口腔腫瘍治療学分野の古川浩平大学院生が
優秀ポスター発表賞を受賞

  授賞した古川浩平大学院生
   優秀ポスター発表賞

 2019年10月25日~10月27日、札幌コンベンションセンターで開催された、第64回日本口腔外科学会総会・学術大会において、口腔腫瘍治療学分野の古川浩平大学院生が「 シスプラチンおよびセツキシマブ投与に伴う口腔癌微小環境の変化に関する検討」と題した研究により、優秀ポスター発表賞を受賞しました。
 この賞は、公益社団法人日本口腔外科学会総会・学術大会でのポスター発表の中から優秀演題に対し授与されるものです。
 今回受賞した研究は、口腔癌の再発症例を対象とし、免疫学的側面から抗がん剤治療前後の腫瘍組織内の変化を比較検討したことが高く評価されました。
 古川大学院生は「この度はこのようなすばらしい賞を頂き、大変光栄に思います。当講座の梅田教授、鳴瀬先生をはじめご指導頂いた先生方には大変感謝しております。今後も実臨床に繋がる研究を少しでも多くできたらと思っております。」と意欲を語りました。

[記事:総務課(広報・評価)]