秋の早朝ボランティア
車椅子を点検・整備

11月10日、本院本館1階待ち合いスペースにおいて、長崎県二輪車組合長崎支部のみなさんと本院ボランティア「ひだまりの会」による、車椅子や歩行器などの点検・整備が実施されました。

病院内のさまざまなところで使用されている車椅子。毎日使われるため、月に50台ほどの車椅子の空気入れや修繕依頼がひだまりの会へ届きます。その一つひとつを、ひだまりの会の山下俊男会長をはじめ修理が得意なボランティアの方々が迅速丁寧に点検・整備しています。
また、特殊な作業は、年に1度、長崎県二輪車組合長崎支部の方々にもご協力いただいており、今回で13回目を迎えました。

山下会長は、「車椅子の点検と整備は、入院患者さんに『入院して力が弱ったからもっと楽に動かせるよう点検してほしい』と依頼があったのがきっかけでした。車椅子は患者さんにとっては移動するためにかかせない大事なもの。自分の特技を生かしてすこしでも患者さんに気持ちよく過ごしていただければ嬉しいです」と笑顔で語りました。

長崎県二輪車組合長崎支部のみなさん、ひだまりの会のみなさん、ありがとうございました。

[記事:総務課(広報・評価)]