口腔乾燥症外来
口腔乾燥症外来について
口腔乾燥症とはドライマウスとも呼ばれ、様々な原因によって唾液分泌量が低下し、口腔内の乾燥をきたした状態で、現在は疾患名として用いられています。日本では800万人以上の患者さんがいらっしゃると考えられており、今後ますますその数は増加すると推測されています。口腔乾燥症の専門外来の設置は全国的に見ても非常に珍しく、口腔乾燥やそれに付随する症状がある方の診断・治療を行い、高い効果を上げています。
対象疾患
以下のような原因による口腔乾燥症、また、それに付随して起こる舌痛や口角炎、味覚障害など- シェーグレン症候群
- 薬剤性
- 放射線治療や化学療法
- 神経性要因
- 脂質異常症、糖尿病などの全身疾患
診療内容
- 問診
- 客観的唾液分泌量測定(安静時及び咀嚼時唾液量)
- 唾液腺超音波検査
- 口腔内診査
- 原因や程度に応じた以下のような治療
口腔保湿補助用品・唾液腺マッサージ・舌体操の指導
人工唾液・唾液分泌改善薬、漢方薬・唾液腺洗浄
外来担当医
2024年10月現在月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 高木 幸則 | 高木 幸則 | |||
午後 | 高木 幸則 | 高木 幸則 |