歯科 麻酔・生体管理科 岡安 助教が”優秀ポスター賞”を受賞
令和6年11月29日(金)~12月1日(日)に東京歯科大学で開催された「第29回日本口腔顔面痛学会学術大会」において、歯科 麻酔・生体管理科(オーラルペイン・リエゾン外来)の岡安一郎 助教が、一般演題「舌痛症患者の自律神経機能を瞳孔反応から定量的に評価する」にて”優秀ポスター賞”を受賞しました。
この賞は、口腔顔面領域の痛み(口腔顔面痛)における学問および技術の発展・充実に寄与する優れた研究成果を学術大会において発表した者を表彰するために設けられたもので、本院の「オーラルペイン・リエゾン外来」を受診した舌痛症患者の瞳孔反応(対光反射)を分析し、痛みと自律神経機能との関連を示すとともに、痛みの可視化を目指した研究である点が高く評価されました。
岡安助教は、「大変光栄に思います。患者さんといつも支えていただいている多くの方々に感謝申し上げます。この外来がこれからも末永く、口の痛みに苦しむ患者さんの『安心の居場所』となっていくことを願っています」と語りました。
[記事:総務課(広報・評価)]