者を中心としたわが国での診療実態や予後に関するデータは不足しています。日本呼吸器学会では、より詳細な重症患者さんの情報を収集し、今後の診療へ役立てることを目的に、インターネットシステムを用いてデータを解析することを計画しています。本研究では、重症と考えられる患者さんのデータを広く収集し、成人の重症インフルエンザ症例の病態と診療実態を明らかにします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
インフルエンザと診断され、肺炎もしくは入院となった16歳以上の患者
●利用する情報
年齢、性別、医療従事者か否か、家族内感染がみられるか否か、診断根拠、ウイルス型、発症日、診断日、ワクチン接種状況、患者背景・基礎疾患、入院理由、治療内容、治療経過など
●研究の概要・方法
患者さんの情報をインターネット上で登録します。これらのデータはリアルタイムでとりまとめられ、本研究の分担研究者間および委員内において共有します。症例情報の抽出ととりまとめは、日本呼吸器学会の「インターネット・サーベイワーキング委員会」委員長および委員によって学会事務局内で行われます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:泉川 公一  長崎大学病院 臨床感染症学
    宮崎 泰可  長崎大学病院 呼吸器内科
    高園 貴弘  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 成人市中発症肺炎における予後予測因子の探索
—多施設共同前向き観察研究—
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科(第二内科)
  研究責任者: 平山 達朗 (助教)
  研究機関: 本研究は長崎大学病院 呼吸器内科(第二内科)を中心に九州内の14施設で実施します。
詳しい研究機関についてお知りになりたい方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。
  研究期間: 2018年9月11日~2021年12月31日
  研究目的と意義: 市中または医療介護施設などで発症した成人の肺炎患者さんを対象に、何が治療効果やその後の経過と関係しているのかを、血液検査などで調べます。この研究結果を将来の診断や治療、予防にいかしていくことを目的としています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
市中または医療介護施設などで発症した20歳以上の肺炎患者さんで、2018年9月10日から2020年11月30日までに長崎大学病院もしくは共同研究施設を受診している方を対象とします。
●利用する情報/試料
患者背景、治療内容、治療経過(症状、臨床所見、血液・画像検査所見、ICU入室の有無、治療効果、診断から30日後の生存の有無)。
血液学的検査、血液生化学検査、血液バイオマーカー、胸部X線・CT、微生物学的検査所見(喀痰、尿、血液、鼻咽頭スワブ、気管支鏡検査施行時には気管内採痰・気管支肺胞洗浄液、胸水穿刺または髄液検査施行時には胸水、髄液)。
2019年12月17日より血液バイオマーカーの一つであるペントラキシン3の測定を追加しました。既に研究が終了し、現在通院していない患者さんは保存している血液検体を用います。
本研究で利用する情報について詳しい内容をお知りになりたい方は下記の「問い合わせ」までご連絡ください。
●研究の概要・方法
上記の情報を用いて、肺炎の治療効果やその後の経過と関連している事項を解析します。
本研究で得られた情報は症例報告書(紙)に記載し、研究責任者もしくは株式会社IBERICAへ郵送します。血液検体の一部は、株式会社LSIメディエンスの担当者が各研究施設を訪問し回収します。いずれも、個人情報が含まれないように、個人情報とは関係のない番号が割り付けられます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:平山 達朗(医師) 長崎大学病院 呼吸器内科(第二内科)
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 日本ネフローゼ症候群バイオマーカー研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 腎臓内科
  研究責任者(職名): 西野 友哉 (教授)
  共同研究機関: 【多施設共同研究】
代表施設:
名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科学 教授 丸山彰一
本研究は名古屋大学を中心に全国約30施設で実施しています。データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2019年11月19日~2029年12月31日
  研究目的と意義: 本研究では代表的な腎疾患の登録と情報・検体収集を行い、各種バイオマーカーの測定法の確立と代表的な腎疾患の診断、病勢評価、予後予測について評価することを目的とします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
・ 満18 歳以上で蛋白尿があり、腎生検で以下の①〜④のいずれかと診断された患者を研究対象者とします。
① 微小変化群/巣状分節性糸球体硬化症
② 膜性腎症
③ 膜性増殖性糸球体腎炎/C3 腎症
④ ループス腎炎
・①に関してはネフローゼ症候群の定義を満たす患者さんに限定します。
・②〜④に関しては、ネフローゼ症候群の定義を満たさない患者さんも研究対象者として登録します。
<ネフローゼ症候群の定義は、以下の1)と2)を同時に満たすもの>
1) 蛋白尿:蓄尿において3.5g/日以上もしくは随時尿において3.5g/gCr 以上
2) 低アルブミン血症:血清アルブミン値3.0g/dl 以下 
●利用する情報
診断名、年齢、性別、既往歴、内服薬、身長、体重、血圧、身体所見、検査結果(血液検査、尿検査、腎生検病理型、治療内容、治療経過、有害イベント) 本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
各研究参加施設において、十分な説明のうえで同意が得られた患者さんを登録し、4つの疾患群を有する患者に対して、診療情報の取得に加えて採血および採尿を行います。得られた血液および尿を用いて、対象疾患に対してバイオマーカーを測定します。
名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科学へ、上記の情報を送付し、主要評価項目(寛解に至った割合)、副次評価項目(治療経過、転帰、薬剤使用量など)についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:鳥越 健太(医師)  長崎大学病院 腎臓内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7282  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 非HIV/AIDS患者のニューモシスチス肺炎における
血清(1, 3)-beta-D Glucan(MK法)の有用性を調査する研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 山本 和子 (助教)
  研究期間: 2019年10月22日~2021年3月31日
  研究目的と意義: 非HIV/AIDS患者のニューモシスチス肺炎(PCP)の死亡率は高く、早期診断および治療が重要です。本研究ではPCP診断に対するMK法での血清(1, 3)-beta-D Glucan(BDG)の有用性を調査する研究です。本研究によりPCPの早期診断、あるいは除外に繋がる可能性があります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2009年4月1日から2020年8月31日までの間に長崎大学病院で気管支鏡検査を行いPCP-PCR検査をSRLに依頼した20歳以上の方。 
●利用する情報
年齢、性別、基礎疾患、身体所見、血液学的検査、画像検査、気管支鏡検査による微生物検査、病理検査
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、患者背景、気管支鏡検査からPCPの診断の有無を判断し、BDGの検査結果を用いてPCP診断の有用性を評価します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山本 和子(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科(第二内科)
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 慢性呼吸器感染症でのFDG-PET検査の有用性検討(後ろ向き研究)
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 髙園 貴弘 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年6月18日~2023年3月31日
  研究目的と意義: 癌などの検査に用いられているFDG-PET検査が、慢性肺アスペルギルス症や肺非結核性抗酸菌症による肺の炎症の程度や治療効果の判定に有用であるどうかを評価する研究です。本研究によって、慢性肺アスペルギルス症や肺非結核性抗酸菌症の適切な治療期間の判断が可能となります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2009年1月1日から2018年12月31日までに長崎大学病院でPET-CT検査を受けられた成人の患者さんの中で、撮影当時に慢性肺アスペルギルス症もしくは肺非結核性抗酸菌症にも罹患されていた方。
●利用する情報
性別、年齢、悪性腫瘍の診断名・罹患臓器・部位、基礎疾患、呼吸器感染症の診断名、現病歴、治療経過、血液検査、培養検査、使用された抗生物質などのカルテ情報、またはCT検査やPET/CT検査の結果。
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先まで、ご連絡ください。
●研究方法
慢性肺アスペルギルス症や肺非結核性抗酸菌の治療の経過と感染症の病変部位のFDG-PET集積との関連性について検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:髙園 貴弘(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(819)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 関節リウマチ患者において下気道への微生物定着がその後の肺炎発症に
影響を与えるかを明らかにする調査研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 第二内科
  研究責任者(職名): 山本 和子 (助教)
  共同研究機関: 産業医科大学病院 川波 敏則
諫早総合病院 井手 昇太郎
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2019年6月18日~2020年12月31日
  研究目的と意義: 関節リウマチは肺炎の発症率や死亡率が一般健康成人と比較して高く、またしばしば肺に微生物が定着します。本研究は関節リウマチ患者の肺に定着している微生物がその後の肺炎発症に影響を与えるかを調査する研究です。本研究により予め肺炎リスクの高い患者群を予測することで、肺炎発症および重症化の予防に繋がる可能性があります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2008年1月1日から2017年12月31日までの間に長崎大学病院及び産業医科大学病院で気管支鏡検査を受けた20歳以上の関節リウマチの方。
●利用する情報
年齢、性別、基礎疾患、身体所見、関節リウマチ活動性、血液学的検査、微生物検査、画像検査、気管支鏡検査後の肺炎発症までの日数、最終受診日までの日数
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、気管支鏡検査で検出された微生物毎に肺炎発症の有無と肺炎発症までの日数についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山本 和子(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科(第二内科)
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肺アスペルギルス症症例の肺手術、
剖検標本を用いたGalactosaminogalactan発現と局在の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 髙園 貴弘 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年4月16日~2023年3月31日
  研究目的と意義: アスペルギルスというカビの出すガラクトサミノガラクタンという物質を病理組織検体で染色し、ご病気の病型と、ガラクトサミノガラクタンの量と範囲の関係性を評価することで、検査や治療法の開発へ繋がる可能性があります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
1992年4月1日から2018年12月31日までに病理解剖を受けられた症例、長崎大学病院腫瘍外科(第一外科)において手術を受けた方で肺アスペルギルス症と診断された患者さん。
●利用する情報/試料
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、画像検査、培養検査)、肺の病理組織検体
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、組織検体のガラクトサミノガラクタンとの関連性についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:髙園 貴弘(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 長崎県におけるAYA世代の肺癌の実態、治療・予後についての解析
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 山口 博之 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年3月12日~2023年3月31日
  研究目的と意義: 本県における年次による肺癌の罹患率、治療、予後を後ろ向きに解析を行い、年次によってのそれらの変化から、本県における肺癌の実態を解明します。若年発症の肺がん患者さんなど、各年代の肺癌症例の予後の変化を調べることで治療法・診断の変化により各世代の予後改善効果の差を解明します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
以下の条件(基準)を満たす患者さんが対象になります。
①1985年1月1日~2015年12月31日の間に長崎県がん登録評価事業として登録された肺癌患者さん
②病理診断で肺癌の確定診断がついている症例 
●利用する情報
1985年1月1日~2015年12月31日の間に長崎県がん登録評価事業として登録された肺癌患者さんのデータを使用します。
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記データを使用し、調査項目として以下のものなどを統計的に解析します。
患者背景:年齢、性別、組織型、遺伝子変異の有無、病期、全身状態
治療種類:手術、放射線治療、化学療法(抗癌剤種類)
男女の罹患数、予後、経過、発見契機、診断方法
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:須山 隆之(医師)   長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273(第二内科 医局)
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)

利用する試料・情報は特定の個人を識別することが出来ないように加工した情報のため、過去の診療データや保管している試料を研究に使用してほしくないと申し出ていただいても個人を特定できないため対応できません。あらかじめご了承ください。研究に関するお問い合わせなどがある場合には上記の「お問い合わせ先」へご連絡ください。
  研究課題名: 肺癌切除術の術後合併症発生に対する術前呼吸器内科介入の有用性の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 尾長谷 靖 (准教授)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2019年2月19日~2021年6月30日
  研究目的と意義:  本研究では肺がん切除術症例の過去の情報を用いて、術後合併症及び術後管理に対する術前介入の有用性を検討します。本研究を行う事でメディカルサポートセンターによる術前呼吸器専門外来への紹介が術後合併症や管理を改善させているかどうかを明らかにできることが期待できます。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2013年6月1日から2019年2月19日までの間に、長崎大学病院呼吸器外科で肺がん切除術をうけた方を対象とします。
●利用する情報:当院のカルテより以下の情報を利用します。
手術日年齢、性別、手術部位、手術時間(分)、麻酔時間(分)、術後の合併症の有無、クリニカルパスからの逸脱の有無、手術後の酸素投与時間、手術前の肺機能、治療の有無、呼吸器内科への紹介の有無、術後60日の術後経過

 本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
 上記のカルテ情報を用いて、I. 呼吸器内科の術前介入のなかった3年間(2013年6月~2016年5月)と介入のあった約2.5年間(2016年6月~2019年2月19日)の術後管理状況の比較, 1) 合併症の発症率, 2) パス逸脱率、理由, 3) 術後酸素投与時間, II 介入治療による上記1)~3)の比較, III 喫煙率、喫煙状況と上記1)~3)の比較, IV 呼吸器疾患に対する適切な吸入治療(薬剤選択・吸入指導)の実施率 について検討を行い、その内容を分析します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:尾長谷 靖(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: わが国の腎臓病患者における腎生検データベース構築ならびに
総合データベース構築に関する研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 腎臓内科
  研究責任者(職名): 西野 友哉 (教授)
  共同研究機関: 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
血液浄化療法人材育成システム開発学講座(代表施設) 氏名:杉山 斉
  研究期間: 2009年1月1日~2028年12月31日
  研究目的と意義: 腎不全になる腎臓の病気はたくさんあります。そのため病気を早く発見して、治療を行うことが大切です。腎臓病の種類や,治療のしかたを決めるために、腎生検を行います。腎生検の全国調査が2007年から始まっています。これを日本腎生検レジストリーと言います。また、腎生検をしなくてもわかる腎臓の病気があります。これも含めて、2009年に日本腎臓病総合レジストリーが始まっています。
全国の腎臓病の患者さんの腎生検や血液の検査、尿の検査の結果を集めて、それを毎年まとめます。まとめた結果から、日本でどれくらいの数の腎臓病の患者さんがいるのか、またその状態がわかります。これをもとにして、どのような治療が行われているのか、患者さんがどのような経過をたどるのか、調査して将来の治療に役立てることが目的です。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2009年1 月~2028年12月末までに岡山大学病院および共同研究機関で腎生検を受けられた患者さん、腎臓病の診断を受けられた患者さんを研究の対象とします。
●利用する情報/試料
診断名、年齢、性別、検査結果(血液検査、尿検査、腎生検)など
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
腎生検を受けられた患者さん、腎臓病の診断を受けられた患者さんについて、これまでの診療でカルテに記録されている年齢・性別・臨床診断・臨床所見・病理組織所見・治療の内容・血液検査・尿検査、などを登録して、集計します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:西野 友哉(医師)   長崎大学病院 腎臓内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7282  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 「慢性肺アスペルギルス症の予後、耐性菌に関する多施設前向きコホート研究」
一般社団法人日本呼吸器学会
慢性肺アスペルギルス症インターネットサーベイランス
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 髙園 貴弘 (准教授)
  共同研究機関: 長崎大学病院(代表施設)
共同研究機関:日本呼吸器学会員が所属する全国の協力医療施設を対象としたインターネットサーベイランスであるため、症例登録がなされた施設が研究協力施設となります。
  研究期間: 2019年1月22日~2028年12月31日
  研究目的と意義: 慢性肺アスペルギルス症は、比較的稀な疾患であり、その発症頻度、最適な治療期間、予後などについてよく知られていません。本研究は、日本呼吸器学会が運営するインターネットシステムを利用して、上記に関連する情報を集めて、そのデータを解析することで、この疾患に関連する治療の発展に貢献することを目的としています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2019年1月22日から、2023年12月31日の間に慢性肺アスペルギルス症と診断された方を対象とします。
●利用する情報/試料 
診断名、基礎疾患、年齢、性別、身体所見、呼吸状態、検査結果(血液検査、画像検査)、微生物学的検査、他残余血清を用いた新規抗原などの検査。
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報を用いて、予後に関連するリスク因子、治療期間、薬剤耐性菌分離率、新規診断法の評価、バイオマーカー検索についてデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:髙園 貴弘(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(819)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 日本腎生検レジストリーを利用したわが国における巣状分節性糸球体硬化症のvariantの予後についての二次調査
  所属(診療科等): 長崎大学病院 腎臓内科
  研究責任者(職名): 西野 友哉 (教授)
  共同研究機関: 国立病院機構千葉東病院腎臓内科(代表施設)  氏名:今澤 俊之
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2019年1月22日~2022年12月31日
  研究目的と意義: 巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)はしばしばステロイド抵抗性の経過をとります。発症要因や病態は様々であり、病理学的に5つのvariant(亜型)に分類されていますが、日本国内で臨床的特性や予後を検討した研究は多くありません。日本腎臓学会によって構築された「日本腎生検レジストリー(JRBR)」のデータを利用した二次研究として、わが国の巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)のvariant(亜型)についての調査を行い、variantの違いによる臨床的特徴と腎予後を明らかにします。
  研究内容: ●対象となる患者さん
2010年1月1日より2013年12月31日までに長崎大学病院で巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)と診断され、「腎生検レジストリー(JRBR)」の登録の際に同意を得られた方。
●利用する情報/試料
診断名、年齢、性別、検査結果(血液検査、尿検査、腎生検)など
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
この研究は、厚生労働省が示した「臨床研究に関する倫理指針」を守り、倫理委員会の承認のうえ実施されます。これまでの診療でカルテに記録されている血液検査や尿検査結果などのデータを収集して行う研究です。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:西野 友哉(医師)   長崎大学病院 腎臓内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7282  FAX 095(849)7285
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  研究課題名: 長崎大学病院関連施設における進行・再発非小細胞肺癌に対する免疫チェックポイント阻害薬の治療効果、有害事象、効果予測因子の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 山口 博之 (助教)
  共同研究機関: 長崎大学病院(代表施設) 呼吸器内科(第二内科) 山口 博之
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2018年8月21日~2023年3月31日
  研究目的と意義: 肺癌において従来の細胞を殺す抗癌剤、癌に関わる特定のメカニズムをターゲットとした抗癌剤(分子標的薬)に加えて、癌を攻撃する自分の免疫を再活性化する抗癌剤(免疫チェックポイント阻害薬)が登場し、治療の現場で多く使われるようになっています。
ニボルマブ(商品名:オプジーボ)、ペムブロリズマブ(商品名:キートルーダ)、アテゾリズマブ(商品名:テセントリク)が肺癌に対して用いられていますが今後さらに種類が増えていきます。臨床試験でそれらの効果や副作用は報告されていますが、実際の治療の現場での情報は少ないです。そこで我々は実際の治療の現場での免疫チェックポイント阻害薬の情報を集め、解析することで今後の治療に役立てたいと考えています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
進行・再発非小細胞肺癌の患者さんで、2016年1月1日から、2022年12月31日の間に、免疫チェックポイント阻害薬による治療を開始した方
●利用する情報
・患者さんの背景:性別、年齢、身長、体重、喫煙歴、癌の種類、遺伝子異常の有無、病期、パフォーマンスステータス、PD-L1発現率
・治療歴:初回治療日、免疫チェックポイント阻害薬(種類、開始日、投与回数、最終投与日)
・結果:身体診察所見、バイタルサイン、血液検査所見、治療効果、副作用、治療経過、併用治療、前後治療
・有害事象の分析に必要な臨床情報:血液検査所見、画像所見(胸部単純写真、胸部CT検査)、気管支鏡検査所見、有害事象に対する治療歴
●研究方法
カルテを見返して上記の情報を集めます。集められたデータから、どのような患者さんに治療効果があるのか、有害事象が多いのかなどを調べます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山口 博之(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科(第二内科)
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
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  研究課題名: 長崎大学病院関連施設におけるEGFR遺伝子変異陽性進行・再発非小細胞肺癌に対するオシメルチニブの治療効果、有害事象、効果予測因子の検討
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科(第二内科)
  研究責任者(職名): 山口 博之 (助教)
  共同研究機関: 長崎大学病院(代表施設) 呼吸器内科(第二内科) 山口 博之
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2018年8月21日~2023年3月31日
  研究目的と意義: 肺癌において従来の細胞を殺す抗癌剤と違い、癌に関わる特定のメカニズムをターゲットとした抗癌剤(分子標的薬)が登場し、治療の現場で多く使われるようになっています。
その中でEGFRタンパク質の遺伝子異常があるものではそれらの抗癌剤の効果が高くなることがわかりオシメルチニブ(商品名:タグリッソ)などの新しい薬が次々と出ています。
臨床試験でその効果や副作用は報告されていますが、実際の治療の現場での情報は少ないです。そこで我々は実際の治療の現場でのオシメルチニブの情報を集め、解析することで今後の治療に役立てたいと考えています。
  研究内容: ●対象となる患者さん
EGFR遺伝子変異陽性進行・再発非小細胞肺癌の患者さんで、2016年4月1日から、2022年12月31日の間に、オシメルチニブによる治療を開始した方を対象とします。
●利用する情報
・患者さんの背景:性別、年齢、身長、体重、喫煙歴、癌の種類、遺伝子変異の種類・検査方法、病期、パフォーマンスステータス、PD-L1発現率
・治療歴:初回治療日、オシメルチニブ(治療ライン、開始日、投与回数、最終投与日)
・結果:治療効果、副作用、治療経過、併用治療、前後治療
●研究方法
カルテを見返して上記の情報を集めます。集められたデータから、どのような患者さんに治療効果があるのか、有害事象が多いのかなどを調べます。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山口 博之(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科(第二内科)
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
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  研究課題名: 一般社団法人日本呼吸器学会「非結核性抗酸菌症・インターネット・サーベイ」の実施に関する研究(多施設研究)
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 髙園 貴弘 (助教)
  共同研究機関: 東北医科薬科大学病院(代表施設)  氏名:呼吸器内科  関 雅文(教授)
データは代表施設のみに送付され、他の共同機関では使用されません。本研究の共同研究機関をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  研究期間: 2018年6月19日~2025年3月31日
  研究目的と意義: 非結核性抗酸菌症の治療については十分な疫学情報がなく、呼吸器学会を通じ、全国でのデータ収集に協力し、社会に発信し貢献する。
  研究内容: ●対象となる患者さん
当院で肺非結核性抗酸菌症と診断された方を対象とします。
●利用する情報

診断名、年齢、性別、検査結果(血液検査、画像検査、培養検査)

本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
呼吸器学会にてデータ解析。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:髙園 貴弘(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 肺胞マクロファージ免疫に着目した肺非結核性抗酸菌症の病態の解明
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 山本 和子 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2018年5月22日~2022年12月31日
  研究目的と意義: 非結核性抗酸菌による免疫反応と、肺非結核性抗酸菌症の病状経過との関連を調査します。
この研究により新たな肺非結核性抗酸菌症治療の開発につながる可能性があります。
  研究内容: ●対象となる患者さん
肺非結核性抗酸菌症の患者さんで、2010年4月1日から、2020年3月31日の間に、痰、胸水、気管支鏡検査の培養検査を受けた方を対象とします。
●利用する情報/試料
年齢、性別、身体所見、バイタルサイン、検査結果(血液検査、画像検査、呼吸機能検査、微生物学的検査、検体から分離された非結核性抗酸菌)、画像、診断名、使用した抗菌薬、予後など。
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
患者さんから分離され当院で保存している非結核性抗酸菌をマウスの免疫細胞と反応させて、炎症を促す反応がどれくらい出ているかを調べます。その反応の程度が、上記カルテ情報で得られた肺非結核性抗酸菌症の進行度や予後と関係しているかどうかを検討します。また、分離された非結核性抗酸菌で肺非結核性抗酸菌症マウスモデルを作成した場合、重症度にどれくらいの違いが出るのかを検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山本 和子(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: アスペルギルス気道感染に伴う宿主免疫反応の解明
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 髙園 貴弘 (助教)
  共同研究機関: この研究は長崎大学病院のみで実施します。
  研究期間: 2017年11月21日~2023年3月31日
  研究目的と意義: アスペルギルス気道感染で生じるサイトカインの変化を調べ、疾患に対する免疫学的関与を検討します。
  研究内容: ●対象となる患者さん
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症、慢性肺アスペルギルス症の患者さんで、2003年1月1日から、2017年11月30日の間に、診断の一環として血液検査をされた患者さんを対象とします。また、2017年12月1日〜2019年12月31日までに上記疾患、気管支喘息と新たに診断された患者さんも対象とします。
●利用する情報/試料
患者背景、検査結果(血液検査、画像検査、喀痰検査、気管支鏡検査)
その他、サイトカインを測定するために、血清を使用します。
本研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
●研究方法
上記のカルテ情報、測定したサイトカイン結果を用いて、各疾患とサイトカインとの関連の有無を評価します。また、基礎疾患との関連についても検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:髙園 貴弘(医師)
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床感染症学
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 悪性胸膜中皮腫の前方視的データベース研究
  所属(診療科等): 長崎大学病院 呼吸器内科
  研究責任者(職名): 山口 博之 (助教)
  研究期間: 2017年1月24日~2023年3月31日
  研究目的と意義: 本邦における悪性胸膜中皮腫を前向きに登録しデータベースを構築し、本邦の治療現状と治療成績を調査し、悪性胸膜中皮腫に関する研究ならびに診療の進歩・普及を目的とする臨床観察研究です。
  研究内容: ●対象となる患者さん
悪性胸膜中皮腫の患者さんで、2017年1月24日から2018年3月31日の間に悪性胸膜中皮腫の診断がついた患者さんのうち、手術、放射線治療、抗癌剤治療を受ける方
●利用する情報
生年月日、性別、PS(全身状態)、喫煙歴、アスベスト暴露、救済・補償制度の認定、併存疾患(糖尿病、腎不全、呼吸器合併症、心血管合併症、悪性疾患既往)、検査データ、胸水データ、PET検査施行歴、呼吸機能検査結果、診断根拠となった検査方法、治療前胸膜癒着療法の有無、治療前病変評価、TNM分類、治療内容、治療の合併症、2次治療の方法、合併症、3次治療の方法、合併症、4次治療の方法、合併症、5次治療の方法、合併症、予後情報
●研究方法
2020年9月30日以降にインターネットを使用して、SSL通信・Digest認証を持ってデータを全体事務局に送付し、東京理科大学理学部数学科で疫学的なデータ解析を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:山口 博之(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7200  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: アレルギー性肺気管支真菌症(ABPM)における
胸部CT上「粒状影」の出現時期の検討
  所属(診療科等): 長崎大学大学院医歯薬総合研究科 呼吸器内科学
  研究責任者(職名): 尾長谷 靖 (准教授)
  研究期間: 2016年11月29日~2017年12月31日
  研究目的と意義: アレルギー性肺気管支真菌症(ABPM)における胸部CT上「粒状影」の出現時期を検討するため。
  研究内容: ●対象となる患者さん
アレルギー性肺気管支真菌症の患者さんで2016年10月30日までに当科を受診した方。
●利用する情報
・患者背景:生年月日、性別、初診日、診断日、原因真菌名、喫煙歴、気管支喘息の有無、嚢胞性線維症の有無、自覚症状(出現時期)、合併症/既往歴
・血液学的検査:白血球数、好酸球数、
・血液血清・生化学検査:IgE、IgG、原因真菌抗原に対する特異的IgE抗体、原因真菌抗原 IgG抗体、沈降抗体、抗原真菌皮内テスト結果(即時型、アルサス型)、CRP、LDH
・気管支鏡検査所見:好酸球、真菌、細菌の有無
・生理学的検査:肺機能検査所見、気道過敏性試験及び/または可逆性試験
・画像検査:画像所見(胸部単純エックス線写真・胸部CT、副鼻腔単純エックス線写真・副鼻腔CT)
●研究方法
胸部HRCTにおける粒状影の情報を除いたすべての情報で確定した対象疾患の進行度(早期、中等度進行期、高度進行期)における「粒状影」の出現率を比較し、その診断への寄与を検討します。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:尾長谷 靖(医師)  長崎大学病院 呼吸器内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7275
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
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  研究課題名: 肺クリプトコックス症におけるガラクトマンナン抗原検査偽陽性の原因解明
  所属(診療科等): 長崎大学病院 第二内科
  研究責任者(職名): 大島 一浩 (大学院生)
  研究期間: 2016年8月23日~2020年3月31日
  研究目的と意義: クリプトコックス症の患者さんにおけるガラクトマンナン抗原検査偽陽性の原因を解明し、検査精度の向上を目指します
  研究内容: ●対象となる患者さん
2008年3月1日から2014年12月31日までの間に、長崎大学病院第二内科において、肺クリプトコックス症または肺アスペルギルス症と診断された方。
●利用するカルテ情報
性別、年齢、基礎疾患、感染症診断名、全ての使用薬剤、感染症に関する抗原検査、培養検査(血液、喀痰、気管支洗浄液)、胸部CT検査所見
●研究方法
診療情報から患者さんの特徴や抗体価を調べます。抗原検査が実施されていない場合は、診療の一環として得られた気管支洗浄液、血清の保存検体を用いて抗原検査を行います。また、クリプトコックス培養菌株を用いてどういった条件で偽陽性の結果が出るのかについて研究を行います。偽陽性を示した患者さんから分離された培養菌株に関しては海外の施設に送り研究を行います。
  問い合わせ先: 【研究担当者】
 氏名:大島 一浩(医師)  長崎大学病院第二内科
 住所:長崎市坂本1丁目7番1号
 電話:095(819)7273  FAX 095(849)7285
【ご意見、苦情に関する相談窓口】(臨床研究・診療内容に関するものは除く)
 苦情相談窓口:医療安全課 095(819)7616
 受付時間:月~金 9:00~17:00(祝・祭日を除く)
  研究課題名: 当院におけるクラリスロマイシン耐性肺非結核性抗酸菌感染症の患者背景と
臨床経過の検討
  所 属: 長崎大学病院第二内科
  研究責任者: 中村 茂樹 (助教)
  研究期間: 平成26年5月30日~平成27年3月31日
  研究目的と意義: 肺非結核性抗酸菌症は数ヶ月〜数年の経過で徐々に進行し、肺の空洞性病変や気管支拡張像を呈する慢性呼吸器感染症です。その症例数は近年、右肩上がりに急増しています。進行すれば呼吸不全や喀血を来しますが、残念ながら有効な抗菌化学療法が確立されていません。唯一クラリスロマイシン高用量投与が有効とされており、治療にはクラリスロマイシンを軸とした多剤併用療法が行われています。しかし中にはクラリスロマイシン耐性菌が存在しており、治療に難渋するケースも少なからず認められています。しかしクラリスロマイシン耐性菌がどのような患者さんで分離されるのか、またどのような治療法が有効なのかなど、不明な点が数多く存在しています。
本研究は、当院におけるクラリスロマイシン耐性非結核性抗酸菌の分離頻度、患者背景、治療経過などについて診療録情報を基に解析を行い、クラリスロマイシン耐性菌感染症の現状や臨床像について明らかにすることを目的としています。得られた研究成果は、クラリスロマイシン耐性菌の適正治療を確立する上で有用な情報になるものと期待されます。
  研究方法: ●対象となる患者さん
平成20年6月1日から、平成24年12月31日の間に、臨床検体より非結核性抗酸菌症が分離された方。
●利用するカルテ情報
診断名、性別、年齢、身体所見、基礎疾患名、検査結果(血液検査、画像検査、喀痰培養検査)、投与薬剤の種類・期間、薬剤感受性結果など。
  問い合わせ先: 長崎大学病院 第二内科  研究担当者 中村茂樹
〒852-8501 長崎市坂本1丁目7番1号
TEL: 095(819)7273 FAX: 095(849)7285
  研究課題名: シスプラチンの腎障害予防目的でのマグネシウム投与の有用性
  所 属: 長崎大学病院第二内科
  研究責任者: 中村 洋一 (講師)
  研究期間: 平成24年9月1日~平成26年8月31日
  研究目的と意義:  抗がん剤による化学療法は肺癌治療の中で重要な役割を果たしています。手術不能な症例に対してだけでなく、近年は手術後の補助療法として使用される機会も増えています。これら化学療法のキードラッグとして「シスプラチン」が多くの患者さんに用いられています。シスプラチンは高い抗腫瘍活性を有する抗癌剤ですが、同時にいくつかの重篤な有害反応を呈することも知られています。その有害反応の一つとして腎機能障害が挙げられます。この腎障害を予防するために、シスプラチン投与時には大量の補液や利尿剤の投与で腎機能障害の発症を予防しています。それらに加えて、マグネシウムをシスプラチンの投与前に投与することで腎機能障害が予防できるとの報告がいくつかなされています。これらはいずれも小規模な臨床研究でエビデンスとしては十分とは言えませんが、外来化学療法におけるシスプラチンの短時間輸液療法が普遍化するとともに急速に実臨床の現場に普及しています。
 本研究では、実臨床におけるシスプラチンの腎障害に対するマグネシウムの予防効果について後ろ向きに解析します。
  研究方法: ●対象
当科で通常量のシスプラチン投与と腎機能保護目的でのマグネシウムの投与を併せて受けた患者さんの診療記録
●方法・利用するカルテ情報
血清クレアチニンとeGFRを調査し、実臨床におけるマグネシウム投与の有用性を科学的に評価致します。
  問い合わせ先: 長崎大学病院 第二内科  研究担当者 中村洋一
〒852-8501 長崎市坂本1丁目7番1号
TEL: 095(819)7273 FAX: 095(849)7285