研修医バンド「びーとぱーみにっつ」初ライブ
初期研修PRソングを披露



演奏を終えてほっとした様子のメンバー

 「アイをCHODAI! ユメをCHODAI! 僕の描くその道へ〜♪」
 2月8日、長崎大学病院ロビーコンサートに登場したのは、本院医療教育開発センター所属の研修医4名で構成するバンド「びーとぱーみにっつ」。本院への初期研修を呼びかけるためのPRソング「アイをCHODAI!」を初披露し、会場を盛り上げた。
 メンバー全員が県外大学医学部出身者。4名のうち3名が本県出身で、研修先に故郷を選んだ「Uターン組」。それぞれが大学時代に軽音楽部に所属していたというつながりからバンドを結成。本院での研修の魅力を伝えたいと、このほどPRソングをつくった。
 歌詞は大分大学医学部を卒業して本院を研修先に選んだベース担当の森本崇之さん(大分県出身)が主に担当。メンバー全員で長崎らしい応援歌になるよう工夫したという。軽快なポップ調に仕上げ、「アイをCHODAI」という言葉が耳に残るようにした。
 森本さんは「アイには『愛』『アイデンティティ』『情報や知識(informationやintelligenceの頭文字)など多くの意味がある。長崎に来た私たち(研修医)にそのアイを頂戴!という意味で付けた。もちろんCHODAIは長崎大学、略して長大をかけている』と話す。
 バンド名「びーとぱーみにっつ」は音楽的には1分間の拍数、医学的には1分間の脈数から、メンバーで心臓の鼓動を感じながら拍を合わせていこう!と命名したそうだ。PRソングは今後、研修医募集の活動などで使われる予定。

(病院長企画室)