長崎大学は、令和6年1月11日、長崎大学文教キャンパスにおいて、長崎県と共同で「脳卒中・心臓病等の予防及び医療提供体制に関する協力協定」締結のお披露目式を開催しました。

　本協定は、長崎県が推進する循環器病対策において、長崎県、長崎大学、企業が連携し、「長崎県循環器病対策推進計画」に基づく脳卒中・心臓病等の予防や正しい知識の普及啓発、保健、医療、福祉サービス提供体制の充実の推進に取り組むことによって、長崎県民の健康寿命の延伸、脳卒中・心臓病等の年齢調整死亡率の減少を図ることを目的に、令和5年12月1日付で締結したもので、お披露目式には、長崎県の大石知事、長崎大学の永安学長ほか、協定を締結した9つの企業のうち、7社の代表者も参加しました。

　式では、知事や各企業代表者がそれぞれの立場で本協定に対する期待を述べ、永安学長は「産官学の連携も通じて、包括的に脳卒中・心臓病等患者の支援、また情報発信を行い、疾患の啓発活動を行っていきたい」と抱負を述べました。

【協定企業】
・アクサ生命保険（株）長崎支社
・（株）インテグリティ・ヘルスケア
・エドワーズライフサイエンス（株）
・ＳＯＭＰＯひまわり生命保険（株）長崎支社
・東京海上日動あんしん生命保険（株）長崎生保支社
・日本生命保険（相）長崎支社
・ノバルティス ファーマ（株）
・藤村薬品（株）
・明治安田生命保険（相）長崎支社