知っていますか#7119
8月1日スタート

2024年8月1日から、消防庁が全国的に普及を進めている救急安心センター事業『#7119』が長崎県でもはじまります。

長崎県と21市町が協同して、急な病気や怪我をしたとき、「救急車を呼んだほうがいいのか」、「今すぐ病院に行ったほうがいいのか」などで迷った際の相談窓口として、専門家から電話でアドバイスを受けることができる仕組みです。

短縮電話番号『#7119』に電話すると

  • 24時間365日、医師や看護師がアドバイス
  • 全年齢で相談可
  • 通信料は自己負担

救急相談できる主な内容

  • 救急車を呼んだ方がよいか(病気や怪我の緊急性が分からない時)
  • 夜間や休日に今すぐ病院に行った方がよいか(応急手当の方法)
  • 体調が悪いけど、どこの病院へ行けばいいか(受診可能な医療機関の案内)

高齢化が進む中、救急車の出動件数は今後も増加する傾向にあります。出動件数の増加に伴い、現場までの到着時間も延びており、緊急を要する状況での遅延が懸念されています。
このような状況において、救急安心センターの『#7119』を活用することで、緊急時には救急車を、そうでない場合には症状や必要性に応じたタイミングで医療機関を受診することが推奨されます。
地域の限られた医療資源である救急車を有効に活用し、緊急時の対応力を向上させましょう。

【添付ファイル】救急安心センター(長崎市消防局)

[記事:総務課(広報・評価)]